山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

安房の風景、モスコーヒーシェイク

2015-05-20 07:54:45 | 旅行・お出かけ




安房もね、雰囲気悪くないんだけど、やっぱり僕は宮之浦の方が好きではありますね。
港があって新しい橋も旧橋もかかってて、とっても良く似てるんですけどね。

モスがあるんですよ。

でもウケるのがモス半分、土産屋半分なんです(笑)。

コーヒーシェイク、これは神です。かなり大好き。たまりません。この日は2登山終えた後のコーヒーシェイクだったんじゃないかな?もう言葉になんてならない美味しさでした。


一旦燃え尽きましたので、しばらくはお遊びでいきます

2015-05-19 08:42:57 | 修行・訓練
ゴールデンウィーク5日間で5座の登山、自分で掲げた目標を無事やり遂げて、モチベーションがガクッと下がりました(笑)。
心身ともに物理的な疲労もあります。

しばらくはのんびりまったりと猫のように自由きままに生活したいです。
山登りと絡めない温泉旅行や小旅行に行きたいな。
静岡に顔を出したり、沖縄にバカンスにも行きたいな(o^^o)

そんなリズムにおいて今後直近で行きたい山ですが、

・子持山
・妙義山 ※前回登ってない方(相馬岳)のピークハントをする。 
・裏妙義山 ※谷急山のピークハントをする。
・二子山 ※西峰から更に西に稜線歩きをするコースで下山したい。
・奥久慈男体山
・岩櫃山(いわびつやま)
・石裂山(おざくさん)
・両神山 ※八丁峠コースより登頂する。

と以上です(^_^;)
ド低山とリピートのオンパレードです。
ヤル気がないのではなくて、前述の理由で1,000~1,500m上り詰めるような登山はしたくないんです。
『楽しい』山に行きたいんです。

こんな感じで一旦クールダウンします(^◇^;)

その後
仮に8月に谷川岳を西黒尾根から登頂することを目標にするならば、
その前の1ヵ月間に八ヶ岳や甲武信ヶ岳など1,000~1,500mを上り詰めるようなキツイのを2、3山連続で訓練登山したいと思います。


霧島国際ホテル 日帰り入浴

2015-05-18 06:59:40 | 旅行・お出かけ
霧島山登山後の帰り道、温泉にゆっくり入ってリフレッシュしてから屋久島に飛びたいなと、良さげな温泉を探しながら走りました!




そこら中で噴煙が出ています(^◇^;)

数多い候補の中から、霧島国際ホテルの日帰り温泉に行って来ました!入浴料は1,000円でした。

大浴場、露天風呂、蒸し湯と全て最高でした!特には露天風呂、見事な乳白色の硫黄泉がすごかったですね。すごく体に効きそうな気がしました(*^^*)

ここはオススメだなぁ。
他は行ってないから比較は出来ませんが、とにかく一定水準を超えているだろうことは間違いありません!

霧島と言えば戦艦『霧島』のイメージしか持ち合わせていませんでしたが、
初めて通りかかった霧島温泉、とても素敵なところでした。僕が良く行く群馬や栃木や伊豆、熱海の温泉郷とはまた一味違ってました。
今度は1泊、2泊してのんびりと逗留したいです(*^^*)

日光白根山攻略戦2

2015-05-16 14:18:55 | 修行・訓練
三角点もありますねー。

男体山と中禅寺湖。天気がいいと頂上でのご褒美がすごいっすよね。頑張って上った甲斐があります。


しかし男体山、デカいなあ。素晴らしい山だ。

五色沼。



遠足のように、お互いお菓子交換(笑)。
サラプリが体に染み渡りめちゃくちゃ美味かったです!

八ヶ岳とか南&北アルプスも見えます(*^^*)
30分ほど頂上を満喫して、下山開始です

雄大な景色を見ながらの下りです。登山の醍醐味ですね。

下りは滑って危険なので、雪道に入ると同時に軽アイゼン装着。

かなりの急斜面ですが、軽アイゼンがあるとこの最悪な雪質でも助けにはなります。

滑り落ちる課長(+_+)



止めておけばいいのに、調子に乗って走りだしたりします(^◇^;)



すごい急斜面を下りてるんですが、行きの巻道とはどうも違うルートで谷沿いを下山しているようです(^◇^;)

ピンクリボンだけが命綱です。

いつの間にか行きと違うルートを進んでいるなんて、雪道って怖いですね。



ここでびっくりしたのが、近くで落石が発生して、こっちに転がってきて、逃げる僕の近くまで落ちてきたこと(^◇^;)こんなの初めてです。大きさが分かるようにグローブ置いてみました。直撃はないんだろうけど、直撃したら間違いなく死ぬ大きさですよ。

落石地帯。

落石地帯で、これ噴火後では?火山のガスが出ていないか?なんて課長に冗談で言ったや否や、矢のようなスピードで駆け下りる男。僕を1人置き去りにして、自分だけ全速力で逃げます(^◇^;)
まだそんな体力あったのね…。

そして、登山口からすぐの平原に到着。帰りが予定していないルートになってしまったので、同じ菅沼登山口に下りれたのかとても不安だったので、この案内板を見た時の嬉しさと言ったらハンパなかったですね!
無事に下山出来ました!!

