山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

2018のメインディッシュ

2018-09-10 14:36:01 | 修行・訓練
今年の山行の目標が決まりました。
毎年ゴールを決めて、その為に毎日を、数ヶ月を捧げるのです。

無理矢理決めるのはストレスにしかならないので、鍛え始めて行くうちに自然に決まるのが理想なんです。

ちなみに2013年は年末の雲取山、2014年は四国遠征(剣山→石鎚山)、2015年はゴールデンウィーク5日間連続山行(霧島山→愛子岳→太忠岳→モッチョム岳→日光白根山)。
2016年は西黒尾根から登る谷川岳、2017は日光東照宮から登る女峰山。

そして今年は黒戸尾根から登る甲斐駒ケ岳に決めました!
日本三大急登に数えられ、深田久弥氏が「日本アルプスで一番きついルート」と言った黒戸尾根。
登山口の竹字駒ヶ岳神社と甲斐駒ケ岳山頂の標高差は驚異の2,200m!
雪が凄いだろうから早く登らないとですね。そう考えると10月頭には実行しないとです。トレーニングが間に合うか微妙ですが、頑張ります。

瑞牆山攻略戦

2018-09-09 13:05:32 | 修行・訓練
【瑞牆山】
標高 :2,230m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:瑞牆山荘無料駐車場→瑞牆山 ※ピストン
標高差 :965m(累積標高差)
距離:約5.2km

この日は台風直後の山行となり、下界は典型的な台風一過で晴れ渡り穏やかでしたが、山はいまだその影響が色濃く、倒木や川の水量が想像を遥かに超えていました。


実は駐車場に来るまでにも、林道に倒木、道路に水が溢れて川のようになっていて、ポロだから倒木をすり抜け辿り着けたのです。
したがって100台停めれる駐車場には私1台のみです…。※全て自己責任で行っております。

0925スタートです!

ところどころ倒木がありますが、歩くのには影響がない程度です。

富士見平小屋手前で、瑞牆山が見えるスポットに出ます。

1000富士見平小屋に到着。この山はここまでは35分のウォーミングアップです。
あの忌々しい強姦殺人事件の舞台となった富士見平小屋です😱💦


富士見平小屋から軽く登って、その後グンと下ると渡河ポイントに出ます。
普段は小川みたいで飛び石も多く露出してるので、全くなんてことはない所なのですが、この日は長渕剛の言うとこと激流ですよ。激流。
ここの状態のみを不安に思い登って来たのです。
もちろん渡らないと登頂出来ないし、変に流れに足を入れると一気に流される(ポア)危険があるし…。
助走なしの立ち幅跳びでそれぞれ岩から岩へでは届かなくて川に落ちそうな距離なんです。
そこで何とか出ている飛び石(岩)を使い、生まれて初めて三段跳びで向こう岸まで飛び渡る覚悟をしました(>_<)
正直、昔から三段跳びってのが理屈が一番意味不ですが…。
ほっぷ!すてっぷ!じゃーんぷっ!!!
人間死ぬ気でやれば何でも出来るんですね。
アジア記録が出て、向こう岸にギリギリ飛びきりました(^_^;)
おれ、すごい。

一箇所登山道にモロに倒木してて進軍が滞る場所がありました。

めちゃくちゃやんけ(>_<)


登山道自体が沢のようになっており、沢登りをしているような感じでした。


1130登頂しました。
3度目の登山で2度目の登頂。
1回目は8合目くらいで体調不良でリタイアしてます(笑)山行人生最初で最期のリタイアです。



金峰山が見えます。


良い山だなー。
しかもこの季節、2,200mの吹きさらしの頂上も寒くないから長居が出来るから、おにぎり食べたりして30分もゆっくりしました。

1200下山開始して、1345下山完了でした。

【総評です。】
登り2時間5分、休憩30分、下り1時間45分の計4時間20分の山行でした。下りの沢で転んでiPhoneを落とし、それに気づかず下りたので気づいてから戻って探したりする時間が15分くらい含まれてます(^_^;)
瑞牆山荘から登る瑞牆山は、距離も短くとは言えそこそこ負荷があり、訓練登山には最適です。しかし須玉ICから結構距離があり、自宅から登山口と考えると片道3時間くらいかかるので、頻繁かつ気軽に訪れるには至らないのです。
前回からもう5年も経ってるんですねぇ。



大山攻略戦

2018-09-06 21:53:50 | 修行・訓練
【大山】
標高 :1,252m
メンバー :単独
天気 :晴れ
駐車場/登山口:三井のリパーク伊勢原大山駐車場→阿夫利神社→大山 ※ピストン
標高差 :952m(単純標高差)
距離:約7km

大山は3年半ぶりくらいです。あの時は蓑毛からの登山(しかも季節外れの雪)でしたので、今回は別のルートから登頂を目指します。

市営第1駐車場(一番遠い)と市営第2駐車場(一番近い)の間にあり、駐車料金も少し安い三井のリパーク伊勢原大山駐車場に駐めての山行です。

0755とりあえず緩やかな車道歩きからのスタートです。





こま参道。

もちろんケーブルカーは使わず登ります。

男塾生に対しての愚問であり、愚弄です。

写真じゃ絶対に伝わらない。
ここの男坂、人殺しじゃ!

はひぃ、はひぃ殺される(笑)
これはのっけからキツイ山行です。

実はここは前回、間違えて下り過ぎてしまい、迷い込んだので知っているんですけど、その時は下りは男坂、登りは女坂だった記憶があります。

もうすぐ阿夫利神社に到着です。

一目で気に入ってしまい見入っちゃいました。

0840阿夫利神社到着。

ここからが本番なのよねー。

iPhone6+くらいのデカいカエル見つけた。
阿夫利神社からの尋常じゃない斜度の石段で足腰が鍛えられます。押忍!

夫婦杉を通過。

直登コースなんで、想像通りキツイコースですね。
でも距離が短いから何とかなります。

前回はヤビツ峠から登って来ました。

頂上はもうすぐそこです。



鳥居が見えて来ました。





茶屋の裏手、木々の間から見える富士山。



0945登頂しました。
下界は猛暑日の予想でしたが、こんな低山でも流石に9月になると頂上を吹き抜ける風は、冷たくて気持ち良いですね。



着替えてさっぱりリフレッシュしてから0955下山開始です。
帰りは直登コースをピストンで下ります。

途中、富士見台からの富士山を。

これ、阿夫利神社からの階段を下りきった後に振り返って撮ったんだけど、いつもながら写真では全く斜度が伝わらないですね。
実際は壁のような斜度なんですよ。

そして1110駐車場に戻り下山完了です。

【総評です】
登り1時間50分、休憩10分、下り1時間15分の計3時間15分の山行となりました。
前日に続いての登山だったので、近場かつ軽めの山をチョイスしての大山でした。
男坂→阿夫利神社→頂上のコースは、訓練登山にはもってこいです。
足腰、心肺機能が鍛えられますし、距離が大したことないからメンタルが頑張れます。

それにしても大山は人気の観光地ですね。
登りはそうでもなかったのですが、下りはケーブルカーも運行してる時間だからか、次から次へと人が登って来る登って来る!外国人もたくさん居て驚きました。しかもみんな軽装で。
平日でもこの調子では土日は大混雑でしょうね。

丹沢は自宅から1時間半で着くので、ほんと重宝します。
今度は冬に登りたいですね。