風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「名古屋華道文化連盟の新春いけばな展」


名古屋華道文化連盟の「新春いけばな展」が、名古屋・栄の名古屋市民ギャラリー栄で開かれています。
ギャラ―8階の展示スペースのほとんどを使い、14日(日)まで6日間の日程を2日間ずつ前期・中期・後期と3回に分けて、各流派からの作品約300点を展示します。

背丈を大きく超える作品、豊かな羽を広げたような作品、一種類の花だけで「勝負する」作品などさまざま。いけばなの経験も知識もありませんが、その華やかさや彩り、姿・形に見とれます。

それにしても、2日間だけの展示とは、いささかもったいないような・・・。展示作品を撤収すると、すかさず新しい作品の飾り付けをしなければなりません。しかも絵画展などとは違って、その場で花器に花材を活けるのです。
水やりの追加などもあるでしょう。

「短い命の花たちの一番いい時を見ていただくためです。それに、室内の温度や照明の状態によって花の状態も、刻々と変わります」とのこと。なるほど、花は生きものですから。

 

 


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