季節の風音

季節の移ろいや日々の風を写真とともに綴ります。

kutakutaにとって旅は心のビタミン

2022-02-17 18:19:38 | 思い出
コロナでお出かけが制限されてまる2年が経過した。
まさかこんなに長く続くとは・・・

kutakutaにとって旅は心のビタミン、旅の思い出は老後のビタミン剤(笑)。

子供の頃、夏休みに父が出張の際にkutakutaと弟を連れて行ってくれた。
田舎暮らしのkutakutaはバスに電車にフェリーに、それはそれは楽しい旅行だった。
kutakutaの旅好きはここが原点だったと思う。

ある時三次(広島県)で会議があった。
会議中はどのようにしていたか定かではないが夜は父は鵜飼の船に乗りに行った。
旅館で待機の弟と鵜飼船を見に行こうと真っ暗な中露地を通り抜けた。
小さな小学生2人の夜歩きなんて今では考えられない事だけど平和な世の中だった。

旅は続く。
夜行に乗って翌朝宍道湖畔を電車で通り朝食に「緑の蕎麦」を食べた。
「緑の蕎麦は見た事ないだろう」という父の勧めで。
味は覚えていないが珍しかったのだけは記憶にある。

その後日御碕灯台に行った。
灯台までの 道沿いにサザエのつぼ焼きを売っていました。
そのお値段の高さに目が(◎_◎)
こんなに高価な物だとはその時初めて知りました。
海辺の田舎町で育ち、獲りに行った人がおすそ分けをしてくれるので買って食べた事はなかったのです。



それからウン十年後、帰省する際に日本海側を車で回りました。
懐かしい日御碕灯台にも寄りました。
kutakutaの記憶の中の光景がそのままそこにありました。
ウン十年経っているのにほとんど変わっていないのです。
もちろんサザエのつぼ焼きも売っていました。
夫は食べたそうでしたが
「高いからダメ!」のkutakutaの一言で
宿をとっていました。選ぶほどなくて適当に。
まさか・・・「ゴキブリホイホイ」が置いてあるのです。
子供達が「えぇー!!! (+o+)でしたが」
当時は観光客はいても宿泊客は少ないのでしょう。
この時以降こちらには訪ねていません。
今はどうなっているんだろう・・・いつの日か訪れる日が来るだろうか。


父との旅行ではいつもポケットの中に住所と名前を書いた紙と、わずかな小銭を入れてくれていました。
もし何かあったらの親心です。


2/17の歩数=7216歩   2/16の歩数=10340歩   2/15の歩数=2824歩   2/14の歩数=5509歩
コメント
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