毎年楽しみにしている名古屋の市立高校14校の第72回展覧会を、市民ギャラリー栄で見てきました。
瑞々しい感性と豊かな表現力に満ちた作品に、今年もまた元気をもらいました。22日(日)まで。
書道・美術・家庭・写真の4部門。
どの分野でも生徒の自主性を重んじた指導を感じます。絵画部門ひとつをとっても題材、画材、技法は多岐に渡り、作品全体が伸び伸び、生き生きしています。
部門によっては、作品に生徒自身のコメントが付いています。「この絵をなぜ描いたのか、書の文字に選んだ理由、苦労した点、これからの創作への意欲」などを読みながら作品を見るのは楽しいものです。
展示作品の中には、これまでに別の展覧会で見た作品や、全国高等学校総合文化祭に出品されたのもあり、それらの作品の素晴らしさを改めて味わうことができました。