Harvest*

日々の中で感じたことや思ったことの記録

クリスマスの気持ち

2014-12-24 21:58:22 | 自然・花
クリスマス・イヴですね。
わたしのクリスマスは家族で食事してのほほんと終わりました。
ツリーも飾らないし、ほとんどいつも通り。
でも、こっそり家族のあたたかさや大切さに感謝の気持ちが湧きました。



色的に言うとこういうピンク色の気分。
ひっそりですが、心穏やかです。
誰かと過ごすわけでもパーティーをして盛り上がるわけでもなく。
でも気張っていた昔よりも今の方が平和です。

なんだか「クリスマスはこうあらねば」みたいな理想ってありませんか~。
わたしは自分がなんだかそういうものに時々縛られている気がします。

人それぞれでいいのに、周りの雰囲気につい押されそうになって。

当時のわたしは「クリスマスは大切なアノ人と過ごそう☆」
という幻想に踊らされてかえって不幸になっていた気がします。

恋人と一緒に過ごしたり、友達同士でパーティーしたりと
なにかクリスマスに特別な行動を起こすことが
幸せだと勘違いしていました。

世間で言うクリスマスの理想プランを演じている自分に酔っていて
そうすることで「自分は今幸せなんだ」と思い込もうとしていた気がします。

本当はそうでもないのに、現実が充実している、
という幻想で幸せ気分に浸りたかったのかもしれません。
充実している自分をみんなに見せつけたい、
というような虚栄心がそうさせたのかもしれません。

だからクリスマスのこと、ほとんど記憶に残っていません。
心からしたいからやっているのでなくて、
「なんとなく世間に倣ってやっているだけ」だったので。
だいぶ周りに合わせようとして無理をしていたんだなぁ…。

でも、そうじゃなくてもいいんだ、人それぞれでいいんだ~
という感じに年々なっていって、今ではだいぶ楽になりました。

とは言いますが、クリスマスの持っている雰囲気そのものはけっこう好きです。
クリスマスソングやツリー、華やいだ雰囲気も年末を感じる空気も。

ということでクリスマスカラー三色で〆。
クリスマスカラー説明はピクシブ百科事典より。



真っ赤なポインセチア。
赤色:キリストの血の色。愛と寛大さ。



この名の知らぬ葉っぱがすごく綺麗だったので~。
緑色:永遠の命、神の永遠の愛。



白ポインセチア。
白色:純潔、雪、純真な心。