スキーロッジの奉仕作業から一夜明けた今日は、自宅でのんびりと過ごしています。今朝は散歩している途中に近所のジムとコレットに会ったので話した後、少しジョギングしたりして、10時半頃には家に戻りました。
さて、皆さん、お待ちかねの今日のお題はオーストラリアの混浴サウナ。実は、奉仕作業に行って来た僕のスキーロッジには何とサウナがあります。先週金曜日はイギリス出身のニックとサウナの話になって、興味深い話を聞いたので、皆さんとシェアしたいと思います。僕はヨーロッパの国を訪れたことはないのですが、イギリス人で30歳の時、オーストラリアに移民したニックは北欧の国々を訪れたことがあり、ヨーロッパのサウナについて教えてくれました。
ニックによれば、サウナ特にドイツ、オーストリアの国々では非常に人気があり、特に北欧のフィンランドでは、サウナの文化は生活の大きな一部になっているようなのです。人口が500万人のフィンランドには、何と2百30万個のサウナがあるのです!自宅にサウナがある家も多いし、公共のサウナ風呂もたくさんあるそうです。日本でいう自宅のお風呂、近所の銭湯、山間部の温泉や街のスーパー銭湯のお風呂ような感じなのだと思います。
日本のお風呂と違うのは、、、混浴なのです!夫婦でサウナに入るのなら、全裸でも不思議はないのですが、家族全員どころか、友達と一緒に、或いは、ご近所さんと一緒に、公共のサウナの場合は知らない人と一緒に、男女別ではなく、一緒に全裸で入るのだそうです。しかも、更衣室も男女別ではなくて、一緒。自分が服を脱いでいる時にすぐ前で知らない若い女性が素っ裸になるのは、、、刺激が強すぎますよね。
「えー?でも、流石に10代や20代の女性は、知らない男の人の前で拭くを脱ぐのは躊躇するんじゃないの?」とニックに聞いてみたのですが、、、あちらの人は人の前で全裸になるのは、人前で靴下を脱ぐとか、マスクをとるくらいの感覚で、まったく恥ずかしいことではないらしいのです。それに、裸になるのは、性的なことではないそうで、日本で育った僕にとって、全く理解不能な感覚です。
以前、アラスカに留学していた時に人生で最初で最後の全裸混浴サウナを体験したのですが、、、見ず知らずの全裸の女性と一緒にサウナに入って、お話出来たのは良い思い出です。
日本でも温泉や銭湯に全裸で入りますよね。下着や水着をつけて入る人はいないと思います。同性の前では、裸になることは、別に恥ずかしいことはないですよね。ヨーロッパのサウナでも同じで、水着や下着をつけて入ることはなく、全裸で入ることになっているのだそうです。バスタオルを持って入りますが、、、それは体の一部を隠す為ではなく、お尻の下に敷いて、汗が落ちるのを防ぐ為だそうです。
子供の頃から、混浴のサウナに入っていれば、別に恥ずかしがることもないし、異性の裸は見慣れてしまっているので、、、例えば、日本にあるストリップ小屋のようなところは、これらの国では流行らないのではないでしょうか。
さて、ロッジのサウナの話に戻ると、ここ数年、このサウナ室は物置きになってしまっていたので、先週末の奉仕作業では綺麗に片づけました。なので、来シーズンは、サウナ復活しそうです。
サウナで体を温めた後、隣にあるシャワー室で冷水のシャワーを浴びたり、サウナ室のドアを開けて、雪の中でもがいて体を冷やした後、また熱いサウナに入ることを何度も繰り返して楽しむようです。ただ、残念ながら、オーストラリアのサウナですから、水着を付けることが多いそうですが、、、出来れば、本場ヨーロッパのサウナの様に、全裸混浴で入るようにと、張り紙をしようと思うのは僕だけでしょうか。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。
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