今日のメインイベントは、、、車の整備でした。家から20分くらいの所にあるスバルのデイーラー兼整備工場に朝の7時半ごろに車を預けて、そこから歩いて15分程の所にあるショッピングセンターや図書館で時間を潰して、整備が終わるのを待ちました。
図書館で3時間程、雑誌を読みながら待っていると、「整備が終わりました。」と電話にメッセージがあったので、、、車を取りに行きました。かかった費用ですが、今回は走行距離が5万キロの定期検査でしたから、検査項目や部品の取り換えが多くて、、、いつもの倍近い786豪ドル(7万8千円)かかりました。
日本では定期的に車検があって、車が保安基準を満たしているかどうかを検査(安全性、公害防止性)し、合格した車だけが、公道で乗る事が出来ますが、オーストラリアには日本のような車検はありません。
ですが、殆どの人は自分の車が安全に走るように、自主的に定期的に車を整備に出します。そうしなければ、早かれ遅かれ、車が故障してしまい、肝心な時にエンジンがかからず、車が使えなかったり、、、最悪の場合、運転中にブレーキが利かなくなっては、人身事故になってしまいますから、、、そうならない為にも、各自が責任を持って整備をします。
エンジンオイルなども定期的に換えなければ、エンジンが壊れてしまいますから、整備をケチると、反って修理費がかさみますから、定期的に整備に出すのが最も経済的なことは、全ての運転免許保持者が理解しています。
ただ、こちらの、特に男性の中には車に興味がある人が多くて、(僕の知っている限りは数人程)、、自分で整備をする人が結構いるのです。自分でエンジンのオイル交換をしたり、フィルターを換えたりなど、、、自動車整備士の様に自分の車は自分で整備をして、経費を抑えようとします。
ただ、最近の車は昔の車と違って、、、電子制御されていますから、、、自分で出来る所は限られてきていると思います。貰った明細を見ると、幾つかの検査がされていますし、これらの検査は機械を使わないと出来ませんから、素人が目視で検査出来るのは限られていると思います。
実は僕もこちらに来て、就職してから中古の車(ホンダのシビック)を買ったのですが、、、自分でオイル交換やオイルフィルターくらい変えてみようと、オイルとフィルターと、フィルターを取るペンチの様な物をホームセンターで買ったことがありますが、、、フィルターを取ろうとしても、硬くて取れず、自分で整備することは断念しました。
こちらに来た30年くらい前は、高速道路などを車で走っていると、時々、道路脇に車を停車させて、バンパーを上げてラジエーターに水を入れたりしている場面に遭遇したものですが、、、最近ではあまり見かけなくなりました。
車検のある日本では、そんな場面に出くわすことはないと思われますが、、、どうなのでしょうか?
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。
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