風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「アレチヌスビトハギ」

 

植物には、先に掲載したヘクソカズラのように可哀想な名前が付いたのがありますが、この「アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)」には「その通りだ」と思いたくなります。

北米原産の帰化植物。ハギの中でもひと足早く咲いて秋の訪れを告げてくれます。
とにかく精力旺盛。散歩道の道端や雑草も生えないような荒れ地にも、我が物顔で侵出。それに、花後にできる種が入った莢が、衣服にくっ付き、大変な思いをさせられます。今回も注意して写真を撮っていましたが、気づくとズボンに何個も付いていました。

実は我が家の庭も一時期、アレチヌスビトハギが幅を利かせていました。花は結構可愛いいので開花を心待ちしていましたが、「くっ付き虫」が我慢できず、とうとう数年前に根っこごと取り除いたものです。

代わりに植えた2種類のハギも、少しずつ開花を始めています。


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