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空想無印Facebook左利きPJで親野智可等先生のコラムが…

2012-09-21 | 左利き
空想無印 cuusoo mujiのFacebook「左利きプロジェクト」、9月19日で、親野智可等先生のコラム「左利きを直す必要はない」が紹介されています。

*参考:『レフティやすおのお茶でっせ』
2009.3.9 左利きを直す必要はない-親野智可等『父親のための親力養成塾』第45回


紹介の仕方も、非常に目配り気配りの届いた表現がなされていて、好感が持てます。

「左利きの子供に対して、右利きにする必要があるか」というコラム
個性として重んじること、そして全ての使うモノにユニバーサルデザインを取り入れていく重要性を説いています。


今でも一般に、従来からの表現として常習的に広く使われている「直す/矯正する」という表現があります。
(私はこれを問題視して、改めるべきであるという考えを表明し続けています。[*注])

このコラム内でも親御さんからの相談の言葉として使用されています。
もちろん、冒頭に《そもそも左利きを「直す」という言葉自体に、差別的発想がある。》と明言されているのですが。

それに呼応する意味での配慮された表現であろう、と推測されます。
これはやはり嬉しい反応です。

こういう形で一人一人の人が、左利きというものを学習しながら、多様性について眼を向け考えるようになり、人への思いやりといった形で結実してゆけば、もっとよい世の中になってゆくように思います。

ものをつくる会社であってもその製品を通して、心の面でも社会を変える力を持っているのだ、と改めて確信できたのではないでしょうか。

そんな感想を抱きました。


ちなみに、このコラムの最後のページの末尾に、わがブログ『レフティやすおのお茶でっせ』へのリンクが貼られています。

お陰さまで、20日夜以降、少し訪問者が増えています。
左利きについての勉強の足しになれば、幸いです。


[*注] 左利き(利き手)の「矯正/なおす(直す・治す)」という表現について

2012.6.11 【左利きライフ研究家レフティやすおのできるまで】第1回文末の【「左利き(利き手)の矯正」について】等の記事をご覧ください。


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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「空想無印Facebook左利きPJで親野智可等先生のコラムが…」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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