今日は中間NPO主催のまちづくり勉強会に参加しました。第一部が江戸時代の「家」を中心とした共同体中心の地域コミュニティーと、行き過ぎた個人主義が蔓延し、崩壊した地域コミュニティーの今日の日本とを比較した講演。第二部が思い出のコミュニティーと題し、参加者が語る地域コミュニティー論でした。
知的好奇心が刺激され、たいへん興味深い内容でした。
お祭りや地域行事を中心とした地域コミュニティーが衰退し、崩壊の向かったのは1955年以降学校を中心としたコミュティーの普及が進んだから、との意見に思わず納得。
「たしかに!!」。世はまさに高度成長時代のとば口、父は会社に母は専業主婦といった役割分担が始まった頃です。国民を地域社会から離し、企業と家庭に縛り付ける国策?の時代と一致します。