レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ」訂正版第5号発行

2005-10-31 | 左利き
10月29日に発行した「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第5号「エディンバラ利き手調査」」にミスがありました。
「▲レフティやすおの左利き実用講座▲ エディンバラ利き手調査」の記事のなかの調査項目で、(4 はさみ)が抜けていました。

読者から指摘を受け、アンケートの結果にも関係しますので、(ご指摘はかなり早い時期でしたが、私が気付くのが遅れ)30日午後にいったんアンケートの受付を停止し、改めて「訂正版」をアップしました。

メルマガも「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 訂正版 第5号「エディンバラ利き手調査」」を臨時発行しました。

同時に、アンケートを掲載していたホームページ「左組通信」のアンケートも訂正しました。
現在は訂正版が掲載されています。

『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>
<左利きプチ・アンケート>第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)の現在の結果を見る
訂正前のアンケートの結果を見る

大変ご迷惑をおかけいたしました。
謹んでお詫びいたします。

情けない話ですが、メルマガの失敗もはや二件目です。
なにしろ創刊号の日付をいきなり「2004年」とまちがってしまいました。

このような粗忽者ではありますが、これに懲りず、お付き合いいただけますように、心からお願いいたします。

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 訂正版 第5号(No.5) 2005/10/29「エディンバラ利き手調査」より

 ●お詫びと訂正と再度ご協力のお願い●

先の第5号の「エディンバラ利き手調査」の調査項目に、
(4 はさみ)が抜けていました。
謹んでお詫び申し上げます。

すいませんでした。
これからは一層注意して作成に当たります。

改めて、訂正版を作成しました。

また、これに伴い、<左利きプチ・アンケート>第22回「エディン
バラ利き手調査」も、先のものを廃し、訂正版を用意しました。
改めて、投票をお願いいたします。

先にご協力いただきました皆様方には、誠に申し訳ございません。
お手数をおかけしますが、再投票をお願いいたします。

              レフティやすお 14:30 2005/10/30
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左利きアンケートのお知らせ:第22回エディンバラ利き手調査

2005-10-29 | 左利き
『レフティやすおの左組通信』表紙で恒例の<左利きプチ・アンケート>の「第22回 エディンバラ利き手調査」を10月30日より、受付開始いたします。

* <左利きプチ・アンケート>第22回 エディンバラ利き手調査 *

10月9日のasahi.com の<be on Sunday>「ののちゃんのDo科学」で「なぜ右利きが多いの?」という記事が掲載されました。
この中で、利き手の判定法として「エディンバラ利き手調査」が紹介されています。

それぞれの項目でどちらの側(の手、足、目)を使うかを調べ、その点数により、あなたの利き手/利き側、およびその利き手度(ラテラリティ係数=側性係数 Laterality Quatient:LQ)を判定するものです。

▼調査項目:
1 書く 
2 描く 
3 投げる
4 はさみ 
5 歯ブラシ  
6 ナイフ 
7 スプーン 
8 ほうき 
9 マッチをする 
10 箱を開ける 
11 蹴る時の足 
12 片目で見る時

▼判定方法:
ほとんどの場合に使う方に「1点」、常に決まって使う、好みがはっきりしている場合は「2点」、どちらも使う人は、 両方に「1点」。

 常に右・・・(右2)
 ほとんど右・(右1)
 両方・・・・(右1:左1)
 ほとんど左・(左1)
 常に左・・・(左2)

右左それぞれの側の点数を合計し、その合計点の(右-左)を(右+左)で割り、その「プラス」「マイナス」で、「右利き」「左利き」と判定。
その値が、あなたの利き手度(ラテラリティ係数=側性係数 Laterality Quatient:LQ)です。

▼計算式:
「(右の総点数)-(左の総点数)」(これをxとする)÷「(右の総点数)+(左の総点数)」(これをyとする)=(+)or(-)・(x/y)

【例】
「プラス(+)何%」の場合は、右利きで、その右利き度は、何%となります。

 +(数値a)= 右利き、右利き度 a×100 %
 -(数値b)= 左利き、左利き度 b×100 %

 ・・・ ・・・ ・・・

では、あなたの利き手度はいくらだったでしょうか。
以下の中で当てはまる番号に投票してください。

*今回は利き手調査のため、利き手別投票ではありません。(手の不自由な方は、それぞれの判断で考慮の上、投票に参加不参加を決定してください。)

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください

1 90以上~100
2 80以上
3 50以上
4 0以上
5 0
6 0以下
7 -40以下
8 -80以下
9 -90以下~-100

※ お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』表紙<左利きプチ・アンケート>で 

<左利きプチ・アンケート>第22回 エディンバラ利き手調査(訂正版)の現在の結果を見る

*このアンケートは、2005.10.30-11.26まで(4週間)に渡って『レフティやすおの左組通信』表紙、<左利きプチ・アンケート>欄で実施されます。
その後は、それぞれの回のページで新規の投票を受け付けています。
ぜひ投票にご参加ください。
順次、経過報告を追加してゆきます。

※参照―
・asahi.com home > be > be on Sunday ↓
「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの? 
・2005.10.11 記事 お茶でっせ版新生活版記事

追記:訂正のお知らせ(2005.10.30 23:10)
このアンケートの初出記事に誤りがありました。
調査項目の(4 はさみ)が抜けていました。
現在、「左組通信」では、訂正版を掲載しています。
先のアンケートにご投票いただきました皆さん方には、謹んでお詫びいたします。
お手数をおかけしますが、再投票をお願いしています。
ご協力ください。

