風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「名古屋・名城公園の落ち葉の風景」

 

 

名古屋城に隣接する名城公園へ。
今回は花より落ち葉。さまざまな落葉樹が織りなすじゅうたんを踏みしめてきました。

ケヤキ、イチョウ、サクラ、ナンキンハゼ・・・。七重、八重に敷き詰められています。厚さ7~8㌢、いやそれ以上はありそうです。
寝転んだり、滑り込んだり、落とし穴を作ったり、は遠い思い出。裸足になって歩くことも、もはや人目が気になりとてもできません。

常緑樹の低木、囲いの生垣なども落ち葉をまとっています。でも、落ち葉が見当たらないところがあります。
散策道、ウオーキングコース、ランニングコース。「写真になりそうだな」と向かった階段やベンチもそうです。
走ったり、歩行中に落ち葉で滑ったりしないように、との配慮でしょう。ところどころに、かき集めた落ち葉の山があります。

落ち葉の話ではありませんが、もう一つ。
作業着姿の若い男女が、サクラに登って何やら切り落としています。サクラも樹形を整えるため剪定しますが、今回目にした作業は少し違いました。

サクラの根元の傍から伸びた蔓性植物が四方に広がり、サクラの枝を巻くように絡んでいる蔓を取り除いているのです。巻き付いた何本もの蔓をほぐして切り取っています。

――大変ですね。
「蔓が高い所にまで伸びていますからね」
花見を楽しむだけで思いもしなかった話。またひとつ勉強になりました。





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