ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

丸戸史明 「冴えない彼女の育て方 4巻」 読了

2019年12月31日 06時11分07秒 | 読書
おはようございます、ジニーです。


早いもので、今年も今日が最終日となります。
いつも言ってるような気がする、「あっという間だったな」。
今年も例外なく感じております。



さて、そんな令和元年の最後を飾る読書感想はラノベです。
丸戸史明さんの「冴えない彼女の育て方 4巻」。
10月に公開された映画をもってアニメシリーズ完結となった本作、
映画ももちろん見たのですが、非常に良かったです。
これは原作もしっかり読んでいかないといけないと改めて思い
マイペースに読んでいっております。

さて、今回の4巻は、テレビアニメシリーズ第1期のラストあたりの
話ですね。
相変わらずのテンポ感であっという間に読んでしまいました。


さて、改めて本作の説明を。

アニメやゲーム、ライトノベルへ傾倒する筋金入りのヲタ、安芸 倫也(あき ともや)が
自分が心から萌えてキュンキュンするようなギャルゲーを制作するべく、
周囲の人を巻き込みながら猛進していく物語です。
巻き込まれる側の人は、

金髪ツインテールのハーフで誰からも慕われる同級生でありながら
その素顔は、コミケで熱狂的な人気を誇る18禁同人作家の美少女。
ゲームのキャラデザインなど原画を担当。

入学以来、常に成績は学年位置を取りつづけ、無口なクールビューティーでありながら、
その素顔は、ドSで、ヤンデレで、新進系のライトノベル作家の美少女。
ゲームのシナリオを担当。

ずっと同級生だったのに、2年生になるまでその存在を認識ていなかったが、
その素顔は、そのままキャラが死・・・存在感が薄い美少女、
でも主人公の製作しようとするゲームのメインヒロイン担当(ほかにも担当するけど)。

というメンバーを中心にしっちゃかめっちゃかに進んでいきます。


今回4巻では、倫也の同級生の美少女が登場し、またさらにカオスな状態に
なっていくというお話です。


僕は本作をアニメから入っているので、読むときもそれぞれのキャラクターが
アニメの時の声で脳内で話してくれるため、半分アニメのおさらいを
していくような感じで読み進めていけます。
そえもあってサクっと読めるのでしょうね。

登場人物のほとんどがヲタなので、妙な親近感もあり、
でもそこまではやらないだろうと思うのが、この手の小説の面白さであり、
お約束も合えば、あえてそれを外してくるところもあって、
なんだかんだ好きな作品です。

この作品は全部で13巻まであります(スピンオフは除く)。
前述のとおり、一応結末がどうなっていくのかは知っているのですが、
この4巻辺りから、徐々に関係性が変わり始めていくところがあり
そういった意味では各キャラクター、特にメインヒロインの心情を
追いかけていく上ではとても面白くなってきます。


ここまでラノベにはまるのは人生で初めての経験ではありますが、
なんか気負わずに読めるところがラノベの良いところだなと僕は感じます。

まだまだ結末まで先は長いですが、しっかりとそこに書かれたキャラクターの
心の動きをくみ取りながら、迎えるべき結末を迎えたいと思います。


あ、並行してアニメのほうもおさらいしていますw




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