【乾徳山】
標高 :2,031m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:徳和バス亭→徳和乾徳山登山口(オソバ沢ルート)→銀晶水→錦晶水→国師ヶ原→月見岩→扇平→髭剃岩→乾徳山→高原ヒュッテ→国師ヶ原→道満山→乾徳山登山口(道満尾根ルート)→徳和バス停
※途中道満尾根ルートを離脱してしまい、大平牧場→大平荘→更にはその先の林道までと往復約5.5kmも余計に歩いて(走って)しまいました…

。
標高差:1,201m
総歩行距離:10.8km+5.5km
これまた行きたかった山の一つ、乾徳山に単騎にて登ってきました!
頂上近くの岩場(鎖場)が有名で、それゆえにとても人気のある山なのです。

0500に自宅出て0700に登山開始しました!

うーん。なんか昔のプラモの箱絵みたくて素敵なタッチだな…。
ロボッ島『大島』みたい
。
い、いや!戦時中のタッチじゃないか?
兎に角粗くて素敵なタッチの絵です
。

寒い!!今年初の冬装備(アンダーウェア+中間着+アウター&ロングパンツ)で来たのにそれを超えて寒いっちゃ
!!
体を暖める上でも、かなりの早歩きで歩いていきます。

写真から朝早いって感じ、伝わります?
寒すぎて全然体が暖まらないっちゃ
!

看板に従い進みます。
今回のプランはとある本通りの8の字ルートです。
行きは鎖場、帰りは巻き道から別ルートと、1点を除いては行き帰りのルートが違うので、刺激も多く楽しめるかなと。

この辺から未舗装の山道に入り、
いよいよ本番って感じですかね~。

来た~!ここからが正式な登山口です!
勾配も少しづつキツクなってきました。

歩きやすいではありますが、
実は約2時間弱ほどずっと変わり映えのしない樹林帯を上り続け、
少し辛かったです。

気温は低いし、所々風は強いので寒いんですが、
私の汗かき&暑がりがまさり、すぐにアウターを脱ぎ捨てザックに収納しちゃいました。


前述のようにずーっと樹林帯を行軍します。

そしてようやく景色が開けかけ、
目標の乾徳山頂上が見えてきました!!
こうなると俄然やる気が違ってきます。

足元は霜でバリッバリしてます。
そして

ドーンッ!!
完全にその姿を現しました
!

ここが唯一8の字が点で交わる場所、国師ヶ原です!!
私と別の登山道から上って来た人もここは通る訳ですね。

少しの区間、枯れたサバンナのような雰囲気の平地になり、
歩きながら体を休めることが出来ました。
ここからそこそこの勾配の上りを進み、

振り返れば富士山が綺麗で感動。
ここまで2時間ほど誰にも会わずで、
この山で一人か、そして時間的に一番乗りかと思っていたら
しばらく先に完全装備した単騎の男性を発見!
この後の鎖場でその人が上るの待ちたくないので
ギアを上げて、追いつき、抜き去り、見えないくらい引き離します。

遠くに南アルプスも見えます。

月見岩。
この辺から頂上にかけてがこの乾徳山のハイライトでしょうね。
景色も雰囲気も百名山レベルで素晴らしいです。

もう山頂までは100m、150mの標高しかないのではというくらい近づいてきました。

扇平。1,850mって書いてあるからまさに後150mちょいです。

この辺から一気にガレてきます。

そして北斜面には先週降った雪がまだ残っていました。

あまりに富士山が綺麗なので時々振り返ってしまいます。

この後の岩場が滑らないように…。

特徴ある奇岩、髭剃岩です。
よじ上ろうかと思いましたが、万が一抜き去ったオッサンの猛追に合い、抜かれると岩場の混雑が嫌なのでスルーして進みました。

結構な急登です。

そして岩場に。
一つ目の鎖場ですね。

上った後に下を見ると
まあ結構な岩場だなと。

ス・ゴ・イ・ビューだ
!
好天に感謝感謝です。

これを一度巻いて樹林帯に入ります。

ラスボスが見えてきました。

鎖は極力使わずに上ってみました。
そこまで本格的な鎖場じゃないと思いますね。

最後の鎖場を上って下をみてパシャリ。

頂上の標札がすぐそこに見えます。

頂上に着きました
!
0915です!
2時間15分も上ったんでそこそこの山ですよー。
天気、ビュー、一人占めとどれも素晴らしい
!
しかし寒い
!!

