今日は、少しだけ天気がよくてたまに太陽の光が差し込んできてきます。
雲の上に太陽はいつもあるのに、厚い雲で覆われていると、
そのことを忘れてしまう。
日が差してきたとき、なんとなくこの花が浮かびました。
１１月後半の、葉の散った閑散とした公園の中で
ただ一つ咲いていた黄色い花。
まわりの茶色い景色に混じってそこだけが鮮やかな色彩。
見ていて明るい気持ちになりました。
名前を調べたら大輪金糸梅（ヒペリカム・ヒドコート）という園芸種の模様。
開花時期をみたら、５月～７月とあったのだけど、
この花が咲いていたのは１１月。
しかも一つだけぽつんと。
花言葉は「きらめき」でした。
煌めきの意味は「きらきらと光輝く・華やかで人目をひく」
たしかに、あの公園の枯れた色の中にあって星のように印象的だったし、
その姿に励まされる思いがしました。