ニートや引きこもり状態の人に仕事場提供します!!

神奈川ネットワークという生活クラブが支援しているローカル政党の市会議員の若林ともこさん達と懇談してきました。


この政党は、生活クラブの主婦の人達が体に安心なせっけんの使用を議員に呼び掛けても相手にされなかったので、自分たちで政党を作ったのです。
家事や介護などの家庭の活動とされたアンペイドワークとされた家の仕事を、公の仕事として事業化して、一般の市場よりずっと安いコミニュティー価格でサービスを提供してきました。
主婦達の助け合いの活動といえると思います。
また介護や子育てなどの現場での生活者のニーズを把握して、それを政策化しています。

また財政基盤の弱いNPOを支援するために、返済義務もなく自由に使っていい支援制度を作っています。

またこの生活クラブの運動はワーカーズコレクティブという市民事業をしています。

主に介護や子育てやお弁当作りなどを事業化していて、生活者の目の前の困り事を解決するミッションで社会企業だと言えると思います。
なぜこういった事業が続けてこれたかは、ミッションがあり、出資金を各自出し合い、民主的な自主運営をしてきて、給与とは違う分配金というシステムをとってきたことなどを教えてもらいました。
また生活クラブの繋がりの地域の人がお金を貸してくれたともおっしゃっていました。

現在は若者就労支援にも大いに関心を持っていて、今後はニートやひきこもりの人達にも就労の場としてワーカーズコレクティブを提供して頂けるとの話しになりました。

今後、就労や就労体験をしたい人達とワーカーズコレクティブで働いている人達の顔合わせをして、体調のことや、仕事の内容のことなどディスカッションしていく場を設けることになりました。

近日中に行いますので、詳細は後日お知らせします。
お気軽にご参加ください。

私は以前にワーカーズコレクティブで働いたことがあるのですが、ここなら病気にも理解があり、人間関係も助け合いのやさしい人が多く、時間もあまり長くなくても大丈夫なので、就労体験の場としてはすごくいいと思います.
正社員への過程にのステップとしての活用でも構わないとのことです。