以前、フジテレビ系『笑っていいとも』に「達筆王」という書道のコーナーがありました。そこで指導を担当されていた書道家・森大衛先生のブログ『森大衛の一筆入魂 "書道神経を磨け"』に、左手で書いた手本の写真を載せておられます。
2月2日携帯メールは左利きと、2月14日鶯。
いつも教えておられる子供たちの教室で、せがまれて
「面白い雰囲気になるように左手で書いてやるよ」
と書かれたものだそうです。
「最終画が弱いのが左手らしいところ」とのこと。
しかし、「先生ありえん!」と叫ばれたそうですが、ホントにそうです。
写真を見て左手の字とわかる人はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。
毛筆ではありませんが、左手書字歴50年近い私にも、全くわかりません。
やはり書の眼と腕(右手でも)をお持ちだから、訓練なしでもある程度は書けるのでしょう。
ご本人は、「これは左手で携帯メールを打つことによる効果でしょうか?」とご謙遜されていますが。
(ちなみに「書もパソコンも右利きの森大衛です。.../でも、なぜか携帯メールは左利きです。/電話も左耳でなければ内容が頭に入りません。」とあります。左耳云々は、私も同じです! ひょっとして、左利きの要素が少しはおありかもしれません!?)
こういう左手の書をもっと公開していただけると、左利きの私にとってはうれしいことです。
左手で毛筆は書けない、字は右手で書くもの、左利きでも字は右手で、という書道の先生や書き方指導の先生も大勢いらっしゃいます。
しかしそうではない、と私は思っています。
字こそ利き手で書くべきものだ、と考えています。
左利きを考えるメルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」で、今月から月一連載で、「左手書字の研究・実践編」を始めました。
そこ(第120号(No.120) 2008/2/16「左手書字の研究―実技編(1)はじめに」)で少し書いています。
興味をお持ちになられた方は、そちらをぜひご覧ください。
(最新号はこちら)
今回改めて、自分の考えが正しかったと確信しました。
「書道は左手では書けない、字は右手で書くもの」は、ウソです。
毛筆であれ硬筆であれ、字を書くのは、眼と腕―目習いと手習いです。
字の特質をつかむ眼を持つ(目習い)
それを再現する腕を磨く(手習い)
その再現する技術に、右手と少し異なる部分があるだけのこと。
それをどう身につけるかがポイントでしょう。
森大衛先生、これからも左手の書を書き続けてください。
ブログで私たちに見せてください。
そして、できれば、左手での書のコツのようなものがございましたら、ぜひ教えてください。
よろしくお願い致します!
* レフティやすおの左組通信
・「左手で字を書くために―レフティやすおの左利き私論4―」
・「左手で字を書くために(その2)実技編―レフティやすおの左利き私論4―」
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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「書道家・森大衛、左手で手本を書く」を転載したものです。
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* 親野智可等・発行「親力で決まる子供の将来」No913 2007/12/26号で紹介されました!
*『R25』ランキンレビュー「右利きが左利きより多いのはなぜ?」でコメントが紹介されました!
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2月2日携帯メールは左利きと、2月14日鶯。
いつも教えておられる子供たちの教室で、せがまれて
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と書かれたものだそうです。
「最終画が弱いのが左手らしいところ」とのこと。
しかし、「先生ありえん!」と叫ばれたそうですが、ホントにそうです。
写真を見て左手の字とわかる人はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。
毛筆ではありませんが、左手書字歴50年近い私にも、全くわかりません。
やはり書の眼と腕(右手でも)をお持ちだから、訓練なしでもある程度は書けるのでしょう。
ご本人は、「これは左手で携帯メールを打つことによる効果でしょうか?」とご謙遜されていますが。
(ちなみに「書もパソコンも右利きの森大衛です。.../でも、なぜか携帯メールは左利きです。/電話も左耳でなければ内容が頭に入りません。」とあります。左耳云々は、私も同じです! ひょっとして、左利きの要素が少しはおありかもしれません!?)
こういう左手の書をもっと公開していただけると、左利きの私にとってはうれしいことです。
左手で毛筆は書けない、字は右手で書くもの、左利きでも字は右手で、という書道の先生や書き方指導の先生も大勢いらっしゃいます。
しかしそうではない、と私は思っています。
字こそ利き手で書くべきものだ、と考えています。
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そこ(第120号(No.120) 2008/2/16「左手書字の研究―実技編(1)はじめに」)で少し書いています。
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今回改めて、自分の考えが正しかったと確信しました。
「書道は左手では書けない、字は右手で書くもの」は、ウソです。
毛筆であれ硬筆であれ、字を書くのは、眼と腕―目習いと手習いです。
字の特質をつかむ眼を持つ(目習い)
それを再現する腕を磨く(手習い)
その再現する技術に、右手と少し異なる部分があるだけのこと。
それをどう身につけるかがポイントでしょう。
森大衛先生、これからも左手の書を書き続けてください。
ブログで私たちに見せてください。
そして、できれば、左手での書のコツのようなものがございましたら、ぜひ教えてください。
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・「左手で字を書くために―レフティやすおの左利き私論4―」
・「左手で字を書くために(その2)実技編―レフティやすおの左利き私論4―」
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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「書道家・森大衛、左手で手本を書く」を転載したものです。
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