完全にビクトリーロード(笑)

駐車場到着。帰りは雪道の急斜面を直線コースで戻ったことになり、なんと1時間半で下りてきたようです(^◇^;)
しかし、登山後に登山靴脱いでサンダルに履き替える瞬間が一番解放感ありますねぇ。
最高の気持ちです。

総評です。
残雪はバッチリ残っていましたが、雪質が最悪でした。この後の時期はしばらく行くもんじゃないかもしれませんね。
深い踏み抜きで危険だったり、雪が融け出してジャボジャボの沢みたいになった道を歩くのも最悪ですもんね。
ギリギリ楽しめるかなという最後の時期にタイミング良く行けたと言えるのかな。
菅沼登山口からのルートは想像以上にキツかったです。雪歩きのせいで時間もかかりました。しかしキツイ分と言うか、弥陀ヶ池からの登山は景色も雰囲気も最高でした。最後のガレ場の急登はこの山一番の頑張りどころです。
それを上り切れば日本百名山に相応しい素晴らしい頂上が待っています。
夏道になれば迷うことは全くない山なのでしょうが、雪道ではルートをロストする可能性が結構あり、単独行だと危険を感じますね。2名以上で登るべきかと。
この山は幾つかを縦走したり、周回するようなコースが一般的でしょうが、この日はピストンで行きました。


日光白根山攻略戦1

2015-05-16 13:29:48 | 修行・訓練
【日光白根山】
標高:2,577.6m
メンバー :2人
天気 :晴れ
駐車場/登山口:菅沼登山口→弥陀ヶ池→日光白根山 ※ピストン

ゴールデンウィーク最終日は、以前から企画していたAuto事業部課長との日光白根山登山です!

個人的には5日間で5座目の登山という、厄払い5番勝負の最終戦です(^◇^;)
ケガだけはしたくないから、ゆっくり登ろうっと(*^^*)

菅沼登山口駐車場に到着。アクセスは悪いですよね。沼田インターからもまあまあ距離あります。

この日はもう何年か前に買ってはあったのですが、おニューというカメレオン2を投入。残雪歩きに備えて新品ゴアテックスで靴濡れを防ごうと思います。

スタートからいきなり残雪がありますね。0930スタート!

この人、いつもゆっくりゆっくり行こうよと声かけをしても早いんですよ。後でバテが来ないように、とにかくゆっくり行こうゆっくり行こうと声をかけ続けました。

雪の質は良くないです。固まっていないので、場所によっては膝や腿まで踏み抜きます。

しばらくは練馬ナンバーで来てた65歳くらいの男性2名のハイカーと同じペースで進んで行きます。



分かってはいましたが、本当に嫌な雪質です。





見事踏み抜きした課長(笑)。しかしどこがアタリなのかハズレなのか一切分からず、正に運次第なんです。

土を歩くとそれが一瞬でもすごくホッとしました(笑)。

気候は東京は30度という予報でしたが、こちらは登山口の高度が2,000mくらいありますから、とても気持ちのいい気温でしたね。

また踏み抜いた(笑)。この日は各自30回づつくらいは踏み抜きました。踏み抜き地獄です(^◇^;)

おじさん達も元気ですねー(*^^*)
半袖で登ってますからね。

ピンクリボンだけが命綱。常に見落とさないように意識しました。





あっ、また踏み抜いた(笑)!





クマの足跡みたいのがあると、課長は僕を先に行かせます(笑)。

クマの足跡みたいのが無くなってしばらくすると先に行きます(笑)。

基本的に巻道ルートなので、斜度はキツくないんですけど、ズボズボの雪の中を歩いているので、まるで重い砂浜を歩いてるような大変さが付き纏います。これは恐ろしいくらいのトレーニングになりますが、普段絶対使わない筋肉を使うので、次の日の筋肉痛が恐ろしかったです。

とにかくマメに小休止を取り、水分補給と体力回復を図りました。

何度かピンクリボンが無くなって、その都度5分ほど道をロストしました。練馬ナンバーのおじさん達のおかげで方向が分かったこともしばしばあり、感謝ですね。

弥陀ヶ池目前の斜面で滑って転んだ課長。何かとオーバーです(^◇^;)

もうすぐで雪歩きが終わる雰囲気です。なんだかんだで休憩多めで来ましたので、ここまでで2時間くらい経ってます。今日は終始一貫ゆっくり登山です。

そして弥陀ヶ池が見えて来ました!池の淵はまだ凍ってますねぇ。昨日まで屋久島でしたから、本当感動してしまいます。でも気温のおかげで寒くないんですよ。とっても登山日和の気温と天気でした。

アレが日光白根山ね。もうすぐですね。

いい感じですねぇ(*^^*)素晴らしい絵だ。

一瞬雪が無くなり、標識がはっきりと確認出来ました。日光白根山、あと1.1キロです!どの山でも残り1キロ程度になるとあと一踏ん張りですから、最後の気力が湧いてきます。

あるところまでは雪道を登っていきます。ちなみに雪と言っても凍って滑る雪質では全くなくて、ズボズボと溶けかけた雪を歩く感じなので、2人ともノーアイゼンで最後まで難無く登り切りました。

誰かが残したはっきりとした踏み跡に続きます。

アレ?クマのなのかな(^◇^;)?
キックステップで上った人の足跡かな。



結構な斜度を上ってきました。



雪も無くなり、いよいよもって総仕上げです。

ガレガレで大きい石でも動くので、慎重にゆっくりと登って行きます。



こりゃあ日本百名山に選出されるわという、素晴らしい壮大な景色を眺めながら登って行きます。

こここに来て課長の疲れが一気に来たので、かなりちょこちょこ休憩しながら登って行きます。

登り途中でも素晴らしいビューです。



さあ、頑張れフク君!もう一踏ん張りだ。

弥陀ヶ池からはかなりの急登です。登って来た道を眺めます。

ラスト数百mがこの山の頑張りどころです。



うおっ!頂上の標識か?



