私は昨日コンビニで、よく置いてある、最近愛読しているPHPの冊子(205円)を買い読みました。
特集は春先に新たな門出になる人達が多いからか、「人生は必ず好転する、逃げずに前へ前へ!」という内容でした。
私の半生は逃げ癖で、どれだけ遠回りしてきたかと嘆きと共に、(だからいろいろ気がついたり、学べたり、体験できた面もありますが、)、今も自分の逃げ癖に真剣に向き合っているので、かなりヒントがありました。
私がこの雑誌が好きな理由は、有名人も個人的には特に市井の庶民の方達の、様々な悩みや問題や難しい個性を抱えながら、懸命に生きて乗り越えたりした姿や工夫が多様に掲載されていて、読むと本当になにか胸に響いてくるものがあります。
また内容が体験に基づく、自然の理にかなう内容と思う点も好きです。
私が今回で特に響いた内容は障害者雇用を進めるISFネットというIT企業の経営者の渡邊幸成さんが、
「障がい者の方を仕事に当てはめるより、険しい道でも当人の適性に基づく仕事のあり方を作った方が結果としても上手くいくことに、様々な苦労の試行錯誤をして気がついた。」
という話しでした。
それはビジネス書のビジョナリーカンパニー2でも、
「うまくいくベンチャーは、仕事に合わせて人を雇うより、その人の個性や適性に基づく仕事を作る。」
とありました。
私も一般企業ではメンタルや逃げ癖やコミニュケーションの下手さで課題が多い人間ですが、自己分析して、自分の関心や適性に合った働き方である自営のエコフェアネットワークでは、それなりにうまくいった経験からも賛同します。
このPHPの理念は、やはり松下幸之助のいう、
素直な心(私心なく実相をあるがままに把握できれば、道理が見えて、何が正しく何をなすべきか見えてくる。)
で共鳴するし、PHPの読者の集まりに行きたいとすら考えています。(素敵なPHP女子の恋人が見つかるかも!?)