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私は志の仕事や活動がなかなか思う様にいかない苦しみが多い中で、「もう安岡正篤や松下幸之助などの教えを、聖書を読む様に絶対の指針にするのをやめて、もっと自分の頭で何をなすべきか考えよう。」と思いました。
また最近聴いている長渕剛の曲の歌詞にあった「誰かの言葉なんか当てにするから、どう生きたらいいかわからなくなるんだ。自分が行動して正しかったことだけ信じようぜ。」という内容にかなり共感しました。
ただ自分なりにいろいろ考えていると、松下幸之助の教えは、確かに時代により現代とは違う点は多少はあると思います。
しかし松下さんが言う素直な心(私心にとらわれず、実相をあるがままに把握すると道理が見えてきて、何が正しく何をなすべきかわかってくる。)の様な考えの確かさに、自分の行動から振り返っても自然とその妥当性に思い至りました。
またそれだとかなり現実的な生き方ばかりになりますが、私は人生に理想や志やビジョンや正義の大切さを、しっかり信念として持つべきだと考え直して、またそういう安岡正篤の教えの今日社会での必要性も改めて感じました。
それに私は生き方に迷っていた昨日は、人生の目標が失われてしまい、久しぶりに何もすることがない退屈で深刻な憂鬱に悩んでしまいました。
そんな時にポジティブ心理学の幸福学の本「幸せがずっと続く12の行動習慣」 著ソニア リュボミアスキーにある1つの習慣「目標達成に全力を尽くす。」という、各自なりの目標を設けてそれを追う大切さを思い出し、深くそうだと思いました。
そして西郷隆盛の「悔難辛苦をえて、初めて志は固まる。」という名言ではないですが、やはり自分は理想や志を追っているとすごくパワーが湧いてきます。
これからは自分の頭でより考えつつも、志を追う一灯照隅(世間の暗闇を嘆くより、片隅でもいいから自らで明かりを灯そう。)な生き方を粘り強く目指し続けたいと決意しました。
著 ソニア リュボミアスキー