少し岩場を進み、
北側を下って巻き道に入っていきます。

残雪と凍結がスゴイです。

滑らないように慎重に進みます。
私の愛靴カメレオン、氷や雪との噛みあわせは抜群でしたね。

標札が出てきて
道が正しいことが確認出来て一安心。
とにかく寒いんで、ルート誤ったりすると気持ちがめげるんでね。

岩場を巻いた後は、樹林帯を一気に下っていきます!
いつものようにトレイルランです。
途中挽回出来ないくらい左足首を曲げて捻挫してしまい、
完全に骨折か?と思いビビりましたが、意外に無傷で
その後も走り続けました。
写真ではありませんが、この樹林帯を20分ほど走り抜け、高原ヒュッテに出て、更に歩を進め国師ヶ原に出ます。
そこから大平方面(道満尾根ルート)経由で下山。
途中工事中で工事車両多数あり、自然の雰囲気は微妙になる区間があります…。
そして…

上ってきた登山口とは違う、大平方面にある登山口に出ました。

これを下ってきました。
この辺でおじいさんハイカーとすれ違いましたが、道を譲るため止まって待っていたら、
走ってきたワタシを見ていて、「すごいね。マウンテン…」「マウンテンマラソン?」だって
正解は言うならばトレイルランニングなんですけどね(笑)。
※途中、道満尾根ルートを大きく逸れて、大平集落にそして林道を下り、間違いに気づきまた戻ってきました…
。

ルートに復帰してからは遅れを取り戻すために
とにかく猛ダッシュです。道満山の標札があったので写真だけ撮ってみました。
山道を抜けて徳和集落に出ました!
途中猿が2匹いて、その猿と並走しながら野生オッサンと化して下山しました。

下りてきた山道を振り返りパシャリ。

もうバス停目前。
走るのも止めて、ストレッチをしながらクールダウンして歩きます。

そして駐車場(バス停横)に到着!
一度道をロストして5kmも無駄に林道を上り下りしましたので、
結局1130下山、つまり4時間30分で攻略戦完了です。
ちなみにロストで1時間余分にかかりましたので、そのまま順調に下山出来れば3時間30分くらいだったと思います。
まあトレーニングになったと思えばいいか。
総評です。
勝沼ICから20kmとアクセスは良いです。
登山道も完全に整備されています。
最初の樹林帯区間が長くて退屈ではありますが、そこを抜けての頂上までのハイライトは百名山に劣らない良い雰囲気で、
富士山のビューがずっと最高です。
心配された雪も、歩行する上では何の問題もなく
岩場(鎖場)の凍結や滑りなども全く大丈夫でした。
噂の鎖場ですが、そんなにたいしたことないように感じましたがね。
どうなんでしょう。私自身まだものすごい鎖場って行ったことないので比較出来ないんですが
まあお遊び程度かなと。
レベル的にはそこそこの山ですよ。両神山や男体山と同じくらいかと。
5つ星中、体力星3つって感じですかねー。あんまり舐めれる山じゃありません。
個人的には冬支度をしての初の登山になりましたが
汗はかいて暑いけど、風が吹いたり日陰にいくとめちゃ寒いし、
手先も素手だとかじかんで動かなくなりますがグローブすると暑いし
と調整が難しいですよね…。
秋と冬のハザマだからでしょうね。水は1本半で足りました。
ちなみに下山してから靴を脱いだら、靴下は汗でびっしょりでした(普段こんなことない)。
そしてワタシ、久々に軽い筋肉痛になっていますから、軽い山ではなかったんだろうなと。
標高 :2,031m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:徳和バス亭→徳和乾徳山登山口(オソバ沢ルート)→銀晶水→錦晶水→国師ヶ原→月見岩→扇平→髭剃岩→乾徳山→高原ヒュッテ→国師ヶ原→道満山→乾徳山登山口(道満尾根ルート)→徳和バス停
※途中道満尾根ルートを離脱してしまい、大平牧場→大平荘→更にはその先の林道までと往復約5.5kmも余計に歩いて(走って)しまいました…



