2013.07.03(水)
今日は私が良く行く釣り場百景の第15弾、エントリーナンバー28の大島居守を紹介します。
周南市(旧徳山市)大島の釣り場だが、進入路を説明すると、下松市側から西に県道366号線(旧国道188号線)を進むと栗屋の交差点に差し掛かる。この交差点を左折すると県道170号線となり、徳山競艇場西側や居守の海岸に出る。県道170号線は海岸道路で粭島で行き止まりとなる。
徳山競艇場の西側は今も工事中だ。無論、この辺りから竿は出さない。余談になるが、競艇場の観客席前は広場になっていてその前は海だが、広場とレース場の間には大きな時計やら何やら機器が沢山置いてある。その機器類が置いてある手前に1m幅くらい海面が出ているのだが、ここにでかいチヌがウヨウヨ泳いでいるのだ。ここで竿を出せば入れ食い間違いなし。レースの見物人たちが沢山群がるような場所だが、鉄柵があるためチヌたちも危害を加えられる心配が無いものと思っているらしく、人が居ようが居まいがお構いなしに泳いでいる。普通は警戒心の強い魚だが、レース場は治外法権だと思っているらしい。
徳山競艇場の西端から居守港に掛けても工事中。小中学生の頃はこの辺りから釣りをしていたように思う。
居守港も新たに整備されボートパークになっている。昔はこの港に繋留してある船が、台風の度に転覆したという話を良く聞いたものだ。港を整備しても風向きは変えられないだろうから、船を寄せ合い、消波堤などで波の抵抗も少なくして転覆のリスクを小さくしたのだろう。
港の出入り口には一文字防波堤が3か所ある。所謂波消しのためのものであるが、これが出来てからはこの港も随分良くなったようだ。このボートパーク内でも竿を出したことは無いが、時折浮き釣り人を見かけることはある。
現在私が竿を出すのは、この防波堤の外側から南方面に限られる。と言っても、最近になって岸壁が整備され、海岸に降り難くなっているので滅多に来ることは無い。嘗てはこの辺りで釣友たちと夜のメバル釣りに良く来たものだ。メバルのポイントも覚えていたが、今では解らなくなってしまった。手前の防波堤からの釣り人は多いが、外側(こちら側)は高い壁になっているため内側(競艇場側)にしか竿は出せない。防波堤からは私も一度だけ竿を出したことがある。
大島居守は私が初めて海釣りをした場所のように記憶する。小学生の4~6年生頃で、自転車に乗って来た記憶がある。勿論投げ釣りで行ったのだが、投げ方も覚束ない初釣りで名も知らぬ大きな魚を釣って帰った記憶がある。帰宅して父から、これはチン(チヌ)という魚だと教わった。初釣りにして初の大物ゲットである。
私が小学生の頃と現在では、随分と海岸線が変わっているので、当時のことはおぼろげながらの記憶だが、徳山競艇は既にあった。大島居守港は徳山競艇の西側に当たるが、嘗ては港は無くゴロタ石の海岸だったと思う。足場の悪いゴロタ石の上からサーフしたものだ。
【7月3日過去の釣行記録】
・2010年晴海埠頭、06:20~10:20、小潮、釣果=キス7
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
一文字防波堤は満潮時でも上がるのは困難だと思われますが、梯子を準備して行けば何とかなるかな。