2013.08.17(土)
今年の盆休暇は暑くて何処にも出られないし、職場の同僚の家族に不幸があって通夜や葬儀にも参列し、代わりに出勤もしたので何だかゆっくり休めなかった。おまけに今日は午前中、田圃で肥料撒きもした。
百姓仕事が終わった頃、友人のカサが息子のお土産だと言って千葉の落花生を田圃まで持参してくれた。一仕事を終えビールで喉の渇きを癒していたが、つまみが無かったので丁度良い塩梅だった。カサは千葉の本社から地元の下松に転勤となったのだが、息子氏は千葉県警に勤めているらしい。警察署も激務だろうが、やはり盆正月の里帰りは欠かしてはならない。
最近は暑くて釣行も儘ならないので、今日は私が良く行く釣り場百景の第21弾、エントリーナンバー52の下松東海岸通りを紹介します。
下松東海岸通りは国道188号線沿いで正確には光市となる。下松市と光市の市境を下松市から少し光市に入ると海岸線となる。写真の右側岸壁の上が道路となるが、台風などの満潮時には道路が潮を被る可能性もあるので、岸壁の高さは最大10mくらいはありそうだ。光市側の岸壁の端から下に降りるのだが、釣り人も多いのだろう、ガードレールを超えるとロープが繋いである。このロープを持って下に降り、途中で岸壁が組んであるケーソンのような所を足場として海岸まで降りる。行きはよいよい帰りはこわいである。
満潮時の釣り場。ここでは夜のメバル釣りに来る。釣友ブースカのホームグランドである。ここは北の風は遮られるが、他はまともに風を受け、海も荒れるので私はたまにしか来ない。潮が満ちてくると釣り場は僅かのスペースしか無くなる。干潮時からの上げ潮が勝負となる。
干潮時の釣り場。ここのメバルは意外と大物が釣れる。25cmクラスのメバルが釣れるが、陸っぱり(ショア・フィッシング)でこのサイズが釣れる釣り場はそうは無い。釣れる方向は海岸に降りて右方向となる。潮は結構速いので飛ばし浮で飛ばして流す。潮が緩い時にはサビいて誘いをかける。岩が多くて絶好のポジションだが、根掛かりも多いので棚の取り方が重要となる。仕掛けを投げる方向によって棚が違うので、これは口で説明するのは難しく、実際にやってみないと解らない。
干潮時の釣り場。岩が多く根掛かりも多いが、特大のメバルも狙える。主な釣り場は写真上の小山の左端の岸壁が切れる所があるが、岸壁の上から下に降りることになる。降りた所は砂地になっているので直ぐに解る。満潮時にはこの砂浜も水没してしまうので、干潮時から満潮前までの上げ潮が勝負となる。潮が満ちて来ると釣り場が狭いので、せいぜい2~3人が良いところか。
【8月17日過去の釣行記録】
・1997年笠戸島周辺、13:30~18:00、船釣り、長女処女航海、大潮、釣果=キス少々
・2012年徳山築港、06:30~08:50、大潮、釣果=キス18
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
全ての釣り人がマナーを心得た人物とは限りません。
特に漁港などは漁師の仕事場であり、その近所に住む人も居ます。場所が特定されることにより、迷惑駐車やゴミ放置、騒音などが増え、問題も起きてきます。
実際、これが原因で釣り禁止、立ち入り禁止が増えていますし、笠戸大橋下の釣場はコンクリートで波止の入り口がふさがれております。
ポイントの紹介を楽しみにされている方も大勢居らっしゃるかと思いますが、場所が特定できる記事は釣り人、釣場近隣住民のためにも避けたほうが良いと思います。
釣り人はひと時の楽しみだけで釣場に来ますが、その周辺に住む人はそこで生活しています。
ネットでのポイント公開は周辺住民の生活環境すら変える可能性があります。
ご一考くださいませ。