頂上標識が2つあるんですね。

ついに登頂です(*^^*)
13時を少し回っていましたので、3時間半ちょっとかけてゆっくり登りました。

つづく




モッチョム岳攻略戦2

2015-05-16 11:37:10 | 修行・訓練


こりゃあすごい山だな(^◇^;)



この山と私の愛靴カメレオン2の相性は抜群でした。木の根も岩もほとんど滑らず上れました。愛子岳の下りは相性が悪くて何度も滑り、2度くらいは手をつくほど転びました。
実は『4年モノのカメレオン2(ブラック)』と『3年モノのカメレオン2(イエロー)』の2足は、ソールに穴が空いたり、普通に破けたりしていた為、この鹿児島&屋久島遠征を以って勇退(破棄)したのです。長い間本当にお疲れでしたm(._.)m

長かった樹林帯を抜けると、突然展望台となる石が現れ直下の集落と海が見渡せました。

アレがモッチョム岳。もうすぐですね。

ここから恐ろしいくらい下ります。

アレレ?かなり下るのは覚えてますがここまで下ったっけ?とものすごく不安になり、不安に耐え切れず一度案内板のあったピークまで上って戻ることにしました(>人<;)
万が一間違えてたら、体力的に取り返しのつかないことになってしまうので、転ばぬ先の杖です。

案内板まで戻り確認。うげっ、道合ってたよ( ;´Д`)
結構上って戻って来ちゃった( ;´Д`)
また下ります。10、15分は無駄にしました。

まあ相当下ります。

下り切った後はものすごい急登が始まります。ロープでの岩登りは楽しいですね。



また眺望抜群のスポットに顔を出しました。

いよいよモッチョム岳は目の前です。

海と反対側もものすごい崖になっています。


また1度ドーンっと下ります。



上り返し。もう四肢を使ってよじ登る感じです。

この先が頂上です。



登頂です(*^^*)2時間かかりました。

頂上からのスライドショーです。














何と頂上を独り占め(*^^*)
5組くらいすれ違いましたから、本当にラッキーです。

岩場を少し降りると祠があります。今日の快晴と無事の登山を感謝し、手を合わせました。





生きてて良かった(^◇^;)
2座目なのでキツかったけど、上って良かった(*^^*)

ザックを置いて撮影。気分はスカイダイビングです。

30分ほど頂上を独占して、スーパービューと気持ちのいい風を満喫しました。時間が経つのがあっという間でした。

上り切った瞬間に張り詰めてた気持ちが切れたんでしょうね(笑)。下りはグダグダでした(笑)。体の疲れやダルさが一気に襲ってきまして、キツかったです。
再度ですが、人間ってメンタルに支えられてるんですね。写真は登山口が見えて来たので、嬉しくて撮りました。

車まで戻って来ました(*^^*)
ケガなく無事下山出来て良かったです。
下りは1時間40分かかりました。上り2時間なのに下りがコレ。いかに下りがグダグダになったかって話です(笑)。
いやぁ、やり遂げました。自分なりの厄払い。1日に2座の登山です。これは100%自分自身の為にやり切りました。これで40代もイケるぞと、自信がつきました。
大袈裟かもしれませんが、人生って、目標を立ててそれに向けて努力して、いざ本番があり、成功して達成感と自信を手にするってことの繰り返しだと思うんです。それこそ勉強でも運動でも仕事でも遊びでも。

総評です。
個人的にこのモッチョム岳山頂からのビューは日本一の『絶景』だと思っています。
ずっと昔に屋久島の雑誌を見てて、登ってみたいと本能で思った山です。
そこで前回に登ったわけですが、残念ながらガスがすごくて目的のビューにはありつけませんでした。雲の流れから奇跡的に一瞬見えたビューが、快晴時の凄さを想像させてくれました。
それで余計に恋い焦がれる気持ちが強くなり、快晴の日に絶対また登りたいと思っていました。
今回ようやくそのチャンスが訪れて、実際登頂してみてそのスーパービューを体験してみて、間違いなく日本一の『絶景』だと思いました。
絶対に友人や知人にもこのビューを見せてあげたいです…。
山自体はスタートから急登の連続で、腰の高さまで足を上げて登り続けたり、まぁとにかくキツイ山です。
標高は1,000mに満たないですが、どのガイドブックを見ても上級者コースに位置づけられていて、屋久島最難関との評判も多く聞こえてきます。
まさにその通りでそこそこキツイ山であることは間違いありません。
一旦1,000mくらいまで一気に上りつめた後に、信じられないくらい(コース間違いじゃないかと思います)下ってからの、上り返しは本来地獄ですが、ここモッチョム岳ではロープ上りや岩場上りになるので、そこがキツイけど楽しめます。
そして最後の岩を超えてから見える360度のスーパービューですよ。
もうスカイダイビングをしているのと等しい気持ちになれます。
空、風、山、陸、海と一体化出来ます。
生きててこんな感覚ってなかなか感じる事が出来ないと思います。
特に日常では感じられません。
私は今回3時間40分(休憩は別に30分取りました)で上り下りしましたが、通常では5時間、5時間半は見た方がいいと思います。
キツイ行程を経ての頂上での眺望のギャップが感動を誘う山です。
キツイのにまた行きたくなる、そんな山です。