訂正前のアンケートの結果を見る

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「左利きアンケートのお知らせ:第22回エディンバラ利き手調査」を転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ第5号エディンバラ利き手調査」発行

2005-10-29 | 左利き
本日、無事に配送を終了いたしました。
このメルマガもとうとう一ヶ月がすぎました。

編集後記にも書いていますように、四回分の記事の下書き原稿を用意してスタートしたのですが、いよいよ使い果たしての今号でした。
途中で資料が見つからず、予定を再々変更するべきかとか色々と悩みました。
なんとか、一部の資料を発掘、当初の予定は変更しましたが、発行にこぎつけました。

前号の予告では、

▼次号案内▼
 第5号(No.5)2005/10/29発行予定 「あなたは本当に左/右利き?」
内容:
 ▲レフティやすおの左利き実用講座▲ ―隔号掲載―
  利き手調査の結果から利き手/側を分類する

となっていましたが、予定を変更して、asahi.com「ののちゃんのDo科学/なぜ右利きが多いの?」に紹介されていた「エディンバラ利き手調査」を、前回に続き、利き手調査の第二弾として<左利きプチ・アンケート>と連動で、紹介することにしました。

前回の前原勝矢著『右利き・左利きの科学』に掲載されている側性係数の調査票との比較もおもしろいと思います。
第3号(No.3)2005/10/15 「左利きってなに?」

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
 第5号(No.5)2005.10.29「エディンバラ利き手調査」

(サイズ)15k(発行部数)87部(↑1)。

─目次―
 ▲レフティやすおの左利き実用講座▲ ―隔号掲載―
   エディンバラ利き手調査
 ●「レフティやすおの左組通信」から●
  <左利きプチ・アンケート>第22回 エディンバラ利き手調査

前号の発行部数は、86部と横ばいでしたが、今回は1部伸びています。

皆様、ご登録ありがとうございます!

登録者数が減らないかとそればかり恐れています。
少しは自信を持てよ、といいたいところですが、読者あってのメルマガと考えています。
なにとぞ、よろしく!

●登録および解除(配信停止)は―
まぐまぐのページ
・『レフティやすおの左組通信』内「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」

*
今号の新たな試みは、アンケートを『左組通信』より一日ですが、先行紹介したことです。しかも、今までと違い、アンケートをその場で投票できるように変更しました!

実は、このアンケートは『左組通信』のメイン・コンテンツであり、表紙からの訪問者を獲得する「唯一の武器」ともいうべきものでした。
それをこういう形で公開すると、いよいよホームページの訪問者数がまばらとなり、大きく落ち込むのでは、という心配もあります。

しかし最近は、投票数自体が落ち込んでおり、少しでも皆様のお声を活かしたいという気持ちから、より投票の機会を増やそうということで、メルマガでの投票実施に踏み切りました。

少しでも、多くの方のお声を反映したものにしてゆきたいと考えています。
ぜひ、アンケートにご協力をお願いいたします。

●次号予告―
 第6号(No.6) 2005/11/5 「左利き用品は子供を甘やかす?」(予定) 
内容:
・▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載― 
   ―その8―左利き用品は子供を甘やかす?
 左手・左利き用品を小さいときから与えていると、いざ外へ出て左手・左利き用品がない時に右手用が使えなくて困る、だから子供を甘やかさないように、左手・左利き用品を与えません、という親御
さんの意見があると聞きます。
 本当にそれでいいのでしょうか? いっしょに考えてみましょう!

●バックナンバーの閲覧―
まぐまぐのページ
・『左組通信』内「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」

※メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」は、『まぐまぐ!』から発行しています。

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ第5号エディンバラ利き手調査」発行 」を転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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左利きで生きるには 第4号「左利きの良いお手本を」発行

2005-10-29 | 左利き
報告が遅れています。
メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii(レフティやすおの左組通信 メールマガジン)』の 第4号(No.4) 2005.10.22「左利きの良いお手本を」を22日に配信いたしました。

─目次―
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
 ―その7― 左利きの良いお手本を
■マイ・ファースト・レフティ・グッズ■
 ―私の最初の左利き用品― (読者のお便り募集)

*
今回は14キロと少し減量できました(前二号は15k,19k)。
残念ながら、発行部数は変化なしの86部。

なかなかむずかしいものです。
早々右肩上がりで増え続けるというわけではなさそうです。
宣伝の機会も特にありませんでしたから、致し方ないと思います。
それより減らないだけでも良しというべきかもしれません。

私のメルマガは、読者を選ぶのではないかと思っています。ホームページやウェブログ同様、一部の人には受け入れられても、そうでない人にはちょっと重いと感じられるかもしれません。
ホントはそうでもないと思うのですが、どうでしょうか。

*
目次にもありますように、今回は、このブログでもご好評?をいただいている「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」のメルマガでの再開の実質第一弾です。
前回第二号の「このシリーズについて」は、過去六回分の総復習的な説明でしたから。

このブログ「お茶でっせ」で昨年末から始めたシリーズですが、前回「その6・左利きの子にやさしい環境を整えよう」は、2005年6月4日に発表されました。その後しばらく途絶えていましたが、ひとつにはこのメルマガへの移行という含みもありました。
この度晴れて再スタートとなりました。

「―その7― 左利きの良いお手本を」では、左利きの子供さんへのお手本の示し方を取り上げました。
親御さんの愛情のこもったお手本こそ、もっとも良いお手本になる、と私は信じています。
根気良く教えてあげて欲しいと思います。

