エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

社会企業の元祖 片岡勝さんの本に学ぶ。

2016-02-24 21:46:38 | 生き方


は今自営で社会企業をしていく上で、非常に参考にしている方の本を、ご紹介させて頂きます。

それはコミニュティビジネスの正に草分けで、この分野の骨格を30年前位から、「食えるボランティア」を目指してフロンティアを開拓し、フェアトレードやNPOバンクの事業や活動をされてきた片岡勝さんの本です。

彼の体験からのメッセージで響いた言葉の例は、
「本当に大切なもの以外は捨てることで、何をすべきか見えてくる。
準備がまだという人は、死ぬまで準備している。
とりあえず始めてしまい、そうすればだんだん形になっていく。
損益計算書なんか読めなくても、財布にお金がいくらか残っていればいい。
実になる失敗体験を沢山しておく大切さ。
プータロー歓迎。(仲間でバイトして支え合う。)
人や社会に必要なことなら、最初はボランティアでもやがて収益もあがってくる。
伸びるヤツは、よっぽど優秀なヤツか、ABC(飽きず、バカになって、コツコツやる)なヤツだ。
一人として立つ気概が、フロンティアを切り拓いていく。
変革者が多数派である必要性はない。
答えはあるのではなく、自分で探す。
etc」

迷える私に大切な指針をくれる本です。
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生きにくさより、自分に合った生き方を選ぶことについて。

2016-02-24 18:20:50 | 生き方

「生きにくさを抱えて生きていくより、自分に合った生き方を選ぶことについて。」

チェリストのヨーヨー マの言葉。
「人生でいちばん大切なのは、自分にとって心地よさを感じること。」

私が昔に街の本屋さんで買ったメンタル本にも、似た様な内容が書いてあり、なかなかできないながら、ずっとこのメッセージは心にどこか残ってきました。

今まで一般的に日本は、より豊かに、より大きく、お金をもっと稼ぎたい、家族のために、老後に備えて、憧れのマイホーム、、、などのために、時に身も心も犠牲にして会社のために、転職をタブー視して、忍耐や刻苦勉励を美徳に働いてきたと思います。

働くことや学ぶことは確かに尊いと思いますが、地方なら生きていくための生活費は安く暮らせるし、(私がこれから住む河口湖の家は家賃月五千円、農地も賃料一年で五千円位)、ITなどを活用して本当に自分がやりたいと思うことができうる、時間的、精神的なゆとりもあると思います。

そのメンタル本には、東京でモーレツ社員だった人がうつ病になり、自分の大切な価値観を見つめ、その結果家族を優先して山梨県に引っ越し、空き家を改築して、農作業しながら、夫婦共にアルバイトしながら生計を立てているが、都会にいた時よりずっと晴れやかな顔になったと書いてありました。

私も今まで働いていた同じ山梨ですが会社を休職して、明日から他の日雇いバイトしながら、自分のやりたい自営に真剣に取り組んで生きていると、自分の価値観や適性に合うからか、久しぶりにすごい充実感を感じています。

一般的には日本人は世間並みという、横並び感覚を重視します。
(それが生きにくさの元凶と、このメンタル本にはありました。いい意味でユダヤ人はその点では「優れるより異なれ。」を重視する民族なので、かなりサバイバル能力が高いと思います。反面別の苦労も多いかもしれませんが。)
日本の一例として、自分だけ違うという自己否定感からも、高校生がいじめを苦に親にも言えず、自殺してしまったりしますが、(それならフリースクールに行って生きる力を学ぶ方が長い目でプラスになると、やはり同じく普通科高校から、すごく苦しみながら忍の一字で逃げられなかった私は、今なら思いますが。)

もっと多様な選択肢を探し持ち、上記の言葉の様に自分に合った、自己の大切な価値観に基づいた自分にストレスの少ない、ある種心地よい生き方、働き方をもっと選んでもいいのではないかと思います。
(それは本当の意味の逃げではなく、自分に合った生き方を選び作る、チャレンジや過程にもなりうると思います。)
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