
2004.12.24 15:45 @横浜市内
カール・セーガン氏のTV番組『コスモス』の中で、銀河(天の川)のことを夜空の背骨と呼んでいたシーンがあったと記憶しています。
さしずめ、この雲は空のあばら骨?

2004.12.24 15:48 @横浜市内
あの番組、1980年のオンエアだったのですね!?
まだ我が家にはVTRはなくて…。(一部の限られた人しか持っていなかった時代!)
夜中の放送で、眠いのだけれど内容には非常に興味があって…必死に起きていようと頑張ったのに、途中で寝ていたり。(^^;;)
ヴァンゲリスの『アルファ』がとても印象的で、富田勲氏の次に知ったシンセサイザー音楽だったかも。(フックト・オン・バッハとどっちが先だろう?)
もちろん入手したのは言うまでもありません。
これをしたためていたら、番組プレゼント(毎回最後にキーワードが発表されたのだったかな?)に応募して、ムック本(複数巻のうちの第一巻だったような…下記の2冊ではなく、番組とタイアップしたような形のもの)を頂いたことを思い出しました。(^^)/
カール・セーガン著
コスモス(上)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022548037/qid=1124208883/sr=1-10/ref=sr_1_10_10/249-7675506-2364369
コスモス(下)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022548045/qid=1124208883/sr=1-8/ref=sr_1_10_8/249-7675506-2364369
日本国内ではビデオが発売されなくて、アラスカに通い出した頃に、あちらで英語版のセットを買って帰った人もいたくらい、衝撃的な番組でした。
(ビデオテープだったと思うけれど、LDだった可能性も…。)
やはり、熱心なファンがいらっしゃるのを発見!
http://homepage.mac.com/tupichan/cosmos/COSMOSbyCarlSagan.html
現在は、日本語字幕入りのDVDが出ているのですね!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000055ZOB/qid=1124208769/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-7675506-2364369
字幕問題とな?
http://miyazaki.ddo.jp/td/cosmosdvd.html
http://miyazaki.ddo.jp/td/cosmosdvd2.html
http://miyazaki.ddo.jp/td/cosmosdvd3.html
カール・セーガン氏で思い出すのは『コスモス』(『コンタクト』も?)と、パイオニア10号のプレート(子供向けの宇宙図鑑に載っていた絵を鮮明に覚えています)、ヴォイジャーのゴールデン・レコード、そしてSETI。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3
SETI@home
http://www.planetary.or.jp/setiathome/
そう言えば、先日も本国の惑星協会からDMが届いていたっけ?!
初めて受け取った時には、セーガン氏の署名付きレターと土星のステッカーが同封されていて、嬉しかったり驚いたり。
日本惑星協会
http://www.planetary.or.jp/
カール・セーガン氏の追悼特集記事が掲載されています。
Ask courageous questions.
Do not be satisfied with superficial answers.
Be open to wonder and at the same time subject all claims to knowledge, without exception, to intense skeptical scrutiny.
Be aware of human fallibility.
Cherish your species and your planet.
彼の最後のメッセージ。
このメッセージが入ったプレートを私も持っていて、時折眺めておりまする。
marfuaさんのと同じ物かも?!
…ということで、こちらで和訳を発見しました。(^^)
↓
http://marfua.otsuka.bunkyo.tokyo.jp/pastarchives/000311.html
精神的にタフでなければ…ですが、懐疑主義者であったという彼らしい言葉ではないでしょうか。(そのものか。^^;;)
最後の一文は前文と同様に重要なことだけれど、何故か読むたびに微笑を感じるのです。
政治的には色々あったようですが、若くして亡くなられたのが惜しまれます。
空に浮かぶ雲から、随分話が長くなってしまいました。