▼次号案内▼
 第5号(No.5) 2005/10/29 発行予定
  「あなたは本当に左/右利き?」
内容:
 ▲レフティやすおの左利き実用講座▲ ―隔号掲載―
  利き手調査の結果から利き手/側を分類する
右利き・左利きという単純な二分法が左利き、および利き手の理解を妨げているのではないか、という私自身の疑問に基づき、利き手の分類法を考えてみよう、という試みです。
あなたは本当に左/右利きなのでしょうか?
(※都合により、次回に順延します。第5号は「エディンバラ利き手調査」の紹介です。)
 ・<左利きプチ・アンケート>
  第22回 エディンバラ利き手テスト

▼バックナンバーの閲覧▼
「まぐまぐ」(バックナンバー)のページ
・『左組通信』の「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」のページ

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『左組通信』の「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」のページ

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「左利きで生きるには 第4号「左利きの良いお手本を」発行」を転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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そして誰もが左利きだった?「停電にご用心」鮎川哲也

2005-10-27 | 左利き
左利きを扱ったミステリ(推理小説)について書くのも、何本目かになります。

早くあれについて書けよ、とわれながら思うのですが、まだふれていない小説があります。実は、まだ真犯人がわからなくて…。
まあ、書いていない本についてあれこれ言うのも変ですので、この辺にして、本題です。

* 左利きとミステリ(推理小説) *
「(略)たまたま来合わせた客の全員が左ギッチョだなんて、そんな偶然があると、主張するのかい? それともきみは、全員が左ききで、この店が彼らの全国大会の会場ででもあったという気かね?」
容疑者のアリバイを立証する一枚の写真には、時刻を示す時計の上半分と右手で給仕する店員、和服やシャツ姿のお客など、喫茶店内の様子が写っている。
しかし、写真の裏焼きトリックなら、全員が左利きということになる? しかし、そんな偶然がありうるだろうか?

大胆なトリックを使い、見事に決める本格謎解き短編です。
さすが鮎川というところ。

こういう大仕掛けの謎は大仕掛けでなくてはならないわけで、その点、納得できうる解決を用意しています。
長編でこれをやろうとするとあちこちぼろが出てくるでしょう。短編ならではの、という言い方もできるかもしれません。

日本を代表する本格推理小説作家の一人、今は亡き鮎川哲也の晩年の代表作、東京銀座数寄屋橋の会員制バー「三番館」のバーテンダーが、元刑事の私立探偵の持ち込む事件の謎を解く、安楽椅子探偵もののシリーズの一編です。

* 左利きにはちょっと? *
(略)ふと思いついてNHKに電話をかけてみた。(略)日本左利き協会とかいう団体だった。現在デパートなんかで見かける左ギッチョ専用のハサミ、ドビン、電話機などはこの協会の提案によって製作された。そんな噂を耳にしたからだった。(略)
編中ひとつだけ、左利きの私が納得できなかったのが、次に掲げる箇所です。

右胸ポケットのついたシャツについて発売されているかどうかたずねるのですが、もちろん、ないという答え。
左利きの人にとってポケットが左胸についていようが右胸についていようが、格別不便には感じないというのがその理由であった。まあ、そんなものかもしれない。
私は右胸にもポケットのあるシャツを愛好しています。
普通のシャツではまずありませんが、カジュアル系のシャツやワーク・シャツには両側にポケットのついたものがあり、こういうものをさがして着ています。
ペンとかメモ用紙を入れることが多いのですが、ちょっとしたものを入れておくには、利き手でさっと取り出せる右胸ポケットが便利です。
左胸だと手や腕が吊りそうになります。

左利きの人なら、同感してもらえるでしょう。
この作品で唯一の欠点といえそうです。

* 左ギッチョは差別用語? *

「左ギッチョ」という言葉が気にかかるという人もいるかもしれません。
私は、特に気にはなりません。
語源のひとつに、左器用がなまったものという説もあるように、この言葉自体に偏見や差別的な色合いはありません。
たしかに私も子供の頃、「ギッチョ、ギッチョ」とはやし立てられた嫌な記憶があります。
しかし、今ではまるで死語であるかのごとく、マスコミに登場することがなくなりました。そうなると、ちょっとさびしいような気もします。

たとえば「(左利きの)矯正」や「(左利きを)直す」のような、明らかに時代の常識から外れてしまった、誤った用法になってしまった言葉は正すべきですが、「ぎっちょ」のような言葉は、特に問題とすべきではないと思います。
ただ、嫌な人もいるという認識は持つべきでしょう。その程度でよいと思います。

この作品のなかでも、単に左利きの別表現として使っているだけで、偏見や差別といった意識は見当たりません。


「停電にご注意」鮎川哲也 『小説推理』昭和57年10月 
『クライン氏の肖像―三番館の全事件Ⅲ』<鮎川哲也名探偵全集>出版芸術社(平成15年4月刊)収録。

* 左利きとミステリ(推理小説):過去の記事 *
2005.9.17 依頼人は左利き―ホームズの名推理「黄いろい顔」より お茶でっせ版新生活版
2005.6.14 左投手は危険がいっぱい―『サウスポー・キラー』水原秀策 お茶でっせ版新生活版
2005.5.18 左手が大活躍?する映画「ボーン・コレクター」 お茶でっせ版新生活版
2005.4.4 左利きが手掛かりになる推理小説―クリスティー「厩舎街(ミューズ)の殺人」 お茶でっせ版新生活版
2004.9.24 『男たちの絆』マイクル・Z・リューイン お茶でっせ版