モッチョム岳攻略戦1

2015-05-15 22:20:18 | 修行・訓練
【モッチョム(本富)岳】
標高:940m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:千尋の滝駐車場→モッチョム岳 ※ピストン
標高差745m
総歩行距離5.5km

実はこの日は早朝に太忠岳を登っています(^◇^;)
何と言っても屋久島最終日、台風一過の快晴ということで、体調や体力次第ではありましたが、
前夜密かに太忠岳とモッチョム岳のダブルヘッダーを計画したのです。厄払いだと(笑)。
しかし単独行につき無理&無茶は禁物、万が一人様のご迷惑になるようでは中年男性(厄年らしい)の冒険は最悪な失敗に終わってしまいます。
慎重かつ安全第一を肝に銘じながら、アグレッシブな山行を決行しました。『ニイタカヤマノボレ』です。

太忠岳を下りたのは9時15分。モッチョム岳の登山口まで車を飛ばして45分で移動して、登山を開始しました。
このモッチョム岳は2度目の登山となります。一発で惚れてしまった本当に大好きな山なのですが、残念ながら前回は頂上がガスっててスーパービューがほとんど拝めませんでしたので、いつかの晴れた日に必ず再登頂したいなと心に決めていました。
そういった意味では念願が叶うわけですので、ものすごい気合いが入りました。

こんだけの天気です(*^^*)

登山者用駐車場が新設されてて、登山口より少し下にあるものですから、数分歩いての登山口です(^◇^;)

いきなりの急登区間の後は一旦下って沢を渡ります。


太忠岳で最悪だった体調や体のダルさが、モッチョム岳に臨む上で気持ちを入れたことにより、嘘のように無くなりました。
一歩一歩早足で快調に前進していくことが出来たのです。
あらためて人間ってメンタル次第だなと思いました。

2年前に登っているので、コースはほとんど覚えていました。

しかしものすごい急登ですな(^◇^;)

本来なら一山登った後のこの急登の連続ですから、体が動かなくてもおかしくないのですが、前述のように、気持ちを入れ込んで上り始めたので、信じられないくらい体が動きます。



確実に高度を稼いで行きます。





暑い(^◇^;)





40分、45分ほど歩くと第一目標となる万代杉が見えて来ました。樹林帯を一瞬抜けて、異様にどデカイ杉が一本ブッ立っています。

す、すげー。しかしここまでは地元の小学生が、『小学生が』ですよ、遠足で登るというじゃああ~りませんか( ;´Д`)
大人の男の遠足はココからですよ(笑)。

休憩は取らずに進みます!

なんかカサカサいってるぞ。

ヤクシカちゃん発見(*^^*)!

おじさんは先を急ぎますねー。

多分コレがモッチョム太郎(という名前で親しまれている杉の木)。見落としがちです。

モッチョム太郎を過ぎてからがグッと急登になったと思います。









800mまで来ました!

この辺からが相当な急登だったと思います。一度モッチョムとは違うピークまで、おそらく1,000mくらいまで登り詰めるからです。



不思議なことに体力はまだ大丈夫です。気持ちが強ければ体は動くんですね。本当にいい体験をしました。



まだまだ急登は続きます。


つづく



太忠岳攻略戦

2015-05-15 17:06:47 | 修行・訓練
【太忠岳】
標高:1,497m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:ヤクスギランド→太忠岳 ※ピストン
標高差:497m
総歩行距離:8.2km

本当は前日登る予定だった太忠岳、台風により登山口まで来ましたが、断念しました。
0530登山スタートです。一番乗りで入山しました。台風一過で見事な快晴、この日は屋久島を発つ日なので、気合も十分です。

まだ薄暗いヤクスギランド。しばらくはヤクスギランド内を歩くため、老若男女誰でも歩けるようなトレッキングコースです。





これから完全な朝が来る感じです。

吊り橋。

川がキレイだけど、

前日の雨のせいか、ものすごい勢いです((((;゜Д゜)))))))
人間なんて自然の前では本当に無力ですね。

ようやく分岐に。ここまで25~30分くらいかかったんですかね。準備運動完了、ここからが本格的な登山道に突入です!

いきなり急登が来た!



朝の新鮮な空気を吸い込みながら、心地の良い鳥のさえずりを聞きながら登っているのですが、この日はどうも調子が出ません(>人<;)
足は重いし、なんか息苦しいし、絶不調の部類です。参りました。

それでも一歩一歩ゆっくりと、屋久島の森を登って行きます。



いやぁ、絶不調だ(^◇^;)

早朝の山は最高に気持ちがいいんですが、もう体がダルビッシュです(>人<;)







ネーミングの意味はよく分かりませんが、天文の森に着きました。体は一向に良くならず、気力のみで登って行きます。













今日が屋久島のラストです。体は全くもって本調子ではありませんが、地道にコツコツ頑張って登って行きます。山登りは人生そのものを表してると思います。この試練や喜びに対峙するのは自分の性格ですから。全て自分自身の手で、自分の性格においてクリアしていかなければなんですよね。



あと1キロです。もう1キロまで来たら体がどうのこうのもありません。あと一踏ん張りで究極の達成感とスーパービューが手に入るのです。



よく整備されています。さすがはたくさんの人が訪れるヤクスギランドからのコースです。
※太忠岳まで足を延ばす人はほとんどいないため、多くの登山客の混雑に悩まされることは一切ありません。













石のトンネルをくぐります。







展望台みたいな岩場に出たら、太忠岳を象徴する頂上に突き刺さる米粒の形をした40mの天柱石が見えました!!

