
中原会長はあいさつで、虎倉産廃計画の問題について、浄水場の上流に設置すること、農業用水も汚染される恐れがあること、自然が破壊されることだと述べ、団結して産廃を阻止しようと述べた。
訴訟について、大本崇弁護士と近藤剛弁護士から報告があり、行政訴訟については、岡山市が業者の言い分を丸飲みして業者が大丈夫だと言っているから大丈夫という、市民の命や安全が十分考えられていない、などと述べた。
後半で講演会「エコ生活で人も地球もすこやかに」がひらかれる

古代の生物が光合成で二酸化炭素を集め、それが地中に埋められ、いま人間が暮らしやすい環境になっている。地中から石炭や石油などを掘り出して暮らしにくい環境を作るのはやめよう。
地表のエネルギーを使い、地表の食べ物を食べ、土に還るもの、水に流して大丈夫なもので暮らそう。
農薬を減らし、生産者の健康、土・水・空気の健康、そして食べる人の健康を守ろう。
食料自給率を高め、地産地消で輸送エネルギーを減らそう。
旬産旬消(季節の物を食べる)。冬に夏野菜を食べることは、重油を食べること。
肉はほどほどに食べよう。肉を生産するには、その数倍~10倍の餌が要る。
エコな暮らし(発生拒否、減量化、再使用、再生利用)で容器包装や生ごみを減らそう。
衣食住を変え、社会を変えて、子供たちが安心して暮らせる世界に。
彼女は、語りかけ、会話するように話し、説得力があった(居眠りもできなかった)。