こんばんは、ジニーです。
11月最終日にして、今月初の読書感想です。
ずっと前に読了してましたが、後回しにしすぎですね・・・。
反省反省。
さて、今回は倉知淳さんの「星降り山荘の殺人」を読みました。
以前から気になっていた、名作ミステリーの一つ。
ようやく手にすることが出来ましたので、読みました。
タイトルからわかる通り山荘を舞台に展開されるミステリー。
ミステリー好きなら否応なくワクワクしちゃうクローズドサークルものです。
さらに面白いのは、確証の最初に、著者からの説明が入るんですね。
「ここで本作の探偵が登場する」とか、「伏線があるから注意するように」とか。
さらには挑戦状まで出てきます。
なかなかこういう仕様のミステリーは初めてです。
そういった独特な要素はありつつも、内容はスタンダードなもので
連続殺人の犯人を探偵役と助手役が暴くという形です。
しかし、一筋縄にはいかないからこそ、時代を超えて名作と語られる作品。
普通に読んでいたら著者の術中にはまってしまい、まんまと手玉に
取られてしまいます。
注意深く読んでいれば、なんとなくその伏線やミスリードにも気づけるので
もし読まれる方は、是非読みながら謎解きにも挑戦してみてください。
ある山荘に集められたスターウォッチャー、UFO研究家、女流作家、
不動産開発会社の社長と経理担当、女子大生2名。
いろんな癖のある登場人物が、雪の吹きすさぶ山荘に取り残され
連続殺人事件に巻き込まれていく。
助手役となる登場人物の1人称で語られる物語。
だれが犯人なのか、疑心暗鬼になる一行の浮き沈みの激しい
感情の振れ幅に、読みながらうっとうしかったり、イライラしたり
ほっこりしたり、驚いたり、一つのエンターテイメント作品としても
25年も前の作品とは思えない面白さがあります。
しかし、一番の曲者は、ちょいちょい登場してくる著者なのかもw
11月最終日にして、今月初の読書感想です。
ずっと前に読了してましたが、後回しにしすぎですね・・・。
反省反省。
さて、今回は倉知淳さんの「星降り山荘の殺人」を読みました。
以前から気になっていた、名作ミステリーの一つ。
ようやく手にすることが出来ましたので、読みました。
タイトルからわかる通り山荘を舞台に展開されるミステリー。
ミステリー好きなら否応なくワクワクしちゃうクローズドサークルものです。
さらに面白いのは、確証の最初に、著者からの説明が入るんですね。
「ここで本作の探偵が登場する」とか、「伏線があるから注意するように」とか。
さらには挑戦状まで出てきます。
なかなかこういう仕様のミステリーは初めてです。
そういった独特な要素はありつつも、内容はスタンダードなもので
連続殺人の犯人を探偵役と助手役が暴くという形です。
しかし、一筋縄にはいかないからこそ、時代を超えて名作と語られる作品。
普通に読んでいたら著者の術中にはまってしまい、まんまと手玉に
取られてしまいます。
注意深く読んでいれば、なんとなくその伏線やミスリードにも気づけるので
もし読まれる方は、是非読みながら謎解きにも挑戦してみてください。
ある山荘に集められたスターウォッチャー、UFO研究家、女流作家、
不動産開発会社の社長と経理担当、女子大生2名。
いろんな癖のある登場人物が、雪の吹きすさぶ山荘に取り残され
連続殺人事件に巻き込まれていく。
助手役となる登場人物の1人称で語られる物語。
だれが犯人なのか、疑心暗鬼になる一行の浮き沈みの激しい
感情の振れ幅に、読みながらうっとうしかったり、イライラしたり
ほっこりしたり、驚いたり、一つのエンターテイメント作品としても
25年も前の作品とは思えない面白さがあります。
しかし、一番の曲者は、ちょいちょい登場してくる著者なのかもw