「(置かれた場所で咲きなさい)著者の渡辺和子さんの教えについて。」
私は20、21日と久しぶりに東京に行きました。
いろいろなイベントに参加させて頂き、多くの学びなどがあり深く感謝しています。
しかし私は都会や集団や人混みに入り、様々なストレスにもさらされました。
人から「弱い。」と言われた気がしたり、「ダメ」「嫌い。」「敗者」とか通りすがりのビジネスマンなどに事あるごとに言われている気がして、だんだんかなり荒みました。
そしてなんとなくやくざや暴力団に入る行程とは、こういう感じなんだろうなと思いました。
異端やマイノリティーや劣位への心ない悪口、差別される→最初は無視→我慢できなくなり言い返したり、反撃する→集団からかなりきつい反撃に遭う→泣き寝入りかエスカレートして犯罪に突き進んでしまう。
そんな荒みがちな中で、久しぶりに都会の大きな本屋に行きました。
最近に亡くなった「置かれた場所で咲きなさい。」作者の渡辺和子さんの本がいろいろ山積みされていて、フッと軽い気持ちで取ってみたら、一時間近くじっくり読み返したりして深く感動してしまいました。
そこから学んだり、いろいろ自分なりに考えたことは、
「自分は世界に一つだけの花である、ありのままの自分を受け入れて愛する。他人とは比較しない。
笑顔になる。人の喜びに尽くす。
価値があるから生きているのではない。
生きているから価値があるのだ。
他人の悪口、批判には反応の選択。怒らない。自分のために許す。
精神の貧しさを反面教師にする。
学歴、職歴の様に苦歴という価値観も大切。
周りにダイオキシンの様な悪い空気を出さない、良い生き方を選択できる自由人になる。
病人の仲間を救うために、自らの食料を無償で提供して仕事にいく自由を自ら選択した、アウシュビッツの囚人の様に。
小さいことでも面倒だからこそ、自制心を鍛えて行う。
自分を外側からの世間の評価ではなく、
自分を内側からなるべく客観的に評価をする。
一灯照隅、責任の自覚。(個人としての責任、仕事での責任、家族への責任、社会への責任。)」
まるで様々な苦しみから荒んだチンピラが、キリスト教に出会い更生したかの様でした。
これらの本を読んでからは悩みはあり迷いながらも、また真面目に前向きに努力して生きられる様になり、渡辺和子さんに深く感謝しました。