昨日14日朝、(4月25日に予約し、5月13日に発送された)待ちに待ったカメラが届きました。
シャッターボタンの代わりに、
左手でも右手でも使える、レンズのまわりにあるシャッターリングを使うコンパクト・デジカメ、
キヤノン・パワーショットN(Canon PowerShot N)です。
●思った以上に小さい
わくわくして開けてみると、大きな箱の割に小さな中身。
予想以上に小型な感じです。
持ち方が難しそう!
充電の間に準備するべき点をユーザーガイドでチェック。
手持ちの4GBのマイクロSDカードを入れて(カードがないと記録できません。)、あとはいつも量販店などでやるように、実際に触りながらお試し撮影。
実際に手にしてみますと、非常に小さい感じで、最初は戸惑い、手が固まってしまう感じ!
それとタッチパネル式なので、迂闊に画面にふれると色々状況が変化するので、気を付けないと、と思いながら。
でも、左手で持って自分撮りも簡単です。
(画面が90度しか動かないので、画面は見れないのですが。)
10年以上前のソニー・サイバーショットに続き、デジカメは二台目。
さすがに比べるのがかわいそう、と言えます。
クリエイティブショットというのがあって、変わった形でカメラが撮ってくれるのが面白いですね。
魚眼風?なんていうのも撮れるのですが、とにかく色々撮ってみたいという気持ちにさせるカメラです。
●左利きとしては
左手・左利き専用カメラではないので、すっごく使いやすいっていう感じはまだありません。
昔、左手用のカメラ、京セラ・サムライを手にしたときは、身体にフィットする感じといい、非常に心地よい気持ちになれ、「これこそ、自分のためのカメラだ!」という印象でした。
で、このパワーショットNの場合は、ほぼ
左右対称形で、左右性が非常に少なくなっているので、手にした感じも
右手用のような窮屈さ?というか、
持ち心地の悪さ?というか、そのような
違和感は少なくなっています。
まず電源を入れるところから始まって(左側にあります。)、全体にまずまずというところです。
まだ固まってませんので、なんとも言いきれませんが、私の場合は
自然と左手シャッター右手でズームという使い分けになっているように感じます。
さて、今後どうなるでしょうか。
タッチシャッターも使えます。
タッチでピントが合い、離すとシャッターが切れます。
これなら、狙ったところにピントが合い、シャッター半押しでのピント合わせが苦手な人でも大丈夫かな、と思います。
一番気になる点は、
タッチパネルのキー(というのでしょうか?)の
左右の振り分けでしょうか。
メニューを選択するタッチパネルのキーが、左右に振り分けられているのですが、どっちかというと
右側偏重な気がします。
ゲーム機のコントローラーのように、決定のキーが右側になるケースが多く、その点ちょっと…。
まあ、右利きの人が多数派なので、ある程度は致し方ないのでしょうか。
・・・
まだまだお試し段階なので、これ以上のことは言えません。
でも、
右手用に比べれば、自由度が高く、圧倒的に使い良いですね。
これからが楽しみです。
●左手でシャッターを切る人はぜひ!
昨今、ケータイのカメラで写真を撮る人が増えているので、左手でシャッターを切る人も増えていると思います。
本機は、
左手でシャッターを切れる数少ない?カメラです。
お値段もまずますですし、性能も十分で、
絶対に買って損はない、という気がしています。
買う買わないは別として、
左利きの人は、チャンスがあれば一度は手にして欲しいと思います。
カメラも利き手で使うものだったんだ、と実感できるかも!
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*『お茶でっせ』左右共用カメラ「PowerShot N」の記事:
・2013.4.26
注文しました!左手でもシャッターを切れる!キヤノンPowerShot N
・2013.1.30
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・2013.1.28
左(利き)右(利き)の手を選ばないカメラCANON PowerShot N
*『お茶でっせ』他の左手・左利き用カメラの記事:
・2009.9.21
左手でもシャッターが切れるデジカメ「FinePix Z300」
・2004.8.5
今は昔 世界初左手用カメラ、京セラ サムライSAMURAI Z2-L
*昔の
左手専用フィルム・カメラ
「京セラ・サムライSAMURAI Z-L/Z-2L」:
左手用カメラ 京セラKYOCERA サムライSAMURAI Z2-L/左利きphoto gallery<HPG4>
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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「届きました!左右共用カメラ・キヤノンPawerShot N」を転載したものです。
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