ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

“煙”にいかに手を打つか

2023年01月27日 12時19分00秒 | owarai
「暖かさを好む者は、煙を我慢し
なければならない」というロシア
の諺があります。

昔は、暖をとるには薪を焚くのは
半ば必然的に煙にむせることでも
あった。

これは、プラスの側面も必ずマイ
ナスの側面を持っていることを
洞察した言葉です。

たとえば、冷夏だったら過ごし
やすい代わりに、米が不作にな
ったり、夏物が売れなくなる。

暖冬になれば、ゴルフはできる
がスキーや冬物は駄目になる。
その結果、不景気になる。

人間も同じで、しとやかな娘さん
は陰気で積極性がない、信念のあ
る人は変化に対応する能力に欠け
る、

頭の回転の速い人は深く考えない、
という側面を持っている。

円高や貿易摩擦の問題にしても、
環境問題にしても、経済成長の
反作用である。

英“EU離脱”キャメロン首相が
国民の末端の人たちの不満の気も
ちを汲み取れず、

移民と難民の違いを十分説明し
納得させることができなかった
悲劇で母国と思っていた人々の
心に深い傷をつけた。

すべてのものには、矛盾や反作
用があるのが普通だ。人知の進
展が、この“反作用”を目に見
え見えないものにしてしまい、

忘れさせてしまったため、現在
様々な問題が起きている。

物事は、長所と短所の両方を
よく見て考えないとひどい目に
遭うことになります。

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恋の魔力が忍び込む

2023年01月27日 12時17分16秒 | owarai
人間関係、とりわけ『恋愛』に
人は思い悩むものである。

好きになった時、気持ちを相手
に伝える時、失恋した時、別れ
の時。そして想いが通じ合って
いる二人でも悩みはつきない。

「どうやって“好き”という
気持ちを伝えよう」
「ふられたらどうしよう」

「あの人には、別に想う人が
いるのではないか」

「ほかに想う人ができちゃっ
たけれども、どう別れを切り
出そうか」・・・

こと恋愛に限らずとも、ただ
でさえ人間同士のつきあいは
難しい。ましてや一対一の
恋愛関係においては、感情が
入り乱れるうえ、

性別の違いもあるし、相手に
よって状況が違ってくるのだ
から、普通の人間関係より悩
ましいのも当然といえるだろ
う。

シェイクスピアが「恋が平穏
無事に進んだためしはない」
と言うように、古今東西の
哲学者や作家、詩人など知性
ある人も、
その難しさや悩ましさでは
なぜ人は恋愛に生きるのか
―――。

多くの賢人や恋愛の達人が
言うように恋は人間の活力
であり、愛は人生の光なの
である。

ラブレターを書くには、
まず何を言おうとしている
のか考えずに書きはじめる
こと。
そして、何を書いたのかを
知ろうとせずに
書き終わらなければならない。
ジャン=ジャック・ルソー

フランス女性は
裏切られたらライバルを
殺す。
イタリア女性は、
だました男の方を殺す。
イギリス女性は
黙って関係を断つ。

だが、みんな別の男に
慰めを見いだす。
/シャルル・ボワイエ

美しい唇である為には、
美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳である為には、
他人の美点を探しなさい。
/オードリー・ヘップバーン


旅立つ

2023年01月27日 12時16分02秒 | owarai
お金や欲望は酒とよく似て
いる。

「うまく酒と付き合えば薬に
なるが、酒に飲まれてアルコ
ール依存症にでもなれば、こ
れほどの毒はありません。

金や欲望も成長へのバネとな
っている間はいいが、

金や欲望の亡者となって手段
を選ばなくなり、金や欲望に
振りまわされ出すとたいへん
です。

酒好きな私から言わせれば、
どの段階で酒を切り上げる
かはきわめて難しいことで
す。

ほろ酔いかげんのうちにや
めればいいが、話が弾んで
つい深酒をして後で後悔す
ることが多いものです。

お金や欲望との付き合い方
も同じだと思います」

若い間は適度な欲望を持つ
ことが大切だが、年を取っ
て執着しているのは見苦し
いもの。

天国には何も持っていけな
いのだし、遺産がどうなる
かと未練を残していくのも
つまらない。

結局最後はみんな捨てて、
生まれたままの裸になって
旅立つのが理想です。

人を羨ましく思う気持ち、
憎らしいという気持ち、羨
ましいと思う気持ちの三つ
は、若いうちは生きるための
バネになるが、

いざ人生を楽しもうと思うと
邪魔になります。

これをまず捨てると、気持ち
はすーっと楽になりシンプル
に生きられるはずです。

「厄年に根拠はない?」

2023年01月27日 12時14分32秒 | owarai
厄年とは、古代中国から伝わる
陰陽師に由来したもので、

いろいろな災いが訪れるという
特定の年齢を指します。

平安時代にはすでに信じられて
いて、「源氏物語」にも出てくる。

当時の厄年は、13、25、37、
61、85、99歳で、男女の違い
はありませんでした。

現在の厄除けは江戸時代に入って
から生まれたもので、宗教的背景
はあまりないと考えられています。

女性33歳、男性42歳という大
厄も、「さんざん(散々)」「しに
(死に)」という言葉にひっかけた
だけという説もあるほどです。

とはいうものの、やはり厄年になれ
ば気になるもの。そんなときは、
厄除けに霊験あらたかとされる社寺
に初詣でにいかれるといいでしょう。

月に立つ君のそびらのひとつほくろ告げざれば永久(とは)にわれのみのもの

2023年01月27日 12時12分47秒 | owarai
あるテレビ番組で、「男の子の部屋
を訪ねたとき、この人には彼女がい
るな、と思うのはどういうときか?」
という質問に、女性たちが答えていた。
「トイレットペーパーが、三角に折り
たたまれている」「台所にみりん」「バ
スルームに長い髪の毛」など、女性の
観察力と他の女性に対する嗅覚の鋭さ
を感じさせる発言が多く、なかなか
迫力があった。

彼の部屋に自分の痕跡をとどめたい
という女心には、純粋な恋心ととも
に、他の女の人を牽制しようという
不純な下心も、含まれているのだ。

自分がいないときにも、相手を自分
のものにしておきたいという、独占欲。
好きであればこその思いであるが、
それが何らかの実行をともなうと、
おおむね醜いものになってしまう。

それとは別に美しい独占欲もある。

月光の中に立つ彼の背中。そこに
彼女はほくろを見つけた。
月の照る時間に、背中をじっと見つ
めるという状況は、二人の特別な
関係を示している。たとえばスーツ
姿の彼だけつきあっている人は、
こんな場所にほくろがあるなんてこ
と、知りようもない。彼と関わるあら
ゆる人への、ささやかな優越感。

そしてまた、告げなければ、その
ほくろは彼本人のものですらない。

前途の、人に発見させることに
よって独占しようという女性
たちには、彼は私のものという
自信がたぶんないのだろう。

人に発見させないことによる
独占のほうが、一枚上手かも
しれない。

現実的な重みを一切ともなわず、
恋は、小さなほくろさえも、永遠
の宝石に変えてしまう。