まだ7時半前です(^◇^;)



天柱石の下まで来ました。

デカイ(^◇^;)
何とか2時間かけて登頂しました(*^^*)
もう気持ちがいいなんてもんじゃないですね。最良の日にひたすら感謝です。



安房港が見えます。

巨大石の下は空母の甲板のような平らな石があり、休憩するのに最適です。

とにかく天気が良くて最高です。

安房港方面をアップ。

あのトンガリは一昨日登った愛子岳じゃないか!

寝転びながら撮影。

頑張った甲斐があった。本当に『百の頂に百の喜びあり』ですねぇ(*^^*)

屋久島ではだいたいどこのホテルでも、朝食を4時受け取りスタートの朝食弁当に変更出来ます。日の出弁当のだ(*^^*)
2年前にも食べたとこですね。
大げさ抜きでこの日、人生で1番美味しい朝食を食べました。

アレ私のザック。広い空母の甲板を完全に独り占めの30分でした!頂上に自然と長居したのは初めてかもしれません。こんな僕みたいな性格でも、30分ではありますが心から時間の概念を忘れて、大自然の恩恵を受けてリフレッシュ&リラックス出来ました!

頂上の素晴らしい時間に別れを告げて、下山開始。

空母の甲板上るのに、ロッククライミングみたくて危なくて、これ他の人は登れるのか?と心配しましたが、帰りに別の場所にロープを発見。本来ここから上るんですね(^◇^;)

下山開始。これは巨大石の手前にある標識。太忠岳は山頂標識がないんですね。ですので、その代わりにコイツの写真を撮っておきました。

吊り橋まで戻ってきました。

川が力強く、美しい。

愛車ヴィッツの元に到着!帰りは1時間15分で下りました。頂上での素晴らしい時間が良かったのか、体調は復活気味です。
愛子岳につづいて、屋久島2座目を登頂しました(*^^*)

総評です。
安房辺りのホテルからヤクスギランドまでは車で約30分~45分。かなりのクネクネした(途中からほっそい)山道を上って行くと着きます。その間に鹿や猿と会える確率は70パーセントくらいあると思います。
ヤクスギランドという屋久島の森の中をトレッキングするコースから始まるコースです。
そして少しでも体力がある人は、ヤクスギランドだけではなく、その延長で足を踏み入れて必ず太忠岳に頑張って登って欲しいです。人生観変わるくらいのスーパービューと感動が待っていますから。しかも苦しんだ後だからより最高です。苦しむと言っても標高差で約500m、往復で8.2キロ程度です。
縄文杉白谷雲水峡は観光客の数がハンパじゃありません。修学旅行やその他団体旅行もたくさん来ています。そんな中で、本当の意味で屋久島の大自然を満喫出来ないと思います。
ここ太忠岳、絶対にオススメです。ちなみに私は下山中に3組の登山者とすれ違いましたが、ヤクスギランドに入った途端、20人くらいの観光客と会いました。9時くらいでこれですから、ピークの時間なんかは恐ろしい人だかりになることでしょう。

私は3時間15分での山行となりました。※頂上で休憩は30分取りました。

愛子岳攻略戦

2015-05-15 13:47:16 | 修行・訓練
【愛子岳】
標高:1,235m
メンバー :単独
天気 :曇り
駐車場/登山口:愛子岳登山口→愛子岳 ※ピストン
標高差:1,050m
総歩行距離:8.5km

台風接近中の屋久島、夕方から雨予報なので、朝4時にホテルを出て、4時半に登山口到着も真っ暗な森の中で、恐ろしくてブルブル震えながら夜明けを待ちました(^◇^;)
なかなか夜が明けなくて、結局5時25分から登山開始です。

この愛子岳をここ数ヶ月の目標にしていました。低山ですが、標高1,000m以上を一気に登り詰めるハードな山として有名です(^◇^;)。ある意味屋久島一キツイ山と言えるんじゃないでしょうか。
※この後(ゴールデンウィーク後)は一度クールダウンします。

薄暗くなってきたので、スタート。もちろん私しか居ません。

フラッシュ焚いて撮影。



暗い森の中を一人で進軍。真っ暗な時から待機してますので、このくらいの明るさでもものすごい心強いし嬉しかったです。

しばらくはまあまあの上りです。

薄暗いと、ピンクリボンや白テープがとても目印になり助かります。

こんな感じで目立ってくれます。

三頭山毛無山での訓練登山のおかげで、このくらいの斜度だと楽に感じます。





標高400m。斜度はそんなでもないんですが、100mごとに標識が立ってて、その感覚が体感の感覚より長く感じましたね。

急登区間も何度かあります。



ここで初めて水分補給をします。
スタートが150mくらいですから、まだ450mしか登っていません。行程の半分も終えていませんが、1時間近くかかっています。

ある程度の急登が続きます。





空は曇り空。

猿がいた!



