風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

楽書き雑記「雪をかぶったような花。ヒマラヤトキワサンザシ?ネズミモチ?」

名古屋・鶴舞公園の鶴舞中央図書館前にある木立の庭に、真っ白い小さな花をまとった数本の樹木が目にとまりました。ヒマラヤトキワサンザシのようだと思ったのですが、この記事をアップしてから間もなくブローガーさんから、「ネズミモチではないか」とのご指摘を頂きました。

ネットを開いてみると・・・・なるほど。ご指摘通りにも思えますが、葉や花の姿も、私の写真では見分けがつきません。どちらも実の方は見たことがありますが、花を見たのは初めて。表札も見当たらなかったので、実のなる秋までの宿題にさせていただきます。ブロガーさん、ありがとうございました。

バラ科の常緑樹であるヒマラヤトキワサンザシは、名前の通りヒマラヤの原産。昭和初期に渡来し、カザンデマリとかピラカンサとも呼ばれています。
初夏には、白くてやわらかな花をびっしりと咲かせ、遠目には雪をかぶったよう。秋にはナンテンのような真っ赤な実を、いっぱい付けて庭を彩ります。一方、ネズミモチはネズミの糞のような鼠色や黒いやや楕円形の実をびっしり付けます。

 


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