人生いろいろ、たぶん大丈夫だ?

40代の中年おじさんです。「四十にして迷わず」うーん、迷える中年羊を誰か救いたまえ。

個人的なファッション史

2020年03月01日 10時28分20秒 | 日記

ファッションにお金をかけることはなくなりましたが、ファッションについて学ぶのは楽しいです。
自分で服を買うようになったのは、大学生で親元を離れたときです。それでも、必要に迫られて何も考えずに服を買っていました。当時の大学生は、ジーンズに襟付きのシャツかトレーナー(今はスエットと言うのかな)、スニーカー(ズック靴とは言わないかな)でした。そこに、バリエーションとして、ジャージ、冬は綿入れです。(田舎の大学生だったので)そういえば、入学式は普段着のままでした。


成人式を前に友人の影響でVANショップへ。一気にトラッドに開眼してしまい、それ以来自分で買う服では、そこにこだわりを持つようになりました。でもお金がなかったので、いつも亜流で済ませていました。

お金がなく、亜流のトラッドで過ごした大学生を終えると社会人です。本当は、チャコールの三つボタン中ひとつがけ(段返り)のスーツが欲しかったのですが、それはまだ職場では難しい時代でした。二つボタンのネイビースーツです。
結局私の歩んだ職場はスーツを着る機会は少なく、ジャケパンしかもツイードでも大丈夫のところもありました。今のところに至っては、ジャケット着用していくと「今日は何かあるの」と聞かれます。そういう環境なので、今買う服は、実用性と趣味だけです。

実用というのは、仕事着ですね。完全私服なので仕事に適した私服を自分なりに選びます。私の場合は、丈夫、汚れに強い、洗濯が楽(自宅で洗濯できる)、小綺麗に見える(上司からの唯一の注文)の条件に合ったものです。
趣味で買う服は、亜流で済ませていた時代の反動です。そして今はオークションサイトや古着屋さんが身近にあるので、当時のブランドやシルエットのものが手に入ります。そして、その結果手元にある数が多くなり、実際に着用する機会が作れず、ややコレクション化しています。

 

 

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