屋久島っぽくない、つまらない雰囲気の樹林帯を黙々と進みます。





涸れ沢を渡り、

とにかく上ります(^◇^;)



空が開けて少し神秘的な雰囲気。







900m過ぎぐらいらかなりガスってきました。

ここからが急登でした。







あと150mくらいですから、愛子岳を締めくくるに相応しい急登です。

ロープが出てきました。

あと135mで頂上です。

今までの樹林帯からは想像出来ない幻想的な岩場です。

ガスってるので、ピンクリボンを見失わないように慎重に進みます。

かなりスリルあって、面白い!冒険心がくすぐられます。

この日1番乗りだし、この岩場のスリルは最高に楽しかったです。

まだまだ続きます。

すごい急登(笑)。

楽しくて、猿のように岩場をスルスルと上って行きます。

さあ、もうちょいだ。



0755着きました(*^^*)!!2時間半かかりました。ガッツリ上ってきました、愛子岳!

もちろんガスで一切何も見えません(笑)

北島康介です。何も見えねぇ。

頂上を独り占め。結構寒い!

ガスのせいで視界が狭い中、ピンクリボンを見失わないように慎重に下山開始。実はこっちに来る前に愛子岳に登った人のブログいくつか見て情報収集していたのですが、ある人が岩場からの降り場が分からなくなり、そのまま進んで行ったら案の定迷い、それでも沢沿いに下って行ったら遭難して、警察の救助で助かったというのを見ちゃったので、万が一も絶対に迷惑をかけちゃイケないと思い、慎重に進んで行きました。





岩場を降りたところで、一瞬雲が流れて下の景色が見えました!ほんの一瞬でしたが、海まで見えて満足です。

1時間半かけて下山しました。

上り2時間半、下り1時間半。行動時間4時間の山行でした。


総評です。
興奮から2時半に目が覚めてしまい、時間潰すのに苦労しました(^◇^;)
で、4時にホテル出て、4時半に登山口到着も、真っ暗でめちゃくちゃ怖かったです(笑)
夜が明け始めたのが0520くらい。1時間近く車中で不安いっぱいでした。
0525スタート→0755頂上→0815下山開始→0945下山でした。
キツイ山との評判でしたが、スタートからそんなに急な上りでもないので、意外と余裕だなと思いながら上っていましたが、やはりというか徐々に急登になってきて、最後の方は手を使いながらよじ登るような登山でした(笑)。
9割方つまらない樹林帯歩きで、その風景も屋久島っぽくないというか、奥多摩のつまらない山を歩いてるような感じです。しかし、岩場に抜け出ると、ものすごく幻想的な雰囲気にテンションが上がり、岩場は猿のように走ってよじ登ってしまいました。このラスト1割の喜びの為に、全ての過程があるような山です。本来は更にスーパービューという至福が待っているわけですが、今日は残念ながら一面ガスでした。
この愛子岳を1つの目標としてここ1カ月半はトレーニングしてきましたので、本当に達成感を感じました。また天気のいい時に上りたいですね。

霧島山(韓国岳)攻略戦

2015-05-10 19:54:00 | 修行・訓練
【霧島山(韓国岳)】
標高:1,770m
メンバー :単独
天気 :晴れ時々曇り
駐車場/登山口:えびの高原駐車場→韓国岳→硫黄山→えびの高原駐車場 ※ピストン

羽田の滑走路が一本閉鎖されたせいで、飛行機が40分くらい遅れて到着。ただでさえタイトと思われる予定が、更に圧迫されたわけでして…
バジェットレンタカーで借りた今日の愛車。空港からここえびの高原駐車場まで、レンタカー屋のお兄さんが言うには1時間半はかかるとのこと。ナビでは70分とのこと。実際は藤原豆腐店ですから、40分で着きました。何せ夕方には屋久島に飛び立つので、その前に温泉でゆっくり汗も流したいしで結構な強行スケジュールでした。

荷物とかまんま積んでるから、有料(500円)でも安心安全な駐車場に停めました!

『からくにだけ』と読みます。霧島山の最高峰です。しかもこないだまで、有毒ガスが出てたかなんかで、ここ直登ルートは長い間入山規制がかかり立ち入り禁止でした。運良く先日5月1日から入山がオッケーになったのです。

雰囲気が関東の山とは全く違いますねー。というか、完全に火山系の山の雰囲気ですね。

目の前のが韓国岳か?奥か?

しばらくは本格的な登山道に入る前で、車道に沿ったような歩道を歩いて行きます。



左に硫黄山。まさに入山規制がかかってたエリアです。

ここが登山口ですね。ここまでウォーミングアップで10分くらい早歩きして来ましたので、ギアをローから入れて行きます。



最初は木段と石の登山道です。鹿児島の山を歩いてるだけで幸せを感じます(*^^*)



おちびたちも頑張っていました!
本当にえらい!声かけしました(*^^*)
硫黄山、上って来た方面を望みます。

5合目に到着。ここで、初の水分補給をします。時間が読めないから休めません。すぐにまた早足で登り始めました。



火山ぽい土になってきました。



8合目。ここまではそこそこの斜度でずっときてます。そんなに楽な山ではないですね。

ワンコも登ってた(笑)早い早い(笑)

お前、お利口でかわいいヤツだなぁ。おじさんも犬飼いたくなったよ。こんな山まで付き合ってくれるなんてね。最近犬にも無償の愛が出てきてます(*^^*)



もうちょいです。

着いた(*^^*)!早足で登りきり、45分で登頂しました。

大浪池が神秘的です。こちらから登るルートも検討しましたが、時間の関係で見送りました。





断崖絶壁(^◇^;)

断崖絶壁から顔を出して下を取ってみました(^◇^;)

縦走ルート。ここを縦走してこそ霧島山の懐に触れると言うものです。しかし今は入山規制で入れないはず。もちろん入れても今回は時間がないから行けませんがね。

この日はコロンビアパッサデス25が相棒。

みんなお弁当食べてましたが、僕はマンゴーのみ(^◇^;)
夜に屋久島でガッツリ食べたいんでね。

日曜だからすごい人。いつも平日登山で独り占め慣れっこなんでビックリです。

15分休んで、下山開始!

