松本零士 2011年1月23日(日) 10:50~11:35 NHK総合
漫画家・松本零士、本名・晟(あきら)少年のあこがれは、陸軍航空隊のパイロットだった父。空を飛ぶことは夢の世界、それを職業とする父は世界一“カッコよかった”。
戦後帰還した父は、軍人としての職を失い、炭焼きや野菜売りを始めたが生活は極貧に。しかしパイロットの仕事の誘いを断った。「多くの部下を死なせておいてどのツラ下げて飛行機に乗るんだ」。
父を見つめて成長していく少年時代を描く。
松本零士 2011年1月23日(日) 10:50~11:35 NHK総合
漫画家・松本零士、本名・晟(あきら)少年のあこがれは、陸軍航空隊のパイロットだった父。空を飛ぶことは夢の世界、それを職業とする父は世界一“カッコよかった”。
戦後帰還した父は、軍人としての職を失い、炭焼きや野菜売りを始めたが生活は極貧に。しかしパイロットの仕事の誘いを断った。「多くの部下を死なせておいてどのツラ下げて飛行機に乗るんだ」。
父を見つめて成長していく少年時代を描く。
わずか400年で、小さな植民村から超大国になったアメリカ。最新CGを駆使し再現ドラマでリアルに描くドキュメンタリー大作。
#11 超大国
第二次世界大戦後から冷戦時代までを描く。第二次世界大戦を終えたアメリカでは、人々の生活は便利になり、あらゆる面で機械化が進んだ。宇宙開発にも目を向けるようになり、60年代には人類を月に送るという偉業も達成する。
一方で、この頃はまだ人種差別が根強く残っていた時代でもある。それでも、いまやアフリカ系アメリカ人のオバマ大統領が誕生するまでに、アメリカは変化を遂げた。
#12 ミレニアム
技術革新を軸に、近代アメリカの歴史を紹介する。ソ連との冷戦が続く中、宇宙開発も激しさを増していた1970年代。テレビがベトナム戦争の様子を映し出し、人々による反戦運動が盛んになった。レーガン大統領の時代には、経済は発展し、コンピューターが普及。また2001年には、アメリカを同時多発テロが襲い、およそ 3000人が死亡するという大惨事となった。
世界の驚異の建築、建造を紹介するシリーズ。
今回ホストのダニーが訪れたのは、NASAのケネディ宇宙センター。
ダニーは、特別にアクセスを許されたスペースシャトル・エンデバーの格納庫や発射台で、シャトルの大きさを体感する。
NASAでは、今、コンステレーション計画と呼ばれる次世代のスペースシャトルを開発中で、ダニーは、その貴重な舞台裏で、建造中の宇宙機とそのミッションの説明を受ける。
アラスカのダッチハーバーの沖合い80km。すべてが凍る気温の中、荒れ狂う海の上に浮かぶ魚の加工船。ここでは漁船が獲ってきた魚を加工プラントへ大量に運び込み、24時間操業で水産加工品にしていくのだ。
マイクはこの巨大な海の工場に乗り組み、魚を加工する仕事を教わる。しかし、強烈な魚の匂いと船酔いに苦しむことになった。彼とクルーたちはノンストップの作業に従事し、夜を徹して働いた末に数時間の睡眠時間を与えられた。
宇宙とは私たちが住む世界そのものであり、人間存在の根源である。本講義は、理系・文系を問わず、宇宙というものを体系的に理解してみたいという広い要望に応えるため、宇宙の総合的教養・入門講座として企画した。人間と宇宙の旧いかかわりにはじまって、太陽系の新しいイメージ、天体物理学の基礎、現代の宇宙観測とそれが明らかにした多彩な天体の世界、謎のダークマターとダークエネルギー、膨張宇宙の極限まで。人間は奥深い宇宙にどこまで分け入ったのか、また現代科学は宇宙をどう読み解いているかを把握する。
宇宙について現代の市民が教養として持つべき基本的な認識を、歴史的考察をふまえつつ現在の最先端のテーマまで、文系の受講生にも十分わかりやすい形で展開する。個々の天体の具体的解説は専門科目に譲り、切り口を工夫し物語的要素を全体の縦糸として展開することで、宇宙の奥深さ、それを理解する楽しさを伝える。
この講義では、専門的知識は前提としない。科学的探究が宇宙をどこまで追いどう理解してきたか、それは人間が積み上げてきた知の冒険である。受講者もそれをともに体験し、それぞれに「自分の宇宙」を広げていただきたいと思う。だが個別のテーマをより深く理解したい受講者には、評論社で刊行中の『シリーズ・現代の天文学』が参考になるだろう。特に第一巻『人類の住む宇宙』は、宇宙の全体的概念をつかむのに良い。また放送大学の専門科目には、『進化する宇宙』『天体物理学入門』などの講義とテキストがある。
・第1回 1月21日(金) 14:30~15:15 宇宙の認識と宇宙の広がり
・第2回 1月22日(土) 13:45~14:30 新しい太陽系への展開
・第3回 1月22日(土) 14:30~15:15 重力とは何か:ガリレオからアインシュタインへ
・第4回 1月23日(日) 13:45~14:30 宇宙をつくる物質
・第5回 1月23日(日) 14:30~15:15 望遠鏡が広げた宇宙
・第6回 1月24日(月) 13:45~14:30 星はなぜ光る
・第7回 1月24日(月) 14:30~15:15 宇宙のかたちを読み解く
・第8回 1月25日(火) 13:45~14:30 宇宙空間から宇宙を観る
・第9回 1月25日(火) 14:30~15:15 宇宙の惑星と生命
・第10回 1月26日(水) 13:45~14:30 宇宙の巨大階層・銀河の世界
・第11回 1月26日(水) 14:30~15:15 銀河の活動・衝突・成長
・第12回 1月27日(木) 13:45~14:30 超高エネルギーを観測する
・第13回 1月27日(木) 14:30~15:15 宇宙の膨張と宇宙の果て
・第14回 1月28日(金) 13:45~14:30 深まる謎:ダークマターとダークエネルギー
・第15回 1月28日(金) 14:30~15:15 137億年を読み解く