2018.11.17(土)
朝焼けの築港釣り場。
旧暦:10月10日
場所:徳山築港
時間:06:20~13:30
天候:晴れ
風 :無風のち西弱風
月齢:9.5
潮 :長潮 満潮03:30潮位202cm 干潮09:41潮位127cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :アオムシ・ホンムシ
釣果:22cm木っ端ガレイ2・極小ガレイ1R・キス1R
釣友S=イイダコ1・小アイナメ1・赤ちゃんガレイ1R
今シーズン、釣友Sとの初釣行である。6時過ぎに釣り場に着いたが、朝まずめが漸く始まろうかという頃で、辺りはまだ真っ暗である。私は暗い内からの竿出しはアナゴ対策のため敬遠している。そのため6時20分くらいになって少し明るくなってから、それと台船に係留しているあけぼの丸の出港と同時に竿出しした。これからは次第に竿出し時間も遅くなる。
一通り竿を出し終わってから、Sは釣り場左手の海浜公園内のフェンス越しにマダコを試す。ここ2週間連続で同じタコ釣り人がここでマダコを揚げている。今日は生憎引き潮で下の敷石が見えるようなので上手くいかなかったようだ。それに仮にマダコが掛かっても、Sの竿がもう少し太くて強い竿でないと揚がらないかも知れない。
7時20分にSが私の仕掛けに絡ませたので、2人同時に仕掛けを巻き上げたが、その仕掛けの先にはカレイが1枚泳いでいた。どちらの仕掛けに喰っているのか、もつれた糸をほぐしていくと私の仕掛けにカレイが喰い付いていた。22cmと木っ端ではあるがまずは幸先の良い1枚をゲットだ。カレイポイントに的確に仕掛けを投げ込んでいたので当然と言えば当然であろう。その後、10cm程度の子ガレイが釣れたが写真撮影の後リリースした。しかしこの後はメゴチやフグなどの餌取ばかりが釣れる。
しかし、Sの仕掛けには生体反応のあるものは何も掛からない。餌取のメゴチ、フグはおろか、得意なヒトデさえも釣れない。ここまで魚に嫌われることも珍しい。一緒にやっている私には数は多くないが数種類の魚が釣れているのだから。グチグチとグチをこぼしながら、「今日は竿の虫干しじゃあ」と言って自分を納得させている。
10時20分頃か、出勤していた同僚のHとOが釣り場に様子を見に来る。このコンビでここに来たのはこれで2回目か。Sには慰めの言葉も掛けられる状況に無かったが、まあ実力差は如何ともしがたい。人が釣れない時に釣るのが腕というものである。
とは言え投げ釣りの達人Sはこのままでは終われない。10時50分になってやっと獲物をゲット、外道ではあるがイイダコの子供(写真)である。その直後にも20cm程度のアイナメの子供を揚げ、意気消沈から甦る。こうなるとSの独壇場になるかと思いきや、納竿まで何も釣れなかった。
♬親ガレイの背中に子ガレイ乗せて~♬
親ガレイが22cmだから子ガレイの大きさは想像できるよね。この後、Sがこの子ガレイより更に一回りも小さい赤ちゃんガレイを釣る。写真撮影後にリリースした。
納竿間際の13時5分、同サイズの2枚目のカレイをゲット、2枚要れば何とか格好は付くものだ。
Sは朝から張り切っていたが、それは娘夫婦が帰省していたことにある。今日はカレイの刺身を食べさすと豪語していたらしい。仕方がないので木っ端だが私の2枚を進呈した。しかしSのところは家族が多いから2枚でも不足だ。どうするのかな?
今日はスナメリが2頭、目の前に現れた。その内の1頭が獲物を追って泳いで行ったが、そのスピードの速いこと、あっという間に波間に消えて行った。成程、魚も泳いで逃げるのだからそれ以上のスピードが出なければ獲物を捕らえることはできない。スナメリを間近で見ることは少ないので感動的だった。
【11月17日過去の釣行記録】
・この日の釣行記録はありません。
【この日の釣り情報】
・2006年新日鉄波止場、05:30~15:00、中潮、釣果=カレイ7
【旧暦10月10日釣行記録】
・1998年11月28日、宇部空港沖、06:00~16:00、長潮、船釣り、釣果=大カレイ・マゴチ・スズキ・キス・イイダコ
・2004年11月21日、新日鉄波止、06:00~16:00、長潮、釣果=カレイ3・キス2・メゴチ2
・2012年11月23日、櫛ヶ浜港新防波堤、18:00~22:20、長潮、釣果=メバル11・セイゴ1・アジ7・サバ3
・2015年11月21日、徳山築港、06:10~16:40、長潮、釣果=25、32cmカレイ2・アイナメ1・キス3・ハゼ2・イイダコ3・マダコ1
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