ピストンですけどね。

硫黄山気になる…。下山は30分かからずなんでまだ時間あるなぁ。

丘みたいなもんだ(笑)登っちゃえ!







どこがピークだか分からない(^◇^;)


採石場みたいだ。







下山しました。硫黄山を20分くらい歩いて、全部で1時間45分くらいの急ぎ足の登山でした。

総評です。
通常だと1時間、1時間半くらいで登れると思いますが、それでいてあのビューは最上級じゃないですか。ものすごい開放感と非日常を感じます。健康な国民は全員行くべきですね。
さすがは日本百名山。
この最短コースの入山規制か解かれてラッキーでした。
実は当初は開聞岳に行こうと計画を練りましたが、移動が長くて無理なので、代役での霧島山でした。
後は霧島山に至るまでの雰囲気が、那須や箱根、草津、雲仙、蔵王のような温泉地としての雰囲気は日本一でしょう。帰りは屋久島へのフライト前に温泉を堪能しました。
また霧島温泉&霧島山だけ訪れたいです。今日は最高点に登っただけで、霧島の美しい山々はまた別にありますからね。




毛無山攻略戦2

2015-05-09 16:52:22 | 修行・訓練
見えた!9合目の標識が。

そしてようやく稜線に出ました!!ここまでずっと急登。殺されるかと思いました(笑)。
毛無山殺人事件かと。
結果9.5合目まで急登、最後の0.5合がなだらかな稜線歩きです。

フラットな稜線歩きで体力も気力もみるみる回復します。

北アルプス展望台(という岩)より北アルプスを望みます。



最後の上り。

見えてきました!

下部町の山頂標識。

山梨県の山頂標識。

静岡県の山頂標識。

三角点。

肝心の富士山は、上部が雲隠れでほんの少しだけ頭が出ています(^◇^;)

アップ。

頂上の芝生で寝転んで15分ほど休憩。スタートから頂上まで2時間かかりました。疲れましたが、その分、達成感と充実感はものすごいものあります。

実は…
ここ毛無山の最高点は0.5㎞ズレた位置にあるのです。ですので、そこまで行ってみました。

さっきの一般的な毛無山山頂から、リアル毛無山山頂(大見岳)までの稜線が富士山を見るのに実にいい!

そしてここが1964mと真の毛無山のピークです。眺望は最悪です。

富士山以外の山々も綺麗です。

帰りは周回ルートを選んで、少し遠回りですが、地蔵峠経由で下山しました。帰りの北アルプス展望台(という岩)に管理人が座ってて、実は木の陰から見たら猿がいると思ったんです。そこで、足音なく近づいて、ムービーを取ろうと近づいたら、管理人でした((((;゜Д゜)))))))。
お互い、めちゃくちゃビックリしました。
で、地蔵峠経由で帰るべきかと聞いたら、沢渡りのコースだし滝もいくつかあるから絶対そうすべきとアドバイスをもらったので、心が決まりました。それにしても、完全に猿だと思った。猿が岩の上でくつろいでるもんだと…。



途中までは稜線を緩やかに下り、

そして急坂を下ります。

地蔵峠到着。

こっちは下部温泉から登ってくるルートなんですね。

深い笹原を下り、

んっ?こっちが地蔵峠か?



この辺からガレてて、結構下りは滑って危なかったです。

とにかくガレてます。

ひと休憩。







金鉱石を焼いた釜のようです。



何かいるぞ!

カモシカだ!黒いから一瞬クマかと思ってビックリしました。

まだじっとこっち見てる(笑)。



沢を何度も渡ります。



こんなカニみたいに歩くとこもありますが、ロープ使わずでほとんど大丈夫です。





沢と言うより川になってきました。

かなりスタート近くの分岐に出ました!

麓神社にて、無事下山出来たことを感謝し参拝しました。

着きました~(*^^*)
上り2時間(直登コース)、休憩合計40分、下り1時間30分(地蔵峠コース)でしたね。

総評です。
屋久島の難敵、愛子岳の訓練登山として、1000mを一気に直登するような山を2連戦してみました。
『三頭山(ヌカザス尾根からの)』と、この『毛無山』です。
ですので、まぁキツかった(笑)。
ずっと急登、それが2時間、3時間って山が1番キツイし苦手ですね。もうよく登山の本にある表現で、『大汗を絞られる』こと2時間でした。しかしですよ、その分鍛えられるしトレーニングとしては最適な山です。
スポーツジムなんかじゃ鍛えられない、実戦のトレーニングです。
富士山の目の前にあるくせに、富士山が見えるのは8合目過ぎてからある富士山展望台(という岩)と、頂上に着いてからですね。意外とビューポイントが少ないです。
下りちゃうとアレですが、上ってる最中はうわっマジかよ!ずぅっと急登じゃんよ!死ぬ~!って思ってました。
過去登った山で、キツイのベスト5に入りますね。
アクセスは河口湖インターチェンジ下りて30分くらいかな?家から2時間くらいで着いちゃいます。次も近いうちに竜ヶ岳や雨ヶ岳登山に、こちら方面に来たいと思います!