※本稿は、gooブログ「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」に転載して、gooブログ・テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「そして誰もが左利きだった?「停電にご用心」鮎川哲也」を転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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JSCジャパン・サウスポー・クラブのサイト消滅

2005-10-21 | 左利き
JSCのサイトが消滅しています。九月の下旬か、末頃に消えたようです。

JSCと言っても、日本SOHOセンター(JAPAN SOHO CENTER)でも、日本時間生物学会(Japanese Society for Chronobiology)でも、日本サイドカー連盟(japan Sidecar Community)でも、日本映画撮影監督協会(Japanese Society of Cinematographers)でも、 JENサポータズクラブ(JEN SUPPORTERS CLUB)でもありません。

Japan Southpaw Clubです。ジャパン・サウスポー・クラブ、左利きの会です。

ついこの間までは、Yahoo!Japanの登録サイトでも「生活と文化 > 文化、民族、集団 > 左ききの人」で登録されていました。(今でもJSC設立者の「Takeshi」さんのサイトは上っています。)
キャッシュにも「Japan Southpaw Club(JSC)が運営する左利きのコミュニティです。/左利きの方はもちろん、左利きに興味のある右利きの方もお楽しみください!」というホームページが残っていました。

しかし、今はもうURL(http://www.webee.co.jp/southpaw/)に行っても「ページが見つかりません」と出ています。

もうかなり以前(二年半ぐらい前?)からホームページは更新されないまま放置されていました。外部からの掲示板などの書き込みはできましたが、休眠(仮死?)状態でした。

しかし、ML(メーリング・リスト)はそれなりに機能して、たまには新たな会員登録もあり、会員間のやり取りで少しは盛り上がることもありました。
こちらもコクヨの「レフティマウス」が最期のやり取りになりました。

しかし、これらもついに消えてなくなりました。

1996年9月くらいに始まったというJSCですから、丸10年ということになります。
今ほどはネットが一般的ではなかった時に、ネットを使った活動により、広く人を集め、一時期かなりの活動を行ったというのは、日本の左利きの歴史にとって画期的なことでした。

1999年にはJSC公認の『おいしい左きき』造事務所編著(イーハトーブ出版)という本も残しています。

これだけブログが発達し、新たなネット活動の時代に入った今日この時期に消えてゆくというのは、それなりに感慨深いものがあります。

役割を終えたということでしょうか。

一方、新しい芽も出てきているようです。

これからはgreeやmixiといったコミュニティの時代なのでしょうか。
そして、ブログを通して個別に思いのたけを発信する時代になったのでしょうか。

それにしても―ひとりぼっちでそっと悲しみに耐える、左利きで泣かされた時代はもう終わりになる、(あるいは)なった、のでしょうか。

「サウスポークラブには左利きの社会に対する偏見と不具合について、うんぬんかんたら色々書いてあるんですが、私としては特に左利きだったからといって差別されたり偏見持たれたりした経験はありませんね。/逆に、「アーティスト思考だ、俺はー。」なんて喜んでる始末で。/時代が変わったんでしょうね。」
といった意見の人も少なくない時代です。

※参照:rezoomic blog: Japan Southpaw Club

(それでもね、あえて言いますが、それはうわべだけのことです。「あなたがた」に見えてないだけのことなんですよ。本質は変わっていません。まだまだ、ね。その辺をしっかりと見つめて欲しいのですが…。これ以上はまた別の話になりますので、置いておきます。―老婆心、ならぬ老爺心より)

とりもなおさず、ひとつの時代が終わったという印象です。
JSC関係者の皆様、お疲れ様でした。
 
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クツワSTAD左手用・左利き用文具

2005-10-18 | 左利き
日曜日、久しぶりに立ち寄ったスーパー、イトーヨーカドーの文具売り場で、クツワのSTADシリーズの左手用・左利き用の文具を発見しました。

目立つように、赤地に白抜きで「左手用」または「左利き用」と明記されていました。
思わず買ってしまいました。

(1)STAD 左手用 プニュグリップ
―プニュグリップは、以前、2005.8.20「鉛筆持ち方補助具(練習具)あれこれ」お茶でっせ版新生活版で、ふれています。後(のち)に「訂正」を入れているのですが、不要だったようです。やはり私のにらんだとおり、あれ(従来品)は「右手用」だったようです。(くわしくは上記の記事をご覧ください。また、再訂正を入れておきます。一応、上下を逆に差し込めば「左手用」にならないわけではないのですが、微妙に指位置が違うような気がします。 ※注
 こちらには、まちがえないように、左手のイラストの下に「左手用」と文字を入れたマークを入れています。さらに、「左手の正しい持ちかた」と説明を入れた写真を左肩につけています。パッケージ裏の説明文のイラストも左手になっています。(税込94円)

また、これ以外にも、いろんなタイプのプニュグリップが出ていました。すべて右手左手を問わないタイプです。

[※注:2005.11.27昨日、偶然立ち寄ったイトーヨーカドー文具売場で、従来のプニュグリップのパッケージに「右手用」表示右手使用時の写真例が入っているのを確認しました。「右手用」と「左手用」がそれぞれ並んでいました。パッケージ・デザインはまったく同じで、内容が違うだけでした。配置を換えて左右対称デザインで強調して明確に区別してみる、というような工夫はありませんでした。]

