今日は土曜日で、ドラゴンボートのトレーニングの日ですから、、、いつもの様に、トレーニングが始まる1時間ほど前にクラブハウス(部室)に到着しました。
経験のある人達の早朝の川での練習は既に始まっていて、、僕が最初に到着しする頃には、クラブハウスには誰も残っていないのですが、今日は友達のミシェルが僕より先に来て、自転車漕ぎのマシンに乗っていました。
一緒にお喋りをしながら、懸垂やダンベルで筋トレやストレッチをしていると、体が段々暖かくなってきます。今日も懸垂などを3セットづつして、多少は筋力が付いている気がします。数年前は懸垂5回が限界だったのですが、今では7回は顎まで出来て、額迄なら10回出来ます。
こちらの女性の方は、懸垂や腕立て伏せが苦手なようで、、、かなり筋肉がある女性でも懸垂が1度も出来ません。その理由は殆どの女性は、筋力に対して、体重があり過ぎるからだと思います。
今、ググってみたのですが、オーストラリア人(成人)の平均体重は、男性が87キロ、女性が72キロだそうです。因みに日本の成人男性の平均体重は62.5キロ、女性が52.9キロですから、、、オーストラリア人と日本人の平均体重の差は男性が25キロで、女性が20キロもあるのです!
そこで、気になる身長を比べてみると、オーストラリア人の成人男性は175センチ、女性は161センチなのに対して、日本人の男性は170センチ、女性は158センチですから、、、それ程、違いはありません。
つまり、、、男性の場合、身長差は5センチで、体重差は25キロもあり、女性は身長差がたったの3センチなのに体重は約20キロも違いますから、、、いかにこちらの人が太り過ぎかがお分かり頂けたと思います。
妻の身長はオーストラリア人女性の平均ぐらいの160センチですが、体重は62キロ程ですから、こちらの平均体重(72キロ)よりも10キロ痩せていることになります。つまり、この国にいる限り、自分(妻)は痩せていると勘違いしているようです。ただ、日本に連れて行くと、妻は日本人女性より10キロほど太っていますから、日本人女性は何て痩せているのでしょう、と思ってしまうようです。
さて、ボートのトレーニングの時間になったので、川辺に行ってみると、25人くらいが輪になって準備体操の準備は出来ているのですが、準備体操のリーダーがいないので、皆お喋りをしています。大抵はコーチが準備体操のリーダーになるのですが、コーチと上級者達は早朝練習を1時間半も前から始めていて既にボートに乗っているので、誰も準備体操のリーダーがいないのです。
なので、、、僕が自発的に、、、「じゃあ、、、僕が準備体操しますね!」と輪の中心に歩いていって、準備体操を始めました。以前も書きましたが、こちらにはラジオ体操なるものがないので、、、思いついた運動を皆でします。ボートの準備体操ですから腕や肩を回す体操が多いですが、足や首も回しました。今回、自分でリーダーを買って出たのは2回目だと思います。輪の中心で声を上げて準備体操のリーダーになる訳ですから、多少は緊張しましたが、前回よりは緊張しませんでした。
僕はこのクラブ入ってまだ半年ですから、十数年も入っている先輩達に比べると、初心者ですが、、、日本人なら誰でもラジオ体操くらい出来ますから、誰も嫌がってやらない準備体操のリーダーくらいは率先して買って出ようと思います。
準備体操のリーダーになって、声を張り上げて「腕を反対向きに回して!1、2、3、、、」などとやってみると、多少は自分に自信が持てるというか、、、、外国人、しかも、まだ初心者の僕でも、20人のオーストラリア人に向かって準備運動の指示が出来るって、、自分で言うのもアレなんですが、「俺って、やればデキルじゃん!見直したぞ、俺!」などと思ってしまいます。
コーヒータイムのあと、友達のジョーが「今、カヤック2つで300ドル(3万円)で売ってるの。」と言うので、帰り道に、ジョーの家に寄って、カヤックを見せてもらいました。上に乗るタイプと中に乗るタイプがあって、ちょっと心配なのです。コーヒータイムの最初にマーチンに昨日カヤックに乗ったことを話すと、上に乗るタイプのカヤックは転覆して、水没しても再びカヤックに乗り易いが、中に乗るタイプのカヤックは乗りにくいので、海で使うのは不向きだと教えられたからです。なので、ジョーのカヤックを買うかどうかは保留としました。バルの意見を聞いてから決めようと思います。
明日はまた、波が静かなカヤック日和だとバルから連絡があり、再びバルにカヤックに誘われました。今回は僕の家族も一緒にどう?と言ってくれたので、妻に聞いてみると、、、一緒にカヤックをしたそうでしたが、まだ少し風邪気味なので、折角のお誘いですが辞退することにしました。息子は大学の柔道クラブがあるので行けませんので、明日もバルと僕だけでカヤックに行って来ます。
それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。
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