もう何度も書いているけれども、私は職場の上司とはうまくいっていません。人間関係はこじれ、まともな上司と部下の関係ではありません。
基地の従業員には、給料のランクを一種の階級としてみる側面があります。給料のランクとは、国家公務員の給料表のように1-3とか1-4とか2-3とかです。おおざっぱに言って、給料表の上のランクの人は責任のより重い仕事をしているか、専門的な仕事をしています。
私とその上司のランクは同じです。私の方があとから入ったので、給料も安いし、この職場での経験もありません。
当初の説明では「同じランク同士で相談しながら仕事をしろ」という説明だったはずです。それは人事課長からも言われ、アメリカ人マネージャーからも言われました。
言われた通り相談しながら仕事ができると思っていたのが間違いの始まりだと思います。
さて、私の上司(今は上司と言うことにしておきます)すれば、「なんだこの人、いろいろ意見して」と思っていたことでしょう。そりゃそうです。私も初めてやる仕事だったので、勉強していました。仕事を進める手引き書があります。これには服装のことや、従業員の仕事の役目、お金の計算までありとあらゆる必要なことが書いてありました。私は、お休みの日に図書館にこもって全部読みました。
ある日、仕事の進め方について書いてあることとは明らかに違うことをやろうとしている場面に出くわしました。しかもその決定は私ではないのですが、問題に直面するのは私です。そこで質問しました。「◯◯の問題が予想されるけれど、どう対処すればよいのか」と。「◯◯が起こる原因は、この手引き書に書いてることと違う方法をとるからだ」と説明もしました。
初めは言われたとおりにしろとか言っていましたが、手引き書の話を持ち出したとたん、マネージャーに聞いてくると言い、先送りになりました。
先送り・・・。何日も答えが返ってきません。もう一度聞きました。すると「アメリカの本部にも聞いたところ、問題はない、と言われた」と返事が返ってきました。
「問題がないのはわかったが、◯◯が起きたときの答えはないのか」と言ったら黙り込みました。「上司が黙り込んだ時点で」私の気持ちは決まりました。
私が気に入らなかったのは「問題を先送り、解決しない、黙り込む等々」あり得ない上司だからです。
この後の私は、アメリカ人従業員たちとうまくやっていくほか、この職場で生き残る道はありませんでした。
基地の従業員には、給料のランクを一種の階級としてみる側面があります。給料のランクとは、国家公務員の給料表のように1-3とか1-4とか2-3とかです。おおざっぱに言って、給料表の上のランクの人は責任のより重い仕事をしているか、専門的な仕事をしています。
私とその上司のランクは同じです。私の方があとから入ったので、給料も安いし、この職場での経験もありません。
当初の説明では「同じランク同士で相談しながら仕事をしろ」という説明だったはずです。それは人事課長からも言われ、アメリカ人マネージャーからも言われました。
言われた通り相談しながら仕事ができると思っていたのが間違いの始まりだと思います。
さて、私の上司(今は上司と言うことにしておきます)すれば、「なんだこの人、いろいろ意見して」と思っていたことでしょう。そりゃそうです。私も初めてやる仕事だったので、勉強していました。仕事を進める手引き書があります。これには服装のことや、従業員の仕事の役目、お金の計算までありとあらゆる必要なことが書いてありました。私は、お休みの日に図書館にこもって全部読みました。
ある日、仕事の進め方について書いてあることとは明らかに違うことをやろうとしている場面に出くわしました。しかもその決定は私ではないのですが、問題に直面するのは私です。そこで質問しました。「◯◯の問題が予想されるけれど、どう対処すればよいのか」と。「◯◯が起こる原因は、この手引き書に書いてることと違う方法をとるからだ」と説明もしました。
初めは言われたとおりにしろとか言っていましたが、手引き書の話を持ち出したとたん、マネージャーに聞いてくると言い、先送りになりました。
先送り・・・。何日も答えが返ってきません。もう一度聞きました。すると「アメリカの本部にも聞いたところ、問題はない、と言われた」と返事が返ってきました。
「問題がないのはわかったが、◯◯が起きたときの答えはないのか」と言ったら黙り込みました。「上司が黙り込んだ時点で」私の気持ちは決まりました。
私が気に入らなかったのは「問題を先送り、解決しない、黙り込む等々」あり得ない上司だからです。
この後の私は、アメリカ人従業員たちとうまくやっていくほか、この職場で生き残る道はありませんでした。