(2)STAD 左利き用 18cm直線定規
赤地に白抜きで大きく「左」その下に小さく「左利き用」と明記され、「左利きの方専用の右端始まり目盛」と説明が入っています。目盛は、従来の左右両対応の正反対の表記、すなわち上に大きく右端始まりの左利き用数字を配し、その下に一回り小さく右利き用の左端目盛が印刷されています。左利き専用といいながらも、実際は左を主体にした左右両対応になっています。(税込141円)

(3)STAD 左利き用 三角定規
―こちらも直線定規同様、赤地に白抜きで大きく「左」その下に小さく「左利き用」と明記され、「左利きの方専用の右端始まり目盛」と説明が入っています。こちらも、従来の左右両対応目盛の三角定規とは正反対の目盛で、一辺のみ、左利き主体の左右両対応目盛になっていて、残る二辺は「左利き用」の右端始まり目盛のみとなっています。(税込236円)

*
クツワのSTADシリーズの文具では、昨年「左手用学童はさみ」が出ています。これもおなじく、赤地に白抜きの文字で「左手用」とあります。そうでした、これを初めに見つけたのも、このイトーヨーカドーでした。

クツワは、従来から左右両対応の定規を各種出していましたが、とうとう左利きを主体にしたものを「左利きの方専用」と銘打って発売しました。
非常にうれしく思います。誠に感謝感激といったところです。

定規の方は、売場にもまだ値段表示がついていなかったので、まだ入荷して間もないのだろうと思います。それぞれ二つか三つぐらいしか陳列されていませんでした。

クツワのホームページにもまだ紹介されていません。(ハサミは出ています。)

他のお店を見ていないのでわかりませんが、もうかなり出ていてもおかしくはないと思います。
興味をお持ちになられた方は、ぜひ、一度お近くのお店をのぞいてみてください。

※参照:2005.9.12 左手・左利き用定規(ものさし/物差し)のこと お茶でっせ版新生活版

※『左組通信』「左利きphoto gallery〈HPG6〉左手/左利き用文房具(筆記具・定規・その他)」2005.11.24up

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「クツワSTAD左手用・左利き用文具」を転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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メルマガ「左利きで生きるには 第3号/左利きってなに?」発行

2005-10-16 | 左利き
昨日無事、メルマガの二度目の配信を行いました。

昨週の第一回目の配信が、発行部数68部でした。
今回は少しですがそれを上回る部数になりました。
読者の皆様、ご登録ありがとうございます。

前回、次号はもう少しダイエットして、と書いておきながら、今回は前号15kを上回る19kになってしまいました。
「<左利きプチ・アンケート>第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう」の紹介を入れたために、分量がグッと増えてしまいました。


左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第3号(No.3) 2005.10.15 「左利きってなに?」 (レフティやすおの左組通信 メールマガジン) 世界の片隅で左手と左利きを考える

最新号発行部数:86部

─目次―
・▲レフティやすおの左利き実用講座▲ ―隔号掲載―
  左利きってなに?―利き手調査から考える

・「レフティやすおの左組通信」<左利きプチ・アンケート>
 第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう の紹介

・◆フェリシモの本『左ききでいこう!』のこと◆ 


バックナンバーの閲覧
・まぐまぐのページは→ こちら
・もしくは、
『左組通信』「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」
 のページから→ こちら

次号予告
 第4号(No.4) 2005/10/22 発行予定
内容:
 ▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―その7― 左利きの良いお手本を
  
左利きのお子さんに何かを教える際に、どのようにすればよいのかよくわからない、という相談があります。
身近に左利きの人がいない場合はどうしたらいいのでしょうか。
また、良いお手本とはどういうものでしょうか。
いっしょに考えて見ましょう。
       
*
次号は、これだけでは、ここ二号に比べて分量的にさびしいので、もう少し何か書いてみようと思います。

うーん、これではなかなか減量できない!
(ダイエットって、やっぱりむずかしいですね! 私生活でも60キロの壁が切れません。)


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一日一ページでも本を読もう―良い習慣その九

2005-10-12 | 新しい生活のために
たった一ページでもいいのです。
本を毎日読んでみましょう。

*なぜ、本を読まねばならないのか*
でも、なんで本、読まなあかんの? ―という疑問があるでしょう。

何ゆえに本を読む必要があるのか?
考えて見ましょう。

*考えを伝える手段としての言葉*
人間は考える葦である、とパスカルという昔の偉い人は言いました。
また、人間は考える足だ、と言った人もいます。

人間は考えることによって、他の生物とは異なる存在だということでしょう。

しかし本当に他の生物が考えていないかどうかはわかりません。
愛犬が首をかしげているとき、なに考えてるんやろう、と思うこともあるでしょう。

他の生物も何か考えているかもしれません。

しかし、私たちには理解できません。伝える手段がないからです。

伝える手段とは、言葉です。

犬のほえる声を翻訳する 「バウリンガル」Bowlingual(タカラ)という機械がヒットしているといいます。
猫版「ミャウリンガル」も出ているとか。

言葉に変えることで初めて人(あるいは犬や猫など)の考えていることが伝わるということです。

だからこそ、言葉を磨く必要があるのです。
言葉をまちがって使っていると、自分が言ったつもりの意味とは違って伝わってしまいます。

*日本語は漢字に頼る言葉*
では言葉を磨く方法とは何か、まず一番は言葉を習うことです。学ぶことです。
学ぶとはまねぶ、まねることに始まります。

どういう場面でどういう言葉を使うか、を身に付けるのです。

言葉には、話し言葉と書き言葉があります。

話し言葉は日常の生活の中で身に付けることができます。
いろんな人と話したり聞いたりすることで身に付けるのです。

一方、書き言葉は、いろんな本や文章を読み、自分で書いてみることで身に付けなればなりません。

特に日本語は、漢語―元々中国の言葉であった漢字を基に作られた言葉―にかなりの部分頼る言葉です。和語―やまとことば/日本古来の耳で聞いて意味がわかる、漢字に頼らない言葉―だけでは、複雑で微妙な観念的、概念的なものごとを表現することは非常に難しいものがあります。

