何だ、これは。名古屋・鶴舞公園の温室の緑化センターで見かけ、驚きました。チユウキンレン(地湧金連)というバショウ科の花です。花といっても、黄色い大きな花弁のようなのは苞(ほう)という、花の蕾を包んでいる葉。苞の付け根のところに小さな筒状に見えるのが、実際の花だそうです。原産地は中国雲南省。標高1500~2000㍍ほどのところに自生しているそうです。