瀬戸内の島の船着場で見た、大きなボラード(係船柱)と鎖の風景です。 ボラードには金属や石、丸太など、形も円錐形や四角形、さらに大砲の玉、上部が鎌首のように曲がったものなどさまざまありますが、こちらは一抱え以上ありそうなキノコ形で、傘には赤錆が見えます。縦横に伸びる鎖も大小さまざま。赤錆の鉄粉で色づいたコンクリートの岸壁面には、鎖の影が見えます。