そういう漢語からなる言葉は、字で見なければ身に付きません。
そのためには、本を読むことが大切です。

*朝読―寝床読のすすめ*
私は昔、高校生頃から、夜寝る前の三十分から一時間ぐらいを寝床での読書に当てていました。これが私の日常の読書タイムでした。

ただし、休みの日は別です。また特にやることのない平日の夕べには好きな本、買ってきた借りてきたばかりのそのとき一番気になるおもしろそうな本を読むこともあります。これは今も変わりません。

しかし、最近の私の寝床読書は、朝に変わりました。

現在、私のやすむ部屋は東向きです。夏季は早朝からお日様が差し込みます。
そのため目が覚めてしまうのです。

本来起きる時間よりも二時間あまり早く目が覚めます。
そこで、この時間に本を読むことにしました。

といっても、本来起きる時間ではありませんので、読んでいるうちにまた目が閉じてしまいます。

それでいいのです。
眠くなればまた寝ればいいのです。
そう思っています。

そんなうつらうつらで読んで理解できんの? ―と、思われるでしょう。
でもこれがけっこう残っているのです。

寝る前にインプットしたものは、眠っている間に失われることはなくそのまま保存されるのです。

私の実感から言うと、うつらうつらだからこそ、余計に、何かすごい大事なものを見つけた気分になるようです。

こうして実際に読む時間は、せいぜい十分から十五分、最大でも三十分ぐらいです。
しかし、積み重ねるとかなりのものになります。

朝読に限りません。
以前の私のように、睡眠に入るまでの間の寝床読でもいいのです。
これなら三十分から一時間ぐらいは読めるのではないでしょうか。
もちろん、十分か十五分でもいいのです。
毎日一ページでも、とにかく読む時間を作って取り組んでみることが大切です。

*時間は作るもの*
どんな隙間時間であれ、意識して作ろうとしなければ、いくら待っていても向こうからやって来ることは絶対にありません。
なにをする時間であれ、自分で作らない限り生まれてはきません。
時間を作る、これも習慣にしておきましょう。

*読み続けることで身に付くものがある*
要は、ことです。
読み続けることで読書のおもしろさがわかり、読書する頭に変わってゆきます。
さらに読み続けるうちに、知らず知らず言葉の感覚が磨かれてゆきます。

そして、更なる意識の変革へとつながってゆくのです。
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「ののちゃんのDo科学」なぜ右利きが多いの?

2005-10-11 | 左利き
asahi.comの<be on Sunday>の「ののちゃんのDo科学」で「なぜ右利きが多いの?」という質問に答えています。
ののちゃんと藤原先生との掛け合いでやさしく解説しています。

* なぜ「右」なのかはわからない *
まず、右利きと左利きの人口比率、国によっての違いにふれています。
「日本より米国、女性より男性」に左利きが多い。「発展途上国では右利きがさらに多い」そうです。
 先生 本来(ほんらい)は左利きでも、訓練(くんれん)して右利きになった人が多いからと考えられているわ。おはしは左利きでも字を書くのは右手、という人もいるでしょう。
「訓練(くんれん)して右利きになった人」という表現が気になります。
これでは訓練すれば、左利きを右利きに変えることができる、ことになります。
<右手を使うこと> =(イコール)<右利き> という考えなんでしょうか?

次に、右利きと左利きをどのように分けるのか、基準をたずねています。

ここでは、エディンバラ利き手調査をあげて説明しています。

さらに、なぜ右利き左利きになるのか、その理由について聞いています。
 先生 実は、そこが難(むずか)しいの。初めから、人間という生き物が右利きが多いようにできているのか、右利きに便利(べんり)な社会がなりたつに連(つ)れて、右利きの人が増えてきたのか、結論は出ていないわ。洞窟(どうくつ)に描かれた大昔(おおむかし)の絵は左向きの顔が多いから、描いた人は右利きだという人もいるし、人類初期(じんるいしょき)の道具(どうぐ)が右利き用だった影響(えいきょう)だという説もある。
この辺の説明はややあいまいなところがあります。
「右利きに便利(べんり)な社会がなりたつに連(つ)れて、右利きの人が増えてきた」というのは、社会的文化的な影響をさしているのでしょうか、それとも、適者生存による遺伝的なものをさしているのでしょうか。

右利きの定義があいまいだからかもしれません。
右手を使えば、右利きというのなら社会的文化的影響は大ですが、自然な動作のみを利き手の判定材料に採用すれば、そういう影響は少なくなり、右利きの割合も減ることになります。

日本では、上記のエディンバラ利き手調査にかわって、字を書く動作をはずした、日本人向きに改良したH.N.きき手テストが使われることが多いようです。(『左ききでいこう!』フェリシモ出版)

私が今までに勉強して利き手の発生に関して認識していることは、次の二点です。

一、利き手の発生が左右の脳の機能分化を促したのか、左右の脳の機能分化が利き手を発生させたのか、どちらが先なのか確かなことはわからない。
二、その利き手がどうして左でなく右なのか、も不明である。

* 左利き右利きの違いを理解するのはむずかしい *
利き手の定義というのも、実はけっこうあいまいなところがあって、何を利き手というかについて、一般の人と利き手関係の専門の研究者とでは違っている場合も少なくありません。

時に、科学者でも右利きの人では、右利き左利きの違いというものを本当は理解していないのでは、と思えるような発言をする場合があります。
たとえば、ハサミのグリップ(握りの指を入れる部分)が対称形であればそれで両利き用だと書いている(そうとしか解釈できない記述がある)、右と左に関する一般向け科学解説書(根平邦人『生物界の左と右』共立出版)があります。刃のかみ合わせの違いに気付いていないのです。

(科学者といっても、日常的なちょっとしたことも理解できていない場合があります。私も含めて、皆さん、注意しましょう。知ってるつもりにならないように! また、科学者や文化人、知識人の発言だからと、頭から信じ込まないように!)