毛無山攻略戦1

2015-05-08 22:10:56 | 修行・訓練
【毛無山】
標高:1,964m
メンバー :単独
天気 :晴れ時々曇り
駐車場/登山口:毛無山登山口→不動の滝見晴台→毛無山→大見岳(毛無山最高点)→地蔵峠→毛無山登山口

屋久島遠征前の最後の仕上げです。
そこそこの負荷のある山に登っておきたくて、ここ毛無山をチョイスしました!
事前にネットで情報収集すると、1合目から山頂(10合目)まで、単純な急登が延々続き、休息や気休めになる行程がないとのことで、こういった山は個人的にとても苦手としています。
羊蹄山、男体山などには結構苦しめられた記憶があります。

朝霧高原道の駅からの富士山。朝の時間は雲もかからず、まさに威風堂々、圧倒されます。

ポカリといろはすを買いながら、これから登る毛無山を見ます。で、でけぇ( ;´Д`)

139号線から朝霧高原グリーンパークのとこを入って、ドン突きを左折、間も無くそのドン突きが毛無山駐車場です!!無人ポストに500円を入れる有料駐車場です。

ものすごく広いです(^◇^;)

さあ、いざ出陣!毛無山はキツイト思ってるので、結構覚悟決めてのスタートです。

昔、金山だったんですねぇ。全く知らなかった(^◇^;)



この辺は登山道に入る前のウォーミングアップです。

ここから登山口。

道標はしっかりしていて、迷うことなく進んで行けます。





地蔵峠コースと直登コースの分岐です。もちろん僕は直登コースを進軍します。

まあ、相当な急登です。

結構上って苦しんだつもりも、まだ1合目です(^◇^;)。この後が思いやられます。

はさみ石。



鎖場こそないものの、急登の岩場が多く、補助ロープが設置されてるパターンが多かったですね。僕はロープには頼らず足だけで上って行きます。



ようやく2合目です。キツイではあるけど、この後も5合目まではノンストップで水分補給もせずに登ることにしました。鍛錬ですよ。帝国陸軍のそれとは比較にもなりませんが。

100mの落差のある滝です。ここまで暑くて無風で、山中はサウナのようでした。

まだまだ上ります。

延々と上ります(^◇^;)

一瞬平地が出た!と思ったらただの緊急救助用ヘリポートでした( ;´Д`)

ヘリ呼んじゃおうかな…。

黙々と歩き、5合目到着!ここで5分の小休止です。普通の山なら休憩中も座らないのですが、水分補給した後に5分ほど座って休みました。ここまでちょうど1時間かかりました。1時間ガッツリ上ってようやく半分です。

この山はずぅっと急登です(笑)

あの滝以外はつまらない樹林帯を登るのですが、強いて言えば、ずっと土(や木の根)の急登を登るのではなく、岩場登りもあるので、その少しの変化で我慢して耐えるしかありません。

飽く無き急登。1合1合の感覚がとっても長く感じます。



8合目まで来ました。7合目の標識を見落としたか、なかったか分かりませんが、6合目から以上に長いので、マジか?と思っていましたが、次に出てきたのがこの8合目の標識で一安心です。

普通の山だと、この辺からガラッと雰囲気変わったり、景色や風が抜けたり、稜線に出たりするのですが、ここ毛無山はThe・急登です(笑)。



8合目と9合目の間に、富士山展望台って岩があるのですが、その岩の下に『毛無山管理人』と名乗るペラ男のオジさんが居ました。「ねえねえ、どうでもいいんだけどさ、こっちにサクラソウが咲いてるから見ていきなさいよ」だって。

それで撮ったのがこの写真。どこにサクラソウがあるんだか全く分からなかったですが、「どうだ?綺麗だろ?」と言われるもんで、「うわー綺麗ですねぇー!」とテキトーにやり取りしてその場を去りました。

富士山展望台(という岩)からの富士山。頭が雲隠れしています。

つづく

那覇を走る

2015-05-06 05:47:00 | 修行・訓練
~那覇を走る~
これは先日の沖縄トリップ最終日の朝に走ったコース。
犬のように、那覇市内のジョギングコースは5つくらい持っています(笑)。
定宿が旭橋の『東急ビズフォート那覇』から松山の『ブライオン那覇』に変わりましたので、このコースが多くなるのかな。

とにかく東京を走るより10倍は気持ちいいです(*^^*)!!

また6月に梅雨明けしたら行ってきます!

GWの山行

2015-05-01 13:32:35 | 修行・訓練
ほとんどしない(出来ない)一人旅につき、
行先を決めるのに悩みに悩みました…。


そしてようやく決定しました

鹿児島&屋久島にしました!!

屋久島はこれで3回目ですね。

沖縄、北海道、屋久島とビンゴなところは自然と何度もリピートしてしまいます。

さて、観光や街歩きを一人で楽しめるメンタルはしておりませんので、
ひたすらに自分を鍛える山行にて2泊3日の行程を組みたいなと思います。

鹿児島では
★霧島山(韓国岳)
に、

そして屋久島では
★愛子岳

★太忠岳
を登りたいなと考えています。

そして帰京してからは
★日光白根山
に行ければなと。

登山ばかりじゃ疲れちゃうんで、日光は温泉一泊絡めて行ければ最高かなと思っています。


その前に1日しかない休みで
★毛無山
レベルで訓練登山しておいて、仕上げ完了というところでしょうか。