【庚申山】
標高:1,892m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:銀山平駐車場→庚申山→銀山平駐車場 ※ピストン
標高差:約1,138m( YAMAP計測累積標高差)
総歩行距離:約14.3km
標高:1,892m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:銀山平駐車場→庚申山→銀山平駐車場 ※ピストン
標高差:約1,138m( YAMAP計測累積標高差)
総歩行距離:約14.3km
この銀山平からの庚申山もここ5年くらいずっと登ってみたかった山(コース)で、この2019年も年末になってついにチャレンジすることが出来ました!
今回の日光遠征は一座目の大真名子山&小真名子山下山後に国民宿舎かじか荘に投宿しました。そしてこの庚申山の登山口は国民宿舎かじか荘の目の前なのですw
江戸時代の庚申講信仰の本山なんですね。
0730スタートです。
最初の4kmはつまらない林道歩きだから実にしんどい(^^;)
前日の梵字飯場跡から志津乗越の道のりを思い出します。連日同じようなルートをチョイスした俺が悪いね。
写真中央の豆みたいのが坑夫滝らしい。
天狗の投石。
0820一ノ鳥居にようやく到着。ここからが登山本番。
林道歩きに1時間10分も掛かりました。
ほぼ平坦のような登りでしたが、流石にこの距離を歩くと嫌な疲れがあります。
今回の登山道、看板があり何か説明してますが、別に看板不要じゃない?と思いました(^^;)
鏡岩とのことです。
夫婦蛙岩。下山時に意味が分かりました。
仁王門。
0915猿田彦神社跡に到着。
庚申山荘方面に向かいます。
ここまで参拝に来てたなんて、昔の人は本当に健脚ですな。
しばらくすると庚申山荘が見えて来ました。
庚申山荘までは緩やかな傾斜でしたが、それからが本番という感じでした。
ゴツゴツしてきて楽しくなってきました。
連日の誰も居ない山域だなと思っていたら、日光署が山岳登攀訓練をしていました。早朝よりご苦労様です。そう考えると日光署は大変だよなぁ。沢山の山があるからね。
胸突き八丁の岩登り。
よじ登る感じが続き、楽しいですが疲れも感じてきます。
分岐に到着。ここからもう少し頑張ると後ははなだらかな稜線歩きに。
山頂手前に無名のピークあり。
テキトーにゆっくり登り、1015登頂です。
スタートから2時間45分掛かりました。
余力をみて、鋸山までの縦走も頭にありましたが、風も強くすごく寒くて、気持ちが萎えて猫に会いたくてなり庚申山ピストンにしておきました。
デカイ三角点。
デカイ三角点。
山頂で強風に吹かれてぶるぶるしたらスニッカーズ!!
山頂からのビューはこれだけ。着替えたら10分休んで、1025下山開始。
下山途中一番眺望が望める岩上で撮影。
夫婦蛙岩の意味が分かりましたw
1130一ノ鳥居に到着。
少しだけ寄り道。
うおーっ!
結構凄いぜ庚申七滝!5分だけ寄り道して良かった。
1220下山完了。
【総評です】
登り2時間45分、休憩15分、下り1時間55分の総計4時間55分の山行でした。
銀山平から一ノ鳥居までの4km(往復8km)の林道歩きは単調で長くてつまらないです。
一ノ鳥居からは本格な登山道に入りますが、猿田彦神社跡までは沢沿いを緩やかに登っていく感じです。
本格的な登りは庚申山荘以降ですが、岩場登りや梯子などがあり、それなりに楽しみながら急登区間をこなせます。
庚申山山頂は眺望も、そして社や祠もなくひっそりとしていて、その意外性に驚きました。
本来はここから鋸山までの縦走が鎖場や岩場のアップダウンで十一峰こなして楽しいのでしょう。信仰の山としても同様に厳かな雰囲気を感じれるのでしょうね。
無事にアーリーリタイア出来たら、一泊二日の行程でゆっくり歩いて皇海山まで行ってみたいとも思います。