*
「お母さんのおなかにいる赤ちゃんは、もう利き手が決まっている」という、最近の研究発表も入れて、生得的なものだという意見も紹介しています。

最後に、左右の脳の存在や言語と脳の関係など、利き手と脳との関係についてふれて締めくくっています。

* 左利きの人のためにもう少し神経を使って欲しかった * 
社会的文化的影響をどう捉えるか、また、左利きになるメカニズムの説明に関する記述にも、右利き寄りな感じがして、ちょっと不満を感じます。
右手使いへの変更指導を容認させる、あるいは、左利きは(右利きの人と比べて)左脳の発達が劣っている結果であるかのような読み方ができる表現は問題ありではないか、と感じました。
左の脳(大脳左半球(はんきゅう))の成長に関係する遺伝子(いでんし)があって、発達(はったつ)を抑(おさ)える場合があると考えたらどう?
全体の印象として、限られた字数でわかりやすく説明しようとして、結果として誤解を招きかねない表現になっているような気がしました。
右利きの人には気にならないのかもしれませんが、私にはデリケートな話題であり、もうすこし神経を使って欲しいと感じました。


asahi.com
home > be > be on Sunday
【ののちゃんのDo科学】なぜ右利きが多いの?
(取材協力=脳血管研究所教授・杉下守弘さん、国立科学博物館人類研究部室長・溝口優司さん、構成=冨岡史穂)

*
ちなみに、杉下守弘さんは、ジーニー・ヘロン編集『左きき学』西村書店 の監訳者の一人であり、左利きの人の言語と脳についての章を含む『言語と脳』講談社学術文庫 という著書があります。
 
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メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」第二号発行

2005-10-09 | 左利き
昨日10月8日土曜日、メルマガの第一回目の配信を行いました。
これで晴れて、サイトにも発行部数が表示されます。

最低でも5、6人。まあ、20人ぐらいは何とかなるのでは、多ければ30人ぐらいの登録も、と始める前は安直に考えていました。

実際はなかなか甘くはなく、伸び悩み…。

ところが、幸い、左利きメルマガの先輩「レフティサーブ」の渡瀬さんのご好意で、「レフティサーブ」No.103 2005年10月04日号紙上で紹介していただけたことで、一気に登録も増えました。

その後も順調に増え続け、当日を迎えることができました。

第一回目の発行部数が気になる方は、まぐまぐ 「左利きで生きるには週刊ヒッキイ」をご覧ください。

ついでに、ご登録がお済みでない方は、ぜひご登録を!


左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii (レフティやすおの左組通信 メールマガジン)
第2号(No.2) 2005.10.8「はじめの一歩」 目次
▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ―隔号掲載―
 * このシリーズについて・・・
●レフティやすおのサイト案内●・・更新情報・・―随時掲載―
 ・レフティやすおの左組通信 から
  <左利きプチ・アンケート>第21回 左/右利きにあこがれたことがありますか

次なる数値目標は、今の登録数を減らさぬように、大台の三桁に挑戦したいものです。

まだ、次号の原稿は半分ぐらいしかできていません。
読むに値する内容を盛り込んで、読者登録をいただけるように、なお一層努力してゆきます。
ご期待ください。

次号予告:
 ▲レフティやすおの左利き実用講座▲ ―隔号掲載―
  左利きってなに? ―利き手調査から考える
 ・「レフティやすおの左組通信」<左利きプチ・アンケート>
 第20回 利き手調査1回目―側性係数を調べてみよう の紹介

こちらのブログはじめ、他のブログもここ一月以上、満足な更新をしていません。
事情を知らない方はどうなってるんだと思われていたかもしれません。

まあ、こういうことがあったわけでして…。
決して遊んでいたわけではありませんので。

これからはメルマガの運用とからめて、このブログで取り上げる記事にも変化があるでしょう。
具体的には、まだまだ自分でも模索しながら、ということになります。

では本日は、ご挨拶まで。


登録および配信解除、並びにバックナンバーの閲覧は、下記より ↓
・『レフティやすおの左組通信』「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ―hikkii―(レフティやすおの左組通信 メールマガジン)」のページ
または、先ほどの
・まぐまぐ 「左利きで生きるには週刊ヒッキイ」

※関連記事:
2005.10.01 緊急のお知らせ:メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」発行! 
お茶でっせ版
新生活版
工房版:2005.10.3
店長日記版:2005.10.4
 
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また、アメブロ版「レフティやすおの作文工房」、ヤプログ版「「レフティやすおの本屋」店長日記」 にも掲載しています。
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左利きアンケートのお知らせ―第21回左/右利きにあこがれたことがありますか

2005-10-02 | 左利き
早いもので今年も十月になりました。泣いても笑ってもラスト三ヶ月。もうひとふん張りがんばりましょう!
さて、『レフティやすおの左組通信』恒例の<左利きプチ・アンケート>の更新のお知らせです。

