風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽描き水彩画「鞍ケ池公園(愛知県豊田市)の『昇竜桜』とコバノミツバツツジ」


   
              満開のサクラが山を駆け上がって行くようです

           
            雑木林を彩るコバノミツバツツジ

豊田市東部にある鞍ケ池公園。豊かな自然と起伏に富んだ広大な敷地に、
子どもたちの遊び場や小規模の動物園、観光牧場などがあり、市内だけでなく近郊から大勢の家族連れがやって来ます。

僕も、四季折々の花々などを訪ねて何度か出かけており、今回はサクラとツツジを絵にしてみました。

サクラは約1500本。多くがソメイヨシノですが、他に珍しい約25種70本の桜園もあります。
描いたのは、小高い雑木の山を登るように何本ものサクラが咲く風景。よく見ると竜の姿のようです。
 
描き終えると、いつも考えるのがどんな画題にするか・・・。まず思い浮かんだのは「駆け上がるサクラ」でした。でも、いまひとつの感じです。
そこで、思いついたのは「昇竜桜(しょうりゅうざくら)」。ご当地がホームの中日ドラゴンズが、今シーズンのコンセプトにしている「昇竜」にちなんでつけてみました。
絵のサイズは10号です。

サクラとともに欠かせないのは、雑木林で鮮やかに咲くツツジです。
ミツバツツジの仲間である「コバノミツバツツジ」という品種のようです。薄紫や紅紫の花があちこちに咲いています。

サクラもツツジも点描画というほどではありませんが、オペラやローズマダーに、コバルトブルーやビリジャンヒュー、イエローオーカーなどを混ぜ合わせたりして、筆先で落とすようにしながら塗り重ねました。




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