明日はクリスマスイブですね。オーストラリアでは12月になると、特に子供のいる家庭では居間にクリスマススリーを飾ります。我が家では、昨日になって、妻が小さなクリスマスツリーを物置きから出してきて、居間に飾っていました。
このツリーは高さが60センチくらいの卓上ツリーです。保管場所もそれ程取られないし、クリスマスの雰囲気は十分に味わえます。子供達が小さかった頃は、子供達と一緒に飾り付けをして、クリスマスの雰囲気を楽しんでいたものですが、子供達も成人してしまい、ツリーの飾りつけなどは、あまり興味がないようです。明日は来客もあることだし、ツリーがないと雰囲気が出ないと妻は思ったのだと思います。
さて、今日の散歩中に撮った写真は、、、クリスマスの飾りつけをしてある家の写真です。殆どの家では居間にツリーを飾りますが、下の写真の様に、家の外、丁度、日本では家の玄関口に門松を据える感覚で、クリスマスのテーマで飾ります。夜はイルミネーションがしてある家が多いですが、、、それでも5軒に1軒くらいでしょうか。
因みに、オーストラリアの典型的な家は、家の前に前庭があり、家があって、家の後ろに広い裏庭があります。この裏庭はプライベートに使える場所で、プールがあったり、コーヒーテーブルがあったり、子供達の滑り台やブランコなどの遊具や秘密基地があったりします。果樹を植えたり、家庭菜園を作ったりする人も多いです。
広さ的にも裏庭は前庭の3倍以上のあるのが普通で、子供達はここで遊び、親達はバーベキューをしたり、パーティーをしたりして、アウトドア(野外)を手軽に楽しむ場所です。反対に日本では大抵、大きな前庭を作って、お座敷や縁側から来客に庭を見せて楽しませる造りになっています。つまり、日本では庭は見る物、オーストラリアの庭は使う物という違いがあります。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。