私は12月10日から12日までの環境イベントであるエコプロダクツに最終日に行ってきました。
JクレジットというCO2削減した価値を経済的に認め、取引する制度を初めて知りました。
日本版の排出権取引に似ていますが、なるべく金融のマネー操作にならないように注意しているらしいです。
北海道でバイオガスで地域の活性化や、そこを基点にソーシャルファームという市場になかなか入れない人への雇用や社会参加の場を提供している企業さんも知りました。
北海道バイオリサーチ株式会社
またCOP21でこれからはCO2削減に数量は明確化されていませんが、すべての国が削減の義務自体はおうことが決まり、これからアジア、特に中国への公害防止装置、省エネ技術、再生可能エネルギーの導入がかなり進んでくると思います。
そこで民間会社が世界中の国々と貿易やビジネスをしたい時に、窓口になり、その国の状況をデータで教えてくれる
JETROという団体を教えて頂きました。
また水素エネルギーが燃料電池車や、エネファームなどですでに市場に出てきていることや、木質バイオマスからも水素を出せるなど勉強になりました。
またバイオマス産業社会ネットワークさんというNPOでは、中小企業やNPOが地域でバイオマス事業をするために、具体的にどうしたらいいかを丁寧に教えて頂きました。
会員になると、もっと詳細を教えてもらえるそうです。
私は多様なセクターの団体や人達が、各自のフィールドで持続可能な社会にするためにいろいろ試行錯誤している様を実感して、どの分野や是非というより、違いを超えて協力していくことが大切と思いました。