現代日本に必要な生き方、価値観の転換について。
このままでは免れないだろう危機を乗り越え、あるべき希望の持てる未来を作るために。
彫刻家のオーギュスト ロダンの言葉。
「真実であれ、若き人々よ。深く、恐ろしく真実を語るものであれ。
自分の感じることを表現するに決してためらうな。
おそらく最初君たちは了解されまい。
けれどもひとりぼっちであることを恐れるな。
友はやがて君たちのところに来る。」
現代日本の環境の国際会議パリ協定からの離脱、原発の危険性の忘却、
安倍政権におもねる偏向メディア、
経済一辺倒で犠牲になる環境、人権、未来、国の財政、
そういう政治を、「強さ」のイメージや目先の経済ばかりで支持する国民の精神的な堕落。
私は突き詰めれば、現行のアメリカ型の競争社会で勝ち組になるための教育から、もっとヨーロッパみたいな地球市民意識の様な、自ら世界にあるべき変革を起こす教育に変えていく必要性が高いと思います。
そうしないと、人類のエゴイズムと競争から来る、受益者市民意識による民主主義とマネー資本主義の弊害などで、温暖化や金融資本主義の弊害の格差から来るナショナリズムの台頭による戦争の危険性で、(現代なら核戦争のリスクもありえる。)地球が滅ぶ可能性が現実的に高いのではないかと危惧します。
それを回避してあるべき希望を持てる未来を作るには、現代日本社会に一般的な、偏差値の高い大学に行き、大企業に就職したりお金持ちになり、競争社会で勝者になる、ある意味「自分さえよければ社会のことは知ったことではない」という様なエゴイズムな保身的な生き方より、
教育家の安岡正篤が言う、
「一灯照隅。(世間の暗闇を嘆くより、片隅でもいいから自らで明かりを灯そう。」
ガンジーが言う、
「世界に変革を望むなら、自らがその変化になれ。」
心理学や幸福学でいう、
「経済や地位や物質的な豊かさの競争から、精神的な豊かさや、自己実現としての成長や、各自が自分らしく生きられる多様な生き方に寛容になる。」
という価値観、生き方の姿勢への変化、転換が必要と真摯に思います。