旧石和町の経緯は、明治36年8月に石和村が町制施行し石和町が誕生します。その後、昭和30年代に隣接町村との境界編成がありましたが、平成16年10月12日石和町、御坂町、一宮町、八代町、境川村、春日居町が合併し笛吹市が誕生した事により消滅しました。
町章は、石和町の「石」をデフォルメしているのでしょうか。(昭和37年8月11日制定)
町の花は「ツキミソウ」、町の木は「クロマツ」です。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、デザインマンホール蓋です。
蓋面の下部分には笛吹川でアユ釣りをする二人の釣り人と石和温泉に浸かる二人の美女を描き、遠景には山並みと樹林、上部には特産の「ブドウ」や「カキ」が描かれています。
右下の「S・W」の文字は、Sewer Water(下水)を表す文字と思われます。
こちらは小型蓋です。
遠景の山並みと樹林が省かれ、釣り人や温泉に浸かる美女も人数や配置が異なります。
こちらは、プラスティック製の汚水枡と思われます。
訪問回数が少ないためか、規格模様の蓋は見付ける事が出来ませんでした。
こちらは、コンクリート製の蓋です。
蓋の中央に市章がありますが、左蓋は市章の角度が少しずれているようです。
以下は、上水道関係の蓋です。
最初は、消火栓蓋です。
こちらは、仕切弁の蓋です。
以上で、その2.旧石和町のマンホール蓋の整理は終了です。