珍しく時事ネタです。
昨日今日と三重県で開催された「伊勢志摩サミット」。大きなトラブルもなく無事に終了したのですが、サミット後に歴史的な出来事がありました。アメリカ合衆国のオバマ大統領が広島市を訪問されたのです。
現職のアメリカ大統領が被爆地広島を訪問するのは初めての事で訪問が公式発表されて以降、どのような発言があるか注目されていました。
そして今日の夕方にオバマ大統領と安倍総理が広島市の原爆資料館を訪問。その後、原爆慰霊碑への献花と原爆ドームの見学を行ったあとに演説を行いました。
オバマ大統領の広島スピーチ全文 「核保有国は、恐怖の論理から逃れるべきだ」-ハフィントンポストより-
仕事が長引いた為にリアルタイムで演説を見ることが出来なかったのですが、演説の全文を読んで深く考えさせられました。
核なき世界をつくる
というオバマ大統領の信念を垣間見たのです。当初演説はかなり短いと言われていたのですが、実際には20分近い長い物になったということで実際その中身も原爆だけでなく「戦争」という行為そのものにも深く言及されていました。
演説内容の捉え方は人それぞれだと思いますが、多くの人に是非読んで欲しいと思ったのでした。歴史的な一日に立ち会うことが出来た事に大変感慨深い思いです。