水彩画教室のスケッチ会で、愛知県半田市の亀崎地区へ出かけてきました。31の山車が、知多湾沿いの浜に勢ぞろいする亀崎潮干祭に代表される歴史と文化の街です。
1886年(明治19年)の建築で、日本最古の現役駅舎といわれるJR武豊線「亀崎」駅で下車。古い街並みと坂の街を歩きます。
歴史を感じる民家や商店、由緒ある老舗料亭、知多四国霊場の札所である寺・・・。「セコ道」と呼ばれる狭い路地を抜けると、そこにも古い民家が並び、軒先ではアジサイやアガパンサスなどの花が迎えてくれました。
潮干祭に対する住民たちの誇りと熱意も伝わってきます。
通りでは山車を収納する山車蔵に次々出会い、早くも来年の祭りの日までのカウントダウンを知らせる表示板も。
会場となる浜の堤防には、地元の亀崎中学校美術部の生徒たちによる潮干祭を描いたパネル画が並び、一枚一枚を楽しみながら歩いてきました。