2012.11.19(月)
釣行日:11月18日
旧暦:10月5日
場所:上関港防波堤
時間:06:30~16:00
天候:晴れ
風 :西風
月齢:4.2
潮 :中潮 満潮12:05潮位308cm 干潮05:18潮位21cm
釣り方 :サーフ
狙い目:カレイ、ハマチ、ヒラメ
餌 :ゴカイ、オキアミ
釣果:キス3・トラハゼ6・チダイ3・ギザミ3・クロ3・カワハギ2・ヤハギ多数
釣友:同僚S=39cmカレイ他
同僚釣友S、7時前、39cm大ガレイゲット。
上関港防波堤、朝まずめ時は西風が強かったが、陽が高くなるにつれ、天気晴朗で風も弱まり、心地よい釣り日和となる。昼前には暑くて防寒着を脱ぐ。右の写真は上関大橋、本土と上関(長島)を結ぶ橋だが、今は改修工事中で橋はネットで覆われている。橋の左手(本土側)が室津港で沢山の釣り人が居た。
日曜日は相性の悪い同僚釣友Sと上関へと向かう。当初は、先日私が歩いた由宇海岸でサーフしようということにしていたのだが、同僚KGがそこでカレイが釣れたという噂は聞いたことが無いと力説するので、止む無く場所変更、無難なところで上関にする。上関では11月初旬に同僚IYがカレイをゲットしたとのことだ。
5時15分にSと光市のコンビニで待ち合わせ、山間部の道路を通って上関に向かう。まだ暗い内に上関大橋を渡って最初の釣り場に行って見たのだが、生憎と防波堤の工事中で進入禁止となっていた。どうやら防波堤の一部が崩れているようだった。
次に漁協横の上関港の防波堤に行ってみる。サビキ釣りやルアーの釣り人が防波堤を埋め尽くしていたが、防波堤先端手前が空いていたのでそこに2人で入り込んだ。既に朝まずめが始まっていて、東の空が明るくなりかけていた。
浮きサビキやルアー人は型の良いアジを揚げていたが、殆どの釣り人が徹夜組のようだった。我々はまずサーフ竿を取り出して前方に投げて置き竿にする。次にヒラメ、ハマチの餌のアジを調達するため、浮きサビキ仕掛けを取り出してアジ釣りを始める。ここまでは予定通りだった。しかしそのアジが全く釣れない。どうやらこの場所だけがアジが釣れないようだ。道理でここが空いていた訳だ。
置き竿のサーフ竿には小さなアタリが沢山ある。リールを巻き上げてみると、小魚が針掛かりしているし、釣れていない針の餌は綺麗に無くなっている。仕掛けを投げ入れた瞬間に餌は取られているようだ。キスは数こそ少ないが20cmオーバーと型は良い。
その内Sが、根掛かりしたと竿を弓なりに引いていたが、2本針の内の1本が根掛かりし、1本には何やら手応えがあるという。それなら暫く置いて様子を見た方が良いとアドバイス。5分くらい置いて引くと、ゆっくりだが手前に来るという。多分藻を引っ張っていると言う。しかしだ、防波堤際に姿を見たSがタモをお願いしますというので、防波堤に上がって見てみると、下にカレイかヒラメが見える。この大きさだとヒラメだろうと思ったが、何と何と右目の大ガレイだった。「へえ~居るんだな、ここには」とやる気満々になったのだが、その後は全くの音沙汰無しだった。カレイは単独行動を取らず、番で移動するので同サイズのものがもう1枚は必ずいるはずである。しかしこれは次回持ち越しとなった。
それはそうと、浮きサビキであるが、依然としてアジが全く釣れない。場所移動すれば良かったのだが、アジの釣れる場所には必ず釣り人が居る。そこに分け入っても良いのだが、仕掛けを絡ませると悪いので止めにした。遂にアジが釣れず、トラハゼやギザミを代用して泳がせ釣りをしたが、アタリのあろうはずも無くヒラメは諦めた。
防波堤先端でアジを釣っていた子供が、浮きのサビキ仕掛けを上げたところ、アジが真半分に綺麗にカットされていた。これは間違いなくヒラメであろう。やはりヒラメも居るんだ。餌が釣れないばっかりに、悔しいなあ。
16時まで釣行したが、実は14時以降は釣りにならなかった。満潮時の潮止まりを過ぎて14時頃から潮が動き出したのだが、川の流れのように潮が速くなり、前に投げた仕掛けがあっと言う間に真横に流されるのだ。潮流は東から西へ流れ出したのでアジ釣りには良い潮になったのだが、サーフはとてもじゃないが無理である。他の釣り人たちと話をしながら時間をやり過ごしたが、速い潮流がおさまる気配も無く納竿。次回、なるべく早い時季にまた来たい。
【11月18日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭西側・東側、07:00~14:50、中潮、釣果=ソイ1・ハゼ5・キス1
・2007年第2埠頭南端西側~鶴ヶ浜~櫛ヶ浜港防波堤、06:00~15:30、小潮、釣果=エソ3・キス14・ハゼ2・キビレ2
【この日の釣り情報】
・2006年新日鉄防波堤、05:30~夕方まで、中潮、釣果=カレイ5・カナガシラ1・アジ10・イイダコ2