標高差:1,201m
総歩行距離:10.8km+5.5km
これまた行きたかった山の一つ、乾徳山に単騎にて登ってきました!
頂上近くの岩場(鎖場)が有名で、それゆえにとても人気のある山なのです。

0500に自宅出て0700に登山開始しました!

うーん。なんか昔のプラモの箱絵みたくて素敵なタッチだな…。
ロボッ島『大島』みたい

い、いや!戦時中のタッチじゃないか?
兎に角粗くて素敵なタッチの絵です


寒い!!今年初の冬装備(アンダーウェア+中間着+アウター&ロングパンツ)で来たのにそれを超えて寒いっちゃ

体を暖める上でも、かなりの早歩きで歩いていきます。

写真から朝早いって感じ、伝わります?
寒すぎて全然体が暖まらないっちゃ


看板に従い進みます。
今回のプランはとある本通りの8の字ルートです。
行きは鎖場、帰りは巻き道から別ルートと、1点を除いては行き帰りのルートが違うので、刺激も多く楽しめるかなと。

この辺から未舗装の山道に入り、
いよいよ本番って感じですかね~。

来た~!ここからが正式な登山口です!
勾配も少しづつキツクなってきました。

歩きやすいではありますが、
実は約2時間弱ほどずっと変わり映えのしない樹林帯を上り続け、
少し辛かったです。

気温は低いし、所々風は強いので寒いんですが、
私の汗かき&暑がりがまさり、すぐにアウターを脱ぎ捨てザックに収納しちゃいました。


前述のようにずーっと樹林帯を行軍します。

そしてようやく景色が開けかけ、
目標の乾徳山頂上が見えてきました!!
こうなると俄然やる気が違ってきます。

足元は霜でバリッバリしてます。
そして

ドーンッ!!
完全にその姿を現しました


ここが唯一8の字が点で交わる場所、国師ヶ原です!!
私と別の登山道から上って来た人もここは通る訳ですね。

少しの区間、枯れたサバンナのような雰囲気の平地になり、
歩きながら体を休めることが出来ました。
ここからそこそこの勾配の上りを進み、

振り返れば富士山が綺麗で感動。
ここまで2時間ほど誰にも会わずで、
この山で一人か、そして時間的に一番乗りかと思っていたら
しばらく先に完全装備した単騎の男性を発見!
この後の鎖場でその人が上るの待ちたくないので
ギアを上げて、追いつき、抜き去り、見えないくらい引き離します。

