(画像:Twitterから)
「海外の科学的研究に基づく左利き特有の10の事実」というネット記事↓を見ました。
左利きに関する10の科学的事実
以下に項目のみ挙げておきます。
10. 精神的な問題を抱える確率が右利きよりも高い
9. 恐がりが多い
8. 聖書では左利きは神に選ばれし「救出者」
7. 音の聞こえ方が違う
6. お金持ちになれる
5. けんかに強い
4. アレルギー体質の人が多い
3. 空間認識度が高い
2. アルコール依存症になりやすい
1. 不眠症が多い
私自身に照らして言えば、
10. 精神的な問題 ○(内向型の人間)
9. 恐がり ○(なのに、ホラー好き!?)
7. 音の聞こえ方 △(どっちかというと耳悪い方?)
6. お金持ち ×(貧乏人)
5. けんか ×(弱いというか、ダメ、逃げる)
4. アレルギー体質 ×(なし)
3. 空間認識度 △(特に意識なし)
2. アルコール依存症 ×(一切飲まず、拒否症/逆依存症?)
1. 不眠症 ×(なし)
一つ二つあるかなというだけで、特にこれと言って該当するわけではありませんね。
まあ、それはそういうものでしょう。
一律に左利きだからこうだ、と決めつけられるわけではありません。
なぜなら――
科学的事実と言っても、人間は要素一つ一つで生きてるわけではないので、統合された存在であり、個別の要素がそのまま発揮されるというわけではないのですから。
それに、統計的にこうだという話で、即一人一人の個別の事例に合致するものではないのですから。
こういうのは、言ってみえば、話のネタ提供以上でもなければ、それ以下でもない、ってことで。
左利きや利き手/側に関する科学的研究はドンドン続けて欲しいのですが、一般の人は細部の事実にあまり振り回されないことも大切です。
それと言葉や表現に惑わされないことも大事ですね。
事実をしっかり把握するように努めましょう。
で、ツィッターでも書いたのですけど――
一言言えば、最後の締めの文章に、
なにかしら自然と状況が変化してきたように書かれていますが、実際には《[状況も変わろうとしてきている]じゃなくて、変えようと努力してきた先人たちの成果なのだよ!》と私は言いたいのです。
左利きにあこがれるとか、左利きフェチという人もいます。
しかし、実際には、生活上の不便もあれば、精神的な負担もあります。
努力して変えて行こうとしない限り、こういうものはなかなか変化しないものなのです。
特に左利きに対する負の意識――否定的、忌避的な考え方といったものは。
それを克服してゆくには、まだまだ時間がかかることでしょう。
でも、いつの日にか……。
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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「左利きネタ話:左利きに関する10の科学的事実」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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「海外の科学的研究に基づく左利き特有の10の事実」というネット記事↓を見ました。
左利きに関する10の科学的事実
以下に項目のみ挙げておきます。
10. 精神的な問題を抱える確率が右利きよりも高い
9. 恐がりが多い
8. 聖書では左利きは神に選ばれし「救出者」
7. 音の聞こえ方が違う
6. お金持ちになれる
5. けんかに強い
4. アレルギー体質の人が多い
3. 空間認識度が高い
2. アルコール依存症になりやすい
1. 不眠症が多い
私自身に照らして言えば、
10. 精神的な問題 ○(内向型の人間)
9. 恐がり ○(なのに、ホラー好き!?)
7. 音の聞こえ方 △(どっちかというと耳悪い方?)
6. お金持ち ×(貧乏人)
5. けんか ×(弱いというか、ダメ、逃げる)
4. アレルギー体質 ×(なし)
3. 空間認識度 △(特に意識なし)
2. アルコール依存症 ×(一切飲まず、拒否症/逆依存症?)
1. 不眠症 ×(なし)
一つ二つあるかなというだけで、特にこれと言って該当するわけではありませんね。
まあ、それはそういうものでしょう。
一律に左利きだからこうだ、と決めつけられるわけではありません。
なぜなら――
科学的事実と言っても、人間は要素一つ一つで生きてるわけではないので、統合された存在であり、個別の要素がそのまま発揮されるというわけではないのですから。
それに、統計的にこうだという話で、即一人一人の個別の事例に合致するものではないのですから。
こういうのは、言ってみえば、話のネタ提供以上でもなければ、それ以下でもない、ってことで。
左利きや利き手/側に関する科学的研究はドンドン続けて欲しいのですが、一般の人は細部の事実にあまり振り回されないことも大切です。
それと言葉や表現に惑わされないことも大事ですね。
事実をしっかり把握するように努めましょう。
で、ツィッターでも書いたのですけど――
一言言えば、最後の締めの文章に、
《しかし、やっとその状況も変わろうとしてきている。今では、左利き用のはさみ、机、ペンなどが発売されるようになってきた。》とあります。
なにかしら自然と状況が変化してきたように書かれていますが、実際には《[状況も変わろうとしてきている]じゃなくて、変えようと努力してきた先人たちの成果なのだよ!》と私は言いたいのです。
左利きにあこがれるとか、左利きフェチという人もいます。
しかし、実際には、生活上の不便もあれば、精神的な負担もあります。
努力して変えて行こうとしない限り、こういうものはなかなか変化しないものなのです。
特に左利きに対する負の意識――否定的、忌避的な考え方といったものは。
それを克服してゆくには、まだまだ時間がかかることでしょう。
でも、いつの日にか……。
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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「左利きネタ話:左利きに関する10の科学的事実」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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