* <左利きプチ・アンケート>第21回左/右利きにあこがれたことがありますか *
スポーツ選手の活躍を見て、左利きはカッコイイとあこがれる人がいます。
また、右脳左脳を鍛えるといったドリルが流行ってみたり、身体の両側を均等に使って左の脳も右の脳も活性化させようという考えがあります。

一方、現実は右利きが多数を占める右利き優位な社会です。左利きでは何かと不便、生活の便宜を考えれば右利きが有利だ、とできることならば右利きに変えたいと考える場合もあります。

右利きの方は左利きに、左利きの方は右利きに、それぞれ変えたい、左/右利きでかっこよく振舞いたいとあこがれたことがありますか。
また実際に左/右利きになろうと、左/右手(足など)使いに挑戦したことがありますか。

自らの意思で現在挑戦中の方は、1または5の「ある―ある」の方で投票してください。
左利きの方で右手使いへの変更を指導された(矯正を受けた)方は、7「ない―ある」で投票してください。
また、病気やケガなどで利き手が不自由になり、便宜的な手段として非利き手を使っている方は「ない―ある」が適当ではないかと考えます。

*投票者の利き手別で選択肢を用意しています。ご自身でご自分の利き手を右もしくは左と、どちらか判断した上で投票してください。(どちらかの手が不自由等で必ずしも利き手を使っていない人は、実際に使っている手の方で投票にご参加ください。)

*一言言わせて、という方は投票後に表示されます一番下の「ご意見ボード」をご利用ください。もっと言わせて、という方は掲示板もご利用ください。貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1 (右利きの人)あこがれたことがあるし、実際に挑戦したことがある
2 ( 〃 )あこがれたことはあるが、実際に挑戦したことはない
3 ( 〃 )あこがれはないが、実際に挑戦したことがある
4 ( 〃 )あこがれたこともないし、実際に挑戦したこともない
5 (左利きの人)あこがれたことがあるし、実際に挑戦したことがある
6 ( 〃 )あこがれたことはあるが、実際に挑戦したことはない
7 ( 〃 )あこがれはないが、実際に挑戦したことがある
8 ( 〃 )あこがれたこともないし、実際に挑戦したこともない

※お手数をおかけしますが、投票は『レフティやすおの左組通信』の表紙アンケート欄よりお願いいたします。

結果だけをみる

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緊急のお知らせ:メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」発行!

2005-10-01 | 左利き
昨日9月30日、メルマガの発行申請を出していた『まぐまぐ』から「発行承認のお知らせ」が届きました。
晴れてメルマガが発行できることになりました。

昨年あたりからメルマガを出してみたいと考えるようになりました。
ウェブログ、ホームページ、仮想書店と色々な舞台で左利きについての活動を続けてきましたが、今ひとつ、もっと読者の皆様方の懐に飛び込んだ発信ができないものかと思っていました。
受け入れてくださる人がいるかどうかはわかりませんが、それは始めてみないとわからないことでもあります。

色々とどのような形が良いのか迷いました。相談ごとなどで何人かの方々にご迷惑をかけることもありました。
(心当たりの方には、ここでお詫び申し上げます。その節は色々とご迷惑をおかけいたしましてどうもすみませんでした。)

今回の形が最善かどうかはわかりません。
しかし、始めないで悩んでいるより始めてから悩む方がいいかと思い、とりあえず今できる範囲でスタートすることにしました。

これからが勝負です。のらりくらり?と、がんばります。

できれば、これを基にペーパー版の「左組通信」を復活できれば、という考えもあります。
そうすれば、ネットに頼らぬ活動も展開してゆけるのではという夢もあります。

メルマガのコンテンツのひとつとして、このブログで展開していました「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ」のシリーズを移転させます。また、「お茶でっせ」のカテゴリでいえば、「左利きを考える」をテーマとする関連の記事も移動することになるかもしれません。

というふうに、ブログの展開も多少変わってくると思いますが、ホームページ「レフティやすおの左組通信」、ウェブログ「―お茶でっせ」「―新しい生活を始めよう!」、仮想書店「―本屋」、メルマガとそれぞれの媒体の特性を生かした、左利きの活動を展開してゆきたいと考えています。
これからも変わらぬご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。

*
左手と左利きを考えるホームページ『レフティやすおの左組通信』から、メールマガジン「左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii」を発行いたします。

日頃より、まだまだ旧弊な常識にとらわれ、左利きに対する真の認識が十分に行き渡っていない世情を感じていました。そういう世の中に対し、左利きについての新たな常識を普及させたいと考えています。
このメルマガを通して、左利きの人および左手使用者の皆様方に、私の体験に基づく左手・左利き生活の実態に即した独断的アドヴァイス、および提案、役に立つ情報を紹介してゆきたいと思っています。
そして、できるならば右利きの方々にも広くご購読いただき、いっそうの左利きの理解につなげてゆきたいと考えています。

ぜひ、ご購読お願いいたします。(もちろん、無料です!)


マガジンタイトル: 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii
マガジンID: 0000171874
カテゴリ: 生活情報>こころ>その他
発行周期: 週刊(原則土曜日発行)
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左利きで生きる、ってどうなんだろう? 左利きと左手使いの問題を考えるレフティやすおが、自らの左利き体験を基に左手・左利き生活の実態に即した独断的アドヴァイス、および提案、役に立つ情報を紹介する左手生活者のための実用メルマガです。

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