こんにちは、ジニーです。
平成最後の日になりました。
テレビの至る所で、「平成最後」と言われています。
ちょっと、そこまで言わなくてもと個人的には感じています。
過ぎるものは過ぎるし、来るものは来る。
時代の変化は確かにタイミングですが、一日の終わりを大切にすることの
ほうに趣を感じたいものです。
さて、今日は読了です。
いわゆる平成最後のラノベです。
読み終えたのは少し前ですが、ま、平成最後ということで。
オタクライフを突き進む主人公が、不意に出会った少女に運命を感じ
その子をヒロインにしたギャルゲーを作ることを決意しするという本作。
運命の少女に会って、ギャルゲーを作るという発想に至るあたり
愛すべきオタク志向なのですが、なぜかその主人公の作る同人サークルには
長月美少女が集まる不思議。
ちなみに運命を感じた少女は、すでに一年前からクラスメイトだったというのも
3次元に目を向けないオタクの鏡でございます。
さて、今回の3巻では、幼馴染と、小学校の頃の同級生の妹とが出てきて
なんかよくわかんない三角形を構成するのですが、
なんか、本来ヒロインのはずの加藤恵ちゃんがかすんでない?
シリーズ物のあるあるっちゃ、あるあるですね。
今回オタクの作品らしく、コミケが出てきました。
僕自身、名古屋のコミケには行ったことあるのですが、今回の小説の舞台に
なったビックサイトのコミケに入ったことがなく、読みながら雰囲気を感じさせてもらいました。
しかし、オタクの情熱とはものすごいもので、
周囲を巻き込みながら突き進む彼の姿(文章ですが)を見ていると
なぜか勇気や、行動することの大切さを感じてしまいました。
オタクでもノーマルでもなんでも、情熱を持つことは大事です。
周囲を巻き込みながら夢をかなえようとまい進する姿は
何か熱いものを感じます。
ま、でもラノベなんですけどねw
今年の映画化にあたって、アニメの再放送も始まりました。
小説も読みながら、アニメも観て、僕もオタクライフを満喫しております。
次の感はいつ読もうかな。