今朝は雨が降ったり止んだりの天気だったので、ジョギングと散歩は休みにして、朝ご飯を食べて寛いでいました。すると、隣近所に住むピーターから電話があり、大きな枝が家とのフェンスの上に落ちたと電話がありました。窓の外を見ると、150メートルほど離れた所に乗用芝刈り機に乗ったピーターがフェンスに落ちた枝を見ながら電話しているのが見えました。
急いで服を作業服に着替えて一輪車にチェーンソーを乗せて現場に駆け付けると、ピーターの牧場の木の枝が昨日の風雨でフェンスの上に落ちていました。フェンスと言っても、針金のフェンスなので、直すのは比較的簡単で、既にピーターはチェーンソーで枝を切ってくれていました。
枝といっても、太い所では、直径が30センチぐらいの大人の胴ぐらいあります。僕に木が欲しいか聞くので、
「ピーターが要らないのなら、僕の薪小屋で乾燥させて薪にしたい。と言うと、
「じゃあ、あげる。家は薪が一杯あるから。来週、時間がある時、持って行ってあげるよ」。と言ってくれました。実は家でも薪は5年分程あるのですが、ありすぎて困るものではないので、あればあるほど良いと思います。薪も気兼ねなく使えますし。
そして、作業の終わりに、「ピーター、僕のチェーンソー、エンジンはかかるのだけど、チェーンが回らないんだ。」と言うと、「見てあげる。」と言って、作業小屋に持って帰り、20分程でチェーンソーを直して、わざわざ家まで持って来てくれました。
ピーターは昔、チェフをしていたそうで、いつも立ってばかりで膝を痛めたそうです。それで、牧場ではいつも乗用の芝刈り機に乗って牛に餌をやったり、枝を拾ったりしています。お互いに干渉はせず、いつも助けてくれる、これ以上はない様な隣人です。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。
(皆さん、お気づきの通り、テンプレートを変えてみました。こちらは秋なので、秋のテンプレートです。)