遠くに南アルプスも見えます。

月見岩。
この辺から頂上にかけてがこの乾徳山のハイライトでしょうね。
景色も雰囲気も百名山レベルで素晴らしいです。

もう山頂までは100m、150mの標高しかないのではというくらい近づいてきました。

扇平。1,850mって書いてあるからまさに後150mちょいです。

この辺から一気にガレてきます。

そして北斜面には先週降った雪がまだ残っていました。

あまりに富士山が綺麗なので時々振り返ってしまいます。

この後の岩場が滑らないように…。

特徴ある奇岩、髭剃岩です。
よじ上ろうかと思いましたが、万が一抜き去ったオッサンの猛追に合い、抜かれると岩場の混雑が嫌なのでスルーして進みました。

結構な急登です。

そして岩場に。
一つ目の鎖場ですね。

上った後に下を見ると
まあ結構な岩場だなと。

ス・ゴ・イ・ビューだ

好天に感謝感謝です。

これを一度巻いて樹林帯に入ります。

ラスボスが見えてきました。

鎖は極力使わずに上ってみました。
そこまで本格的な鎖場じゃないと思いますね。

最後の鎖場を上って下をみてパシャリ。

頂上の標札がすぐそこに見えます。

頂上に着きました

0915です!
2時間15分も上ったんでそこそこの山ですよー。
天気、ビュー、一人占めとどれも素晴らしい

しかし寒い


少し岩場を進み、
北側を下って巻き道に入っていきます。

残雪と凍結がスゴイです。

滑らないように慎重に進みます。
私の愛靴カメレオン、氷や雪との噛みあわせは抜群でしたね。

標札が出てきて
道が正しいことが確認出来て一安心。
とにかく寒いんで、ルート誤ったりすると気持ちがめげるんでね。

岩場を巻いた後は、樹林帯を一気に下っていきます!
いつものようにトレイルランです。
途中挽回出来ないくらい左足首を曲げて捻挫してしまい、
完全に骨折か?と思いビビりましたが、意外に無傷で
その後も走り続けました。
写真ではありませんが、この樹林帯を20分ほど走り抜け、高原ヒュッテに出て、更に歩を進め国師ヶ原に出ます。
そこから大平方面(道満尾根ルート)経由で下山。
途中工事中で工事車両多数あり、自然の雰囲気は微妙になる区間があります…。
そして…

上ってきた登山口とは違う、大平方面にある登山口に出ました。

これを下ってきました。
この辺でおじいさんハイカーとすれ違いましたが、道を譲るため止まって待っていたら、
走ってきたワタシを見ていて、「すごいね。マウンテン…」「マウンテンマラソン?」だって
正解は言うならばトレイルランニングなんですけどね(笑)。
※途中、道満尾根ルートを大きく逸れて、大平集落にそして林道を下り、間違いに気づきまた戻ってきました…


ルートに復帰してからは遅れを取り戻すために
とにかく猛ダッシュです。道満山の標札があったので写真だけ撮ってみました。
山道を抜けて徳和集落に出ました!
途中猿が2匹いて、その猿と並走しながら野生オッサンと化して下山しました。

下りてきた山道を振り返りパシャリ。

もうバス停目前。
走るのも止めて、ストレッチをしながらクールダウンして歩きます。

そして駐車場(バス停横)に到着!
一度道をロストして5kmも無駄に林道を上り下りしましたので、
結局1130下山、つまり4時間30分で攻略戦完了です。
ちなみにロストで1時間余分にかかりましたので、そのまま順調に下山出来れば3時間30分くらいだったと思います。
まあトレーニングになったと思えばいいか。
総評です。
勝沼ICから20kmとアクセスは良いです。
登山道も完全に整備されています。
最初の樹林帯区間が長くて退屈ではありますが、そこを抜けての頂上までのハイライトは百名山に劣らない良い雰囲気で、
富士山のビューがずっと最高です。
心配された雪も、歩行する上では何の問題もなく
岩場(鎖場)の凍結や滑りなども全く大丈夫でした。
噂の鎖場ですが、そんなにたいしたことないように感じましたがね。
どうなんでしょう。私自身まだものすごい鎖場って行ったことないので比較出来ないんですが
まあお遊び程度かなと。
レベル的にはそこそこの山ですよ。両神山や男体山と同じくらいかと。
5つ星中、体力星3つって感じですかねー。あんまり舐めれる山じゃありません。
個人的には冬支度をしての初の登山になりましたが
汗はかいて暑いけど、風が吹いたり日陰にいくとめちゃ寒いし、
手先も素手だとかじかんで動かなくなりますがグローブすると暑いし
と調整が難しいですよね…。
秋と冬のハザマだからでしょうね。水は1本半で足りました。
ちなみに下山してから靴を脱いだら、靴下は汗でびっしょりでした(普段こんなことない)。
そしてワタシ、久々に軽い筋肉痛になっていますから、軽い山ではなかったんだろうなと。