ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

ウソという言葉がつくる、いくつかの本当と、いくつかの嘘のお話。

2023年01月31日 17時12分11秒 | owarai
ウソつかない、だからキズつく 
だからキズつける

ウソつかない だからスキ
だからキライ

ウソつかない だからクルシイィ
だからラクチン

ウソつかない だからタタカウ
だからアイシアウ

ウソつかない だからイタイ
だからキモチいい

ウソつかない だから


もっともっと迷ってもいい
もっともっと迷おうよ

だからウソつかないじぶんに

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※じぶんの中にある評価と、じ
ぶんの外にある評価というか、
感じ方、捉え方の落差について。
内と外のふたつの評価の差が
どんどん大きくなっているような
気がしていた。

目の前に突きつけられる矛盾
した評価、感じ方、捉え方を
同時に告げられることで、は
じめて人の内側にある何かが
動き出すような気がしていた。


「あなたのお陰で・・・」が聞きたくて

2023年01月31日 12時21分34秒 | owarai
人の心理には、人に喜んで
もらうことによって、自分も
励まされるという側面があり
ます。

自分一人が喜ぶよりも、大事な人
に喜んでもらうことのほうがもっ
と嬉しいものです。

子どもの頃、おふくろは「障子
貼りの手伝いはお前がいちばん
うまい」と褒めてくれたもので
す。そう言われるのが嬉しくて、
正月の障子貼りの季節になると、

寒い中を一生懸命に手伝ったも
のです。するとおふくろは、
「お陰でこんなにきれいに貼れ
た」と言って喜んでくれたもの
です。

大事な人が喜んでくれたことが
嬉しくて、心にポッと灯がとも
るような気がしたものです。

そのせいか、いまだに私は家の
障子貼りをしています。

誰でも、自分ほど愛しい者はい
ません。本当につらい思いをす
る中でそのことを実感し、人の
情けが身に染みたとき、

他人もきっと自分がいちばん
愛しいはずだと思えるようにな
ってきます。

そのときはじめて、人に喜んで
もらうことが、いかに自分の喜び
であるかが心から実感できるよう
になります。

そんな経験をした人は、仕事の
上でお客様に喜んでもらえるこ
とが、自分の喜びとなることを
知っています。

そうなると苦労もまた、いいも
のです。

「運の“あとの四割”をどう生かすか!」

2023年01月31日 12時19分14秒 | owarai
「人間、どの道を選ぶにしろ
大いなる成功を収めるには、
運がよくなければならない。

だが、幸運を得るためには、
努力と実力と忍耐が不可欠で
ある。

成功者の幸運は
① 運を逃がさぬ絶え間ない努
力と、
② 運に乗って飛躍できるだけの
実力と、
③ 運がくるまでの苦難に耐える
忍耐の成果なのだ。

世に、努力をし、実力もあり、
忍耐もしたのに、ついぞ運に恵
まれずに人生を終えた不幸な人
も数多い。

しかし、努力と実力と忍耐を欠
いて、幸運だけで大成功した人
物は見当たらない」(堺屋太一著
『豊臣秀長』)

日本史上で最も過激な競争社会、
十六世紀の戦国時代に大成功し
た英傑たち。

その生涯を見るとき、つくづく
思うのは、彼らはみな、大なり
小なり幸運児であったというこ
とである。

だが同時に、彼らはみな凄じ
いほどの努力と並みはずれた
実力と驚くほどの忍耐を経て
いる。

乱世の天下統一の先鞭をつけ
た偉才、織田信長も、それを
受け継いだ豊臣秀吉も、

そして江戸時代の礎を築いた
徳川家康もまた、この例外で
はない。

マキャベリは、運の六〇%は
天運で四〇%は人間の運であ
ると言う。

たとえ悪運であろうとも、知恵
を絞ることによって防ぐことが
できる。それには、勉強と努力
が必要である。



「本の扉を開く」

2023年01月31日 12時17分26秒 | owarai
いつか、再び、わたしが何かを
書くことがあるとすれば、それ
は昔語りになるだろう。


愛と恋の両方を、同時に生きた
短い日々のこと。

ある日、その人は散歩の途中で、
落ち着ける場所で珈琲を飲みな
がら、最初から読み始める。
そうして彼は、わたしの声を聞く。


ページの中から、わたしは彼に
呼びかける。

また、会えたね。
覚えてる?わたしのこと。
わたしの何を、覚えてる?

わたしは問いかける。
あなたは答えを返す。

ただ、その瞬間のためだけに、
わたしはその物語を書くのだ。
あの夜のように、思い出して、
抱きしめて欲しい。

だから、書く。

「誰?」

2023年01月31日 12時16分03秒 | owarai
―揺らぐ個人認証―

玄関を開けようとカメラに

顔をさらすと、顔認証シス

テムが「顔画像の情報を乗

っ取られた可能性がありま

す」と告げた。指紋認証に

変えると「指紋が信頼でき

ません」。



コールセンター電話で助け

を求めると「音声ではご本人

様の確認が取れません」。

自分を証明できず、途方に

暮れる。冷や汗とともに目が

覚めた。夢だったー。



日々の暮らしで、自分をどう

やって証明しようかと不安に

なる場面が多くなるかもしれ

ない。理由は、偽造技術の進

歩だ。目にある虹彩や指紋な

ど、個人の体の特徴を使う生体

認証すらも切り札になり得ない。



虹彩はスマホで撮った他人の目

の画像処理をすると、認証に使

う特徴を取り出せる恐れがある。

虹彩で本人を判定する装置にか

ざせば他人の目になりきれる。

指紋は原理上、他人が触れた跡

を型に取り、3Dプリンターと

合成樹脂で作れる。やっかいな

のは、偽造されても体の変化が

きかない点だ。何度もなりすま

しの被害にあってしまう。

そして、インターネットや

SNS(交流サイト)、スマ

ホが普及した今、人類は自分

を証明するすべを再発明する

ことを強いられる。



われらかつて魚(うを)なりし頃かたらひし藻の蔭(かげ)に似るゆふぐ来たる

2023年01月31日 12時12分52秒 | owarai
イメージで言えば、恋は熱いもの。
思ひと火、恋と火、とを掛けるのは、
古典和歌では常套手段だ。その場限
りの関係を「火遊び」と言ったりも
する。

が、歌はひんやりとしたゼリー、
燃え上がる恋の炎、あつあつの
仲―などと形容される状態とはまた
違った、静かさとそれゆえの深い激
しい激しさを、秘めた一首。

進化の樹をさかのぼってゆくと、生
命の歴史は海からはじまる。われら
人類は、セキツイ動物の先端にいる
わけだが、その根っこのところいに
魚族はいる。遥かなるその進化の記
憶をたぐりよせた。

「そういえば、私たちが魚だったあ
の頃、ゆらゆら揺れる藻の蔭に憩い
ながら、語りあったね。今日の夕暮
れって、あの感じに似ているような
気がするんだけど」
つまり、あなたと私、ヒトがヒトの
かたちとなるずっと以前から、こう
して寄り添いあっていた・・・・

男として、女として、ひかれあう以
前に、何か「同じ種類の人間」とし
て響きあうー
そういう恋愛というのが確かにある。
「われらかつて魚なりいし頃」